高校時代の友人と3年続く再会|会いたい時に会うという選択

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シニアの暮らし
友人との再会

年齢を重ねると、「また今度ね」が少しずつ難しくなるように感じます。

体調や家庭の事情、それぞれの生活もあり、昔の友人と会う機会は自然と減っていきました。

そんな中、3年前から高校時代の友人と再び会うようになりました。

きっかけは、毎年やり取りしていた年賀状と、「後悔しないために、会いたいと思った時には会う」という友人の言葉でした。

今年もまた、上野で待ち合わせをして東大周辺を散策しながら、たくさん話をしてきました。

特別なことをしたわけではありません。でも、一緒に歩き、おしゃべりをする時間の大切さを改めて感じた一日でした。

会いたいと思った時には会いに行く

年齢を重ねると、昔の友人と会う機会は少しずつ減っていく気がします。忙しさだけでなく、体調や家庭の事情など、その理由は人それぞれです。

でも3年前から、高校時代の友人と再び会うようになりました。

きっかけは、毎年やり取りしていた年賀状でした。

「今年は会いたいね」「会えるといいね」

そんな言葉を年賀状に書きながらも、なかなか実現できないまま年月だけが過ぎていました。

一昨年、ふと思い立って友人に電話をかけました。

「会いに行きたい」

そう伝えて、思い切って会いに行ったのが始まりです。

久しぶりの再会でしたが、不思議なことに会えばすぐ高校時代に戻ったような気持ちになりました。そして、「せっかくまた会えたのだから、少なくとも一年に一度は会おうね」と話しました。

その時、友人からこんな話を聞きました。

友人の大切な友達の一人が、年賀状の返事が来ないことを不思議に思っていたら、亡くなっていたことを後から知ったそうです。その出来事は友人にとって、とても大きな出来事だったようでした。

