着付け教室で学んだ着物の魅力を共有し、教室仲間と素敵な時間を過ごしています。学びだけで終わらせず、着物を着る喜びをもっと楽しむために、月に一度の「練習を兼ねたランチ」が私たちの新しい楽しみです。
着付け教室
着付け教室へ通っている時、授業の中で教室の皆さんと一緒に、業者さんが開催してくれた着物の勉強会に参加しました。着物の種類や生地、帯について、実際の着物を見たり生地の手触りを確認したりしながら、たくさんの発見がありました。
素敵な着物がたくさん並び、購入を希望する方には譲っていただける仕組みもあり、何人かはその場で契約をしていました。教室自体は4か月という短い期間でしたが、同世代の仲間が多く、毎回楽しい時間を過ごすことができました。
教室が終わった後も、「もっと着物を着る機会を作りたい」「せっかく学んだ着付けを忘れたくない」という共通の思いから、教室仲間と毎月練習を兼ねたランチに行くことになりました。着物姿で出かけるたびに、街中で声をかけられることもあり、さらに着物への愛着が深まっています。
練習でランチへ
着付け教室を修了してから10年。せっかく身につけた着付けの技術を忘れないようにと、教室の仲間たちと着物を着てランチを楽しむ会を始めました。それぞれの都合に合わせて、来られる人だけで集まり、美味しい食事とおしゃべりを楽しむ気軽な会です。
集まるとまず話題になるのが、お互いの着物や小物のこと。「このバッグ、生地をリサイクルして作ったのよ」「新しい着物をリサイクルショップで見つけてね」など、みんなの工夫やアイデアに驚かされます。そんなお話を聞いていると、自分ももっと着物を楽しみたくなりますね。
私自身も、仕事の都合で洋服で参加することが増えていますが、休みが取れた時は着物で参加するようにしています。「無理をしないこと」が長続きの秘訣ですね。
ランチの内容もバラエティ豊かです。和食やお寿司、おそばといった定番から、イタリアンまで。どんな料理を楽しむ時でも、着物を汚さないように気を付けるのも私たちの小さなルール。特に白い帯の日には、慎重さが増します(笑)。
気づけば10年続くこのランチ会。肩肘張らず、自分のペースで楽しめるからこそ、こうして長く続けられるのだと思います。これからも、着物と共に素敵な時間を重ねていきたいですね。
話題は尽きない
コロナ以降、食事会は中止になり、2年も着物を着ていない。着れるだろうか?友人と練習をすることにしました。
着物は、着ないと忘れてしまう。特に帯結びが解らなくなる。着物で出かける時は、やり直しが出来るくらい余裕をもって着付けをしないと。
グループの中には、リサイクルショップで買った着物を着てくる方がいます。着物を手放した方に小柄な方が、多かったのかしら?私はそれほど大柄でもないけれど、リサイクル着物なら安く手に入るので自分に合う着物が見つけられたら、ラッキーですね。
グループの方達とは、年齢が近いので話が合うのです。
健康、親の介護、相続、子供の結婚、孫の話など、話題は尽きません。時間はあっという間に過ぎ、次回の日にちと幹事を決めて「じゃあ、また」と。
コロナ渦で、しばらく会えていないけど、みんな元気かな。会いたいな。そろそろ、再開したいけど、まだ難しいかな。
まとめ:身体が柔らかくないと
コロナ以降、着付け以外のグループ活動も含めて、みんなで集まる機会が減ってしまいました。特に着付けの仲間と着物を着てランチに行く楽しみが遠のいてしまったのは残念ですが、今年こそはみんなで着物を着て集まれる日を迎えたいですね。
最近、身体が少し硬くなり、腕を後ろに回す動作が以前より難しくなっていることに気づきました。着付けでは、後ろ手で帯を結んだり、お太鼓の帯を抑えたりする場面がありますが、腕を後ろに回すのが負担になる場合には、半幅帯のように前で結んでから後ろに回す方法を取り入れると、高齢者にも優しくて便利だと思います。
それでも、まだまだ着物を着たいという気持ちは変わりません。そこで、ストレッチを日々取り入れながら、思うように身体を動かせるようにしたいと考えています。
そして、また着物を着て仲間とランチを楽しめる日を心から願っています。
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