今年もまた一人旅に行きたい。
私も最近は仕事が中心の生活になり、以前のように旅へ出かける機会が減りました。それでも、「今年はもう一度、一人旅に行きたい」と思っています。
旅行は景色や食事を楽しむだけではありません。行き先を調べ、計画を立て、初めての町を歩き、人と出会う。その一つひとつが心と体によい刺激になります。
今回は、私自身の経験を交えながら、シニアが一人旅に出かけることで得られる効果についてお話しします。
最近、一人旅に行けていない理由

6月から新しい仕事に就き、まずは職場や仕事に慣れることを優先してきました。長い休みは取らず、「せっかく採用していただいた仕事だから頑張ろう」という気持ちで過ごしているうちに、あっという間に1か月半が過ぎました。
休日は、平日にできない家事や家庭菜園を優先し、時間があればジムで筋トレをしています。食事のバランスや睡眠時間にも気を配り、無理をしない範囲で運動を続けることも、今の私にとって大切な習慣です。
このような毎日を送っているので、最近は一人旅に出かける機会がありませんでした。それでも、「今年中に一度は旅に出たい」という気持ちは変わりません。
書店で旅行雑誌を手に取り、「次はどこへ行こうかな」とページをめくる時間も、旅の楽しみのひとつです。遠くの町を訪ねるのもいいですし、子どもたちのところへ出かけた帰りに鎌倉へ足を延ばすのもいいな、とあれこれ考えています。
まだ行き先は決まっていませんが、そんな時間も含めて、一人旅はもう始まっているような気がしています。
旅行には、必ず小説を一冊もって出かけます。新幹線で、ホテルで寝る前にも読んでいます。

一人旅は出発前から始まっている







楽しめるそうです。

なかなか旅に行けない今は、私は勝手に『ウインドウトラベル』と呼んで楽しんでいます(笑)。ウインドウショッピングのように、本やインターネットを眺めながら、「次はここへ行ってみたいな」と旅の計画を立てる時間です。
本屋さんでは旅行雑誌を手に取り、インターネットでも行きたい場所を検索します。気になった記事はお気に入りに登録し、雑誌には付箋を貼っていきます。
以前、「るるぶ 長野・黒部ダム」を友人に貸したとき、「付箋がいっぱい付いているけれど