忘れた頃に

日記

先日、また地震があり、ドキッとしました。

3.11から12年経ちました。忘れた頃にやってくる災害に備えていますか?

南海トラフ

3.11前より少し前に、南海トラフのドラマを観ました。3月11日がまた来て、東日本大震災を思い出していました。東日本大震災が起きる前にも、地震が何回か発生していました。

それとは比べ物にならない、震度6弱と放射線災害と大津波。

テレビで流れる大津波や原発の爆発した瞬間の映像は、映画よりももっと衝撃的だった。

予告なしに訪れる地震、いつ、どこで遭うのかわかりません。

災害に遭いたくはないけれど・・・備えは、必要ですね。

避難する場所

家族がそれぞれの予定に従って行動している時に、災害に遭った時、家族それぞれの状況が気になります。元気か?けがはしていないか?など、通信網が遮断され、連絡がつかない状態なら尚更です。

いつどこで災害にあっても、無事だったら、待ち合わせ場所に向かうこと。状況によっては、すぐに行けなくても場、出会うことが出来ます。

家族での話し合いをして、待ち合わせする場所を決めておきたいですね。

災害伝言ダイヤル

災害当時は、知らなかった災害伝言ダイヤル171は、覚えておきたいですね。

東日本大震災で、通信網が遮断された時、遠くで心配している家族に無事だという事だけも伝えたいと、公衆電話を探しました。

今は、公衆電話の数も減っています。探しても見つける自信はありません。

買えない

あるスーパーでは、天井が落ちてしまい、店を開くことさえ出来ませんでした。

地震の後には電気や水道が止まり、やっと開いたスーパーでは、パンやカップ麺など数が限定され、一人5点までしか買えませんでした。

携帯は通じず、電源も切れて繋がらないため、公衆電話を探して、遠くの家族に無事だと伝えました。

防災用品、お米やトイレットペーパー、ゴミ袋など、生活に必要なものも買えませんでした。家にあるもので、何とか過ごす他

ガソリン

震災が起きてからは、ガソリンが届かないため、ガソリンが不足していました。

震災後には、いつも満タンにしていたガソリンでしたが、12年経った今は、無くなるギリギリまでスタンドに行かないことが増えました。

忘れた頃にやってくる災害のために、防災用品を少しづつ準備していますが、まだまだ足りないと感じています。

ガソリンも毎回満タンとはいかないまでも、ある程度は保っておきたいですね。

現金

地震の後、カードは使えず、現金での買い物だけになりました。

ある程度の現金は、用意しておくべきですね。少しばかりの現金、それとも小銭を貯金箱に置いておくと、安心かもしれません。

最近は、何でもカード払いにすることが増えて、現金の持ち合わせがなく、普段とは違うガソリンスタンドに行けなかったのでした。

野菜作り

🍅やちょっとした野菜があるだけでも、買い物に行かなくても食べられるので助かります。防災の意味でも、身近な家庭菜園が役に立つかも。

手作り味噌や梅干し、乾物なども、あると助かります。特にお米や、レトルトのおかゆは私には必須です。

急な病の際にも、役に立ちます。

東日本大震災

最近のニュースを観ていると、東日本大震災当時の記憶が、蘇ってきました。

私は、運転中に地震に遭いました。すごい揺れと、車を止めた近くの家の屋根瓦が、バラバラと落ちきました。

車につかまっていても、車ごと揺れて、足がガタガタと震えて怖かった。震度6弱は、とんでもなくこわいです。それが、何度も続きました。

地震直後には、運転はしない方が良いですね。信号や電車の警報器が止まっていました。警察官が来て、手旗信号で誘導してくれました。おそるおそる右折、慎重に線路を渡りました。

電話が通じず、一人暮らしをしている母が心配だったので、すぐに行ったのですが・・。

雪がちらちらと降り始め、家に避難するように説得しても、家が心配で、母は行かないと言い張ります。私も息子が心配になり、一旦戻ることにしました。

夜になり、もう一度、実家の様子を見に行きました。母は、真っ暗な中にいて、今度は一緒に家に来てくれたのでホッとしました。

わが家は大きな被害はなく、書棚が倒れ、ファンヒーターの上部がへこんだくらいでしたが、電気やガスも付かない状態で、ストーブで湯を沸かし、ご飯を食べることが出来ました。

寒い時期だったので、温かい食事が出来ただけでもありがたいと思えました。

一旦、家に戻った時に、もしかしたら、水が止まるかもしれない、と思い、やかんや鍋に出来るだけ水を貯めました。幸い、お風呂の水を抜いてなかったので、トイレの水には困りませんでしたが・・

停電になり、ガスが止まりました。(実は、ガスは、止まっていなくて、自分で解除できたそうですが・・)知らなくて、数日はガスが使えませんでした。

近くにある湧き水を汲みに、自転車で通いました。考えることは皆同じようで、けっこう混んでいたので、次の日には朝4時起きして通いました。

震災後は、ペットボトルに入った水を買い置きしています。

ストーブ

震災当時、我が家には、スイッチが取れたストーブがあり、スイッチを何とか回して、暖を取り、湯を沸かすことが出来ました。

震災後、ストーブを買い直したのは言うまでもありません。最近は、灯油の節約のために使っているのでストーブは大活躍です。

防災用品の見直しを

電気が点かず真っ暗な中では、眠ることしかできません。ランタンなどの光があれば、助かります。

明るさも、大事ですね。

それに毎日飲んでいる血圧などの薬なども、無いと困りますね。普段の生活から考えて、災害時に必要なものを用意したいと思います。

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