母が亡くなり、一人で住んでいた家を売って、兄弟で分けることになりました。
『空き家の3000万特別控除』に申請のため、書類を集めましたが、手続きの書類に書いてある用語が、難しくわかりにくいのでまとめました。
空き家の3000万円特別控除
母が亡くなりお葬式などが終わると、空き家になっている実家を売って、売買代金を兄弟全員で均等に分けることになった。譲渡取得税の控除のため、手続きをしている。
空き家3000万特別控除の条件は
- 亡くなった人が、居住していた家屋であること
- 被相続人以外に、誰も住んでいなかった事
- 昭和56年5月31日以前に建築されたこと
- 相続により取得したもの
- 相続開始日から3年以内の間に譲渡されたこと
家は、古くて財産価値もないため、家財を処分し、更地にして売ることになった。
うちの場合、『空き家の3000万特別控除』の条件に当てはまりそうなので、市役所の空き家担当の方にお聞きしながら、書類を揃えることにした。
書いてある言葉の意味が、わかりにくく、担当者に何回も確認しながら、必要書類を揃えるのはかなり大変。
書類
市役所でもらった、『被相続人居住用家屋等確認申請書』に従って、少しづつ書類を揃えたが、それでも何回か確認してもらう。
必要だと言われた介護保険証は、死亡届を提出した時に返すことになっていて手元にはない。前に届いた介護保険証を探し出した。介護度が書いてあるところが、必要らしい。
- 被相続人居住用家屋等確認申請書(記入自体は、難しくない)
- 被相続人の住民票の除票の写し(市役所で)
- 申請被相続人居住用の相続人の住民票の写し(老人ホームに入所していた場合は老人ホーム等の入所直前)から『取壊し、除去又は滅失の時』までの住所がわかるもの
- 売買契約書(コピー)
- 閉鎖事項証明書(法務局で)
- 電気、水道又はガス使用中止日が確認できるもの(電気を止めた時の証明書)
- 介護保険証、介護度が書いてあるもの
- 空き家を売るためのチラシ(不動産屋で用意)
- 売買代金が振り込まれた、通帳のコピー
6.実家を取壊した時の写真。何日に撮影したかの日付も確認できること。(不動産屋で用意)
7.施設入所のコピー(老健2か所、特養、全ての契約書)
書いてある意味が分かりにくく、担当者の説明に従って用意しました。
市役所での手続き
すべての書類を揃えたら、市役所の職員に確認していただき審査のために預けます。すべての書類は、コピーされて原本は返される。
一週間くらいで、手続きが済んだとの電話があり、市役所に出向くと、市長の押印がされた確認書が返された。
税務署に予約
税務署に提出するため、確定申告について確認するために予約を入れた。
曜日が決まっているとのことで、時間の予約することが出来て、とりあえずホッとした。
確定申告に必要な書類など、税務署で聞きたいことがいろいろとある。
譲渡取得、相続、住民税、介護保険料、国民健康保険料
相続にかかる税金は、何があるのか?
市役所では、それぞれ窓口が違います。一括して教えてもらうには、税理士に相談かな?(>_<)
譲渡取得の金額から、3000万円が控除される。
不動産の譲渡取得税、住民税、介護保険料、国民健康保険・・・
税金って、難しいです。(>_<)
まとめ
実家近くの土地を探していた方に、買っていただきました。(^^♪
売却に至るまでの手続きなどは、大変です。すべて終わるまでは、気を抜けませんが、とりあえずホッとしています。
今週、税務署で税金の相談をします。確定申告の手続きなどは、改めて書きますね。
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