誕生日会の案内や趣味のお誘いに、自分で作ったチラシを使ってみませんか?
実はPowerPointがない時にはWordでも、誰でもおしゃれでプロっぽいデザインのチラシが簡単に作れるんです!この記事では、初心者向けに手軽に作れるチラシの基本ステップとコツをわかりやすくご紹介します。あなたのイベントをもっと特別に演出しましょう!
ワードアート
PowerPointでもWordも同じ、ツールバーの中「挿入」の中にあるワードアートを使います。
下記の文字のように、チラシのタイトルをワードアートを使って『3D変形』、光彩を使って目を引くようなデザインを考えてみましょう?
光彩の色は色々ありますので、目立つような好みの色を選択しましょう。作成するチラシの内容に沿った、文字にして影をつけても良いですね。
下記の文字は、『反射(強)8pt.オフセット』を使いました。『文字の効果』には他にもあります開いて気に入った効果を探してみましょう。
文字の形を変えたり、光彩、影を付けると、印象が変わりますよね。
日程表などはExcel
日程表は、Excelで作って貼り付けました。表にした方が判りやすい物は、Excelで作成して、チラシの中に貼り付けます。
パワーポイントやwordでも表の作成はできますが、私は、加工しやすいのでExcelで表を作り『コピー』して『図として貼り付け』ました。
日程など修正する時は、Excelで直して貼付けし直します。何度でも簡単に出来るのでおススメです。
図形の挿入
タイトルは、「図形」下にあるの「✓」をクリックして、基本図形の中から『楕円』を選択します。
図形を入れたい所で、マウスポインタ―の表示が「+」になったら、ドラッグして「楕円」を作ってみましょう。
大きさを変えたい時は、入れた図形の角にマウスを合わせると下のような斜めの矢印になります。ドラッグして大きさの調整が出来ます。
楕円を重ねる
図形の中、文字の周りに白い線を入れたいと思い、角が丸くなった『四角』を使い、2つ重ねました。
大き目のものをまず作成し、その中に少し小さめの『四角』を重ねて枠線を『白』にしました。枠線は少し太めを選択しています。線の種類や太さも選択できます。
図形を挿入すると、リボンに『図形の書式』が表示されて、図形を編集することができます。
文字は、シロにしました。見やすくなったように思いますが、いかがですか?
図形の色を変えたり、文字の大きさや色を変えると印象が変わるので、自分の思うようなチラシ作りができそうですね。
グループ化します
編集した図形を動かす時に、バラバラにならないように『グループ化』をしましょう。
『グループ化』しておかないと、下記のようになってしまいます。
『グループ化』は、『配置』の中にあります。まず、グループ化したい図形の一つをクリックして選択、次にCtrlキーを押しながら他の図形も選択します。下記のように選択出来たらグループ化を押します。
図形の上にまるくなった矢印が付いていて、角に小さな○が見えますね。
解除する時は、『グループ化解除』を使います。
外側の枠線にマウスを合わせると、『十字の矢印』が出てくるので、動かしてみましょう。グループ化してあると一緒に動きますよね。
図形の挿入時も同じように使えるので、矢印の形を覚えておくと良いですね。
最前面と最背面で確認
図形を重ねた時、文字を最前面にすると見やすくなります。
今回は、大き目の楕円の上に、小さめの楕円を重ねましたが、最前面にしておかないと、文字が隠れて見えなくなってしまいます。
最前面にしたり、最背面にしたりして色々やってみましょう。線などが、図形にかからないよう、プレビューで確認して修正します。
『吹き出し』などを入れたい時にも、挿入の図形から選択します。マウスポインタが『+』の形に変わったら、吹き出しを入れたい画面上でドラッグします。
『図形の書式』→『図形の塗りつぶし』を『なし』を選択しました。
下記にあるように、線の太さや実線、点線なども選べます。太さなどは、右側の『>』を開いてみると色々と表示されるので、クリックして選択します。
文字を入れてみます。
図形を右クリックして、図形の書式設定から文字の塗りつぶしで、文字の色を変えます。
図形を選択すると、吹き出しの先の所が黄色くなっています。ドラッグして伸ばしてみたり、上にあるまあるくなっている矢印を使えば回転させることも出来ます。
使えるようになると、楽しくなってきませんか?
まとめ
いろいろ工夫して、ご自分の思うようなチラシ作りをしてくださいね。
趣味のチラシや、家族でのクリスマス会メニュー表など、作成してみませんか?使い方次第で、いろいろと使えて便利です。
お孫さんのお誕生会とか、図形を使って趣味の会での簡単なチラシ作りから始めてみませんか?
インターネットで、イラストなどを探してダウンロードして入れるのも良い、工夫次第で楽しいチラシになると思います。
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