身内が亡くなった時

日記

身内に不幸があり、病院からお葬式まで、その後の手続きの多さにも驚きながら、一つずつ進めています。。


葬儀屋さん

亡くなるとすぐに、病院から、運びださなくてなりません。どこへ? 自宅か、葬儀屋さんの安置室に搬送することが多いようです。

事前に、葬儀屋さんと契約をしておいたので、病院からの搬送、その後の手続きなどが進めやすくなりました。

県外にいる親族に連絡を取り、葬儀屋さんに連絡を入れて、搬送していただくように依頼しました。

夜中の3時に、入院先の看護師さんから「息をしていないので、すぐに来れますか?」との連絡を受け、急いでかけ付けましたが、コロナのため病室には入れず、病院の廊下で、タブレットを見ながら、亡くなった時間の確認をしました。

まだ混乱している中、「どこに運びますか?」と聞かれ、葬儀屋さんの24時間体制のフリーダイヤルに連絡を入れると、病院まで来てくれるとの話。どうしていいかわからない時に、心強くありがたいと思いました。

主治医からの死亡診断の説明の後、「死亡診断書」を受け取り、葬儀屋さんに渡します。遺体を搬送する時には、「死亡診断書」を携行が義務付けられているそうです。

葬儀場の安置所まで、搬送する車の後について行きました。


遺影

葬儀屋さんに着くと、祭壇の前に安置されていました。まずは、お線香をあげ、お通夜やお葬式の段取りや、どんなお葬式にするのかの打ち合わせをします。

宗派を聞かれ、お通夜、お葬式の内容を一つ一つ決めます。遺影を選び、背景や額を選択しました。

遺影に使う写真は、旅行に出かけた時の写真をそのまま遺影にすることにしました。洋服を変更することも可能だそうで、着物からスーツまでいろんな洋服の写真が用意されていました。

葬儀場の大きさは、いろいろありますが、最近はコロナの影響もあり、こじんまりと家族だけでの見送りが多いそうで、うちも子供達と配偶者のみのお通夜、お葬式になりました。


打合せ

葬儀屋さんと、お通夜お葬式についての打ち合わせをしました。

  • 喪主の確認
  • お寺への連絡
  • 位牌と遺影
  • 葬儀の形式と規模の確認
  • お通夜、お葬式日時の決定
  • 装飾・式典内容の確認
  • 見積もり

葬儀屋さんの担当者、それからお通夜お葬式に参列する、身内との連絡をしながら決めました。遠くから来る親戚が、来れる日にち、泊まるようになるので、なるべく最短で帰れるようにしました。


納棺の儀式

お通夜の前に、棺に納める前に、白装束などの『旅支度』をします。足袋、脚絆、手甲、頭陀袋、天冠、六文銭、などを、亡くなった方の身体に付けます。

好きだったもの、ぬいぐるみ、御朱印帳などを入れ、顔の周りに、花を入れ、柑橘類、お饅頭も棺に入れました。


火葬場

喪主から順にお焼香をして、火葬に1時間くらいかかります。お骨上げをして骨つぼに納めます。

告別式の前に、火葬をしました。

喪主から順に、2人一組になり、箸を使って骨つぼに納めていきます。


位牌

最初は、亡くなった本人の意向で、俗名のまま作ろうとした位牌ですが、夫婦位牌を作ることになりました。

お坊さんに、亡くなった人の性格や、好きだったものなどの話をして、名前の一つを入れた戒名をつけていただきました。

戒名をつけた意味を、お坊さんが一つずつ説明して下さいました。


お布施

「お気持ちで」と言われて困ることも多いかと思いますが、お布施については、葬儀屋さんの担当者が、お坊さんに確認してくれました。

お通夜お葬式の時、戒名をつけて頂いた時の「お布施」と「お車代」などと書かれた用紙に包み、上下を折り返して、お坊さんにお渡ししました。


「死亡診断書」と「埋葬許可申請」

病院から葬儀場へ搬送する時に、医師からもらったばかりの「死亡診断書」は、葬儀屋さんに渡します。

「死亡診断書」「葬儀の日程」は、役所での手続きにも必要となるため、コピーが必要です。葬儀屋さんが、数枚準備をしてくれていました。

死亡届」「埋葬許可申請書」は、葬儀屋さんが届け出を出してくれました。

「埋葬許可証」がないと、火葬が出来ません。火葬許可証で火葬をし、埋葬許可証で埋葬をします。

お骨と一緒に、埋葬許可証も渡されます。納骨する時に必要になるので、それまでは大事に保管しておきましょう。


お通夜お葬式の後

お葬式を終えて、やれやれといった所ですが、葬儀屋さんでもらった「葬儀後の手続きチェックリスト」を見ていたら、クラクラするぐらいの手続きの多さです。

優先順位を考えながら、進めます。


支払関係

お葬式が終わり、支払額が確定したとのことで、請求書を届けて頂きました。

葬儀屋さんへの支払い額を振込みました。ちょうど同じ頃に届いた施設や病院の支払いも済ませ、いよいよ役所での手続きです。

まず優先順位を考えながら行動します。

市役所のお悔やみ窓口の予約を入れ、社会保険事務所へ電話で問い合わせをしました。郵送でもできるとのことで、ていねいに教えて頂きました。




まとめ

何度も経験することではない手続きですが、葬儀屋さんからもらった資料を元に進めています。

期限などの優先順位を考えながら、一つ一つ進めるしかありません。手続き一つにしても、それぞれに免許証や通帳、マイナンバーカードのコピーが必要になります。

手続きの他に相続のための手続き、遺産確定協議書などの作成なども。

本籍がどこにあって、どう転籍したのかなど、自分の今後の事を考えると、普段から子供たちと話をしておくことは大事だと思います。

長くなったので、手続き関係は、別に書くことにします。


コメント

タイトルとURLをコピーしました