身内に不幸があり、お葬式を終えて、健康保険証、介護保険証を返すための手続きや、社会保険事務所での未払い年金の請求をしています。
後期高齢者医療葬祭費支給申請
葬祭を行った費用として、5万円が支払われます。
「後期高齢者医療葬祭費」の請求は、喪主が行います。喪主でなければ請求が出来ませんが、県外にいる喪主から委任状を預かって、代わりに請求しました。
必要書類は、
- 会葬礼状や葬儀の日程表など、喪主の名前の確認が出来るもの
- 死亡した人の保険証
- 喪主の印鑑
- 振込口座のコピー
- 申請者の本人確認書類等
葬祭費が、振り込まれるまでに、1か月それとも2か月くらいかかるらしい?
意外と時間が、かかりますね。(^-^;
健康保険証の返還
葬祭費と同時に、健康保険証や介護保険証を返還するための手続きを、市役所でしました。
必要書類は、健康保険証、介護保険証などの他に、「死亡診断書」「葬儀の日程表」が、あります。
市民課での死亡届をするために、「お悔やみ窓口」の予約をしました。
「お悔やみ窓口」に、電話をかけると、混んでいるから、と、一週間先の日にちを指定されました。予約日に時間よりも早く着いて、窓口を訪ねた時、すぐに対応してもらえました。
お悔やみ窓口の予約をしなくても、時間を選べば、早く手続きができそうです。
持ち家だったためか、資産税課や市民課に行くように言われましたが、「特に、何も手続きの必要がない」と。( ;∀;)
市役所(本庁舎)の窓口にいる方が、すべてを知っているわけではないようで、必要ないと言われた「身内に関する戸籍謄本」が、相続では必要で、結局もう一度取りに行く事に。
改めて出かけた支所の窓口の方の方が詳しくて、親切に教えて頂きました。
手続きの前に、自分でも必要書類などを調べてから行った方が、良さそうです。
未払い年金
年金は、前月までの2か月分をまとめて、次の偶数月に支払われます。後払いなのです。
4月の場合、4月15日(2月と3月分)の年金が支払われます。亡くなったのが、4月なので、4月分が未払い年金となります。
手続きは、年金事務所で行います。
必要書類は、
- 受給者死亡届
- 年金手帳(年金番号がわかるもの)
- 死亡の事実を証明するもの(死亡診断書)
- 生計同一家計に関する書類(一緒に住んでいた場合は、亡くなった方の除票など。施設に入っていた時は領収書でも良いてあったような気がしましたが、それではダメということで、施設の方のサインをもらってくること、友人でもいうので友達に書いてもらいました。)
- 請求者の通帳のコピー(銀行名、支店名、口座番号などが解るように)
- 請求者の戸籍謄本(手続きのために使うので、無料でした。)
- 請求者のマイナンバーカード等。
請求しないと、振り込まれません。相続権のある遺族だけが、請求できます。
でもどうして、3か月もかかるのかな、
高額医療費
病院にかかった医療費が高額になるとの手紙を頂いて、高額医療費の請求書も提出しました。
- 高額医療費請求書
- 請求者の通帳のコピー
- 免許証
- マイナンバーカードのコピー(裏表)等
これも3か月かかるのかしら。”(-“”-)”
本籍
相続のために、出生から死亡までの戸籍を調べています。
出生から、結婚などの転籍、死亡までの本籍が必要となります。
- 役所のホームページから、請求書をダウンロードし記入
- 地番まで正確に
- 筆頭者
- 請求理由
- 請求者との関係
- 昼間の連絡先
- 定額小為替。1000円につき、手数料が200円。高い( ;∀;)(私が請求した役所では、3000円を払って、余ったら定額小為替で戻しますと書いてありました。)
子供の頃のことや、結婚したころの話を聞いたことはありますが、さすがに本籍については聞いたことがなく、兄弟で調べています。
住所は移しても、本籍はそのまま、という時代だったので、何とか調べられそうな気がしています。自分の事も、子供達に伝えておくことが必要だと、考えさせられました。
まとめ
役所での手続きが済んだら、相続です。
遺産確定協議書を作成し、不動産の処分、預金等を確定し、相続となります。
不動産売買、遺産確定協議書の作成には、司法書士にお願いすることになるかと思います。
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