その時に聞いた言葉が、今も心に残っています。

「後悔しないために、会いたいと思った時には会う」

その言葉に私も深くうなずきました。

昨年もまた会いに行きました。特別なことは何もしません。食事をして、お茶を飲みながら、ただおしゃべりをするだけです。

でも高校時代の思い出話や、卒業してからの人生の話など、知らなかった一面を知ることもできました。

ほんの数時間でしたが、とても楽しく、帰る頃には「また来年も会おうね」と名残惜しい気持ちで帰宅しました。

そして今年もまた、その約束の日が近づいてきました。

再会して3年続いていること

何十年ぶりの再会です。

「会いたいね」と言っていたものの、心のどこかで「お互い、ちゃんとわかるかな?」という不安もあり、少しだけ緊張していました。

でも、そんな心配はまったく必要ありませんでした。

待ち合わせの駅の改札を出ると、迎えに来ているらしい人たちが何人か立っていました。私は周りをキョロキョロ見ながら歩いていたのですが、その時――

「ちょっと…」

後ろから声をかけられ、振り向くと友人が苦笑いしています。

「目の前を通り過ぎるんだから、びっくりしたよ(笑)」

まさか待っている本人の目の前を素通りしていたとは思わず、二人で大笑いしました。

でも不思議なものです。話し始めると、会わなかった何十年もの時間が一気に埋まり、高校時代に戻ったような気持ちになりました。

会えなかった間のお互いの話、家族のこと、仕事のこと…。話したいことがたくさんあり、時間はあっという間に過ぎていきました。

まずはランチをして、その後は浅草寺の周りを歩きながら、いろいろな話をしました。

歩き疲れてカフェに入り、お茶を飲みながらまたおしゃべり。

特別なことをしたわけではありません。でも、それがとても楽しい時間でした。

そして別れ際、「来年もまた会おうね」と約束しました。

70歳になると、「また今度」が当たり前ではないことも感じます。

いつ何があるかわからない年齢だからこそ、「会いたい」と思った時には会っておいた方がいいよね――そんな思いが一致して、それ以来、毎年会うようになりました。

筆まめな友人は、年賀状だけでなく暑中見舞いや旅行先からのはがきも送ってくれます。

一方の私は、昔から少し筆不精。いただいても、なかなか返事が書けずにいました。

今ならメールの返信はすぐできるのですが、手紙となると今でも少し苦手です。

それでも最近は、旅行先からはがきを出してみようと、少しだけ心がけるようになりました。

今年もまた、友人と会う約束をしています。今から楽しみです。

東大散策は想像以上に楽しかった

この木なんの木、気になる木。木陰が気持ち良い♪

今年は、上野駅中央口出口で待ち合わせをしました。

最初の年は、浅草寺を横切って隅田川まで散策しました。昨年は、台東区したまちミュージアムを見学。

「今日はどこへ行こうか?」

そんな話をしながら、不忍の池まで歩きます。

すると友人が、「東大に行ってみる?」とひと言。

こうして今年の行き先が決まりました。

日本最高峰の大学というイメージもあり、まさか自分が行くことになるとは思ってもいませんでした。

でも実際に行ってみると、散策している方も多く、暑い日だったにもかかわらず木陰は涼しく、のんびり歩くにはとても気持ちの良い場所でした。

上野周辺に詳しい友人と、不忍の池の周りを歩きながら東京大学へ向かいました。

東大の敷地内にある三四郎池の周辺では、写真を撮りながらゆっくり散策。

池の鯉や亀、小さな滝、木々の緑などを眺めながら、おしゃべりをして歩く時間はとても楽しいものでした。

名前は知っていて、テレビなどでも見たことのある安田講堂

実際に目の前にすると、「ここがあの場所なんだ」と不思議な気持ちになりました。

警備員の方が立っていて中に入ることはできませんでしたが、記念に写真を撮りました。

さらに外壁には当時の傷跡も残っていて、ニュースなどで見たことのある出来事に思いを巡らせました。

ただ、石の上には枯れ葉が積もっている場所もあり、少し滑りやすくなっていました。

転ばないよう足元に気をつけながら歩いたのも、70歳ならではかもしれません。

でも、そんなことを気にしながら歩くのも、今の私たちらしい時間だった気がします。

東大の学食は入れず…ランチは東大病院へ

ランチは東大の学食に行こうかと話していました。

せっかく東大に来たのだから、一度は学食を食べてみたいと思っていたのですが、一般の方が利用できる時間は決まっていて、午後1時半を過ぎないと入れないとのこと。

少し残念でしたが、今回は東大病院の食堂でランチをいただくことにしました。

私が選んだのは、季節のタケノコと煮魚のランチ

歩いた後だったこともあり、とてもおいしく感じました。

予定通りにはいかなくても、その場で「じゃあどうしようか」と話しながら決めるのも、友人との時間の楽しいところかもしれません。

その後は、最後に無縁坂を下って不忍の池へ戻り、また上野駅まで歩きました。

千疋屋でデザートとおしゃべり

そして締めくくりは、千疋屋でのデザートとおしゃべり。

ゆっくり歩いて、食べて、話して、また歩いて…。

特別なことをしたわけではありませんが、そんな何気ない時間がとても心地よく感じた一日でした。

残念だったのは、めったに行かない千疋屋だったにもかかわらず、デザートの写真を撮り忘れてしまったことです。

話に夢中になると、つい食べる方が先になってしまいます(笑)

まとめ:元気に歩けるうちに会いたい。

二人で会うようになって3年。

今年は、高校時代の仲間の話にもなりました。

「みんな元気かな?」

「会えたらいいね」

そんな話をしているうちに、友人が「もし私が地元に帰るタイミングに合わせれば集まれるかな」という話になりました。

そうしたら、「地元の友人たちにも声をかけて、来たい人だけ集まってみんなで会おうか!」という話に。

大勢でなくてもいい。久しぶりに顔を見て、近況を話して、おしゃべりができたら十分です。

今回会った友人が連絡係を引き受けてくれて、番号のわかる何人かに連絡を取ってみることになりました。

集まってくれるかな。

何十年ぶりの再会が実現するかな。

考えるだけでも、今から楽しみです。

年齢を重ねると、「今度ね」が難しくなることもあります。

だからこそ、「会いたい」と思った気持ちは大切にしたいと思いました。

今年もまた元気に会えたことに感謝しながら、楽しい時間を過ごすことができました。

そして来年は、もしかすると二人ではなく、高校時代の仲間たちとの再会になっているかもしれません。

そんな新しい約束もできた、うれしい一日でした。

歩くためには、靴選びが大切です。

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