『年とる力』を読んで思ったこと|今が一番若いという言葉に背中を押されて

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シニアの暮らし
帯締めや帯揚げで印象が変わります。

年齢を重ねると、「もう遅いかな」「今さら始めても…」と思うことが少しずつ増えてきます。そんな気持ちで手に取った阿川佐和子さんの『年とる力』は、思わず笑ったり、「そうそう」とうなずいたりしながら読める一冊でした。そして何より、「今が一番若い」という言葉に背中を押され、コロナ禍以降しまったままだった着物を、もう一度着てみようと思えたのです。今回は、本を読んで感じたことと、小さな一歩を踏み出そうと思った気持ちを書いてみます。

笑うこと、始めること

お気に入りの着物に若いころに購入した帯を合わせて。

阿川佐和子さんの本を読んでいると、「わかる、わかる」「そうそう」と思わず笑ってしまう場面がたくさんあります。

同年代で、しかも今も第一線で活躍している方だからこそ、その言葉には説得力があり、「私も頑張ろう」と背中を押してもらえるような気持ちになります。

今回、特に心に残ったのは、「今が一番若い」「やりたいと思ったことを始めるのに、70歳でも遅くない」ということです。

阿川さんは70歳を迎えてから着付けや俳句を始めたそうです。年齢を理由にあきらめるのではなく、興味を持ったことに素直に挑戦する姿勢に、とても共感しました。

私自身、コロナ禍以降は一度も着物を着ていません。「もう帯の結び方も忘れてしまったかもしれない」「今さら着物を着る機会なんてないかな」と思っていました。

でも、本の中で阿川さんが着付けを覚え、着物でいろいろな場所へ出かけている様子を知り、「私ももう一度着てみよう」と思えたのです。

せっかく持っている着物です。しまったままにするのではなく、友人を誘って着物でランチに出かけてみようと思います。

本を読んで笑い、元気をもらい、「やってみよう」という気持ちになれたこと。それだけでも、この一冊との出会いは私にとって大きな意味がありました。

年齢を重ねると、「もう遅い」と思うことが少しずつ増えてきます。でも、本を一冊読んだだけで、「もう一度やってみよう」と思えることもあります。笑いながら読めて、そっと背中を押してくれる一冊でした。


年とる力

今が一番若いということ

若いころの着物も着られそう。

着付けを習っていた頃の仲間は10人ほどいましたが、今でも時々ランチを楽しむのは3人です。

そのうち2人は私と同じ年代、もう1人は少し年下ですが、不思議と気が合い、今でも大切な友人です。

先月は、そのうちの一人から「着物の虫干しをしたよ」という写真が送られてきました。

「今度、一緒に着付けの練習をしよう。

そんな一言が、とても嬉しく感じました。

ランチで話す内容も、若い頃とはずいぶん変わりました。

高齢になった親の介護や空き家の片づけ、相続のこと、そして孫の話。

私は実家の片づけを終えましたが、今まさに取り組んでいる友人もいます。単身赴任中のご主人と協力しながら進めている話を聞くと、その大変さが伝わってきます。

みんなそれぞれに悩みや課題を抱えながらも、自分のこれからに生かそうと前向きに取り組んでいます。

だからこそ、帰り際には自然と「お互い頑張ろうね。またね。」という言葉になります。

そんな仲間がいることは、本当にありがたいことだと思います。

時々は一緒に着付けの練習をしながら、健康的に年齢を重ねていけたら素敵ですね。

とはいえ、この暑い季節です。私は単衣の着物を持っていないので、冷房を効かせた部屋で着付けの練習はできても、そのまま出かけるのは少し厳しそうです。

まずは着付けの感覚を思い出すことから始めようと思います。

年齢とともに体が硬くなり、お太鼓結びが難しくなったら、前で結ぶ方法や半幅帯を使うなど、工夫はいくらでもできます。

阿川佐和子さんは70歳から着付けを始めたそうです。

そう考えると、15年ほど前に着付けを習った私なら、まだまだ大丈夫かもしれません(笑)。

「今が一番若い。」

その言葉を胸に、年齢を理由にあきらめるのではなく、今できることを一つずつ楽しみながら続けていきたいと思います。

まとめ

阿川佐和子さんの本を読んでいると、思わず笑ったり、「そうそう」とうなずいたり。同年代だからこそ共感できることがたくさん詰まっています。

それは阿川さんの文章力だけでなく、日々の出来事をユーモアを交えて切り取る観察力があるからなのでしょう。

ゴルフや俳句など、阿川さんが新しく始めたことをそのまま真似することはできなくても、同年代の方が年齢にとらわれず楽しんでいる姿には、大きな勇気をもらいました。

私も、まずは着付けの練習を再開して、友人と着物でランチに出かけることを目標にしてみようと思います。

「今が一番若い。」

その言葉を忘れずに、これからも年齢を理由にあきらめるのではなく、小さな挑戦を楽しみながら毎日を過ごしていきたいです。

小説の世界に浸る読書も好きですが、思わず一人で笑ってしまい、読んだあとに「何か始めてみよう」と思える一冊との出会いも素敵だと感じました。


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このブログでは、70歳からの暮らしや一人旅の体験、日々の生活で感じたことを中心に書いています。
同じ世代の方や、これからシニア世代を迎える方の参考になればうれしいです。

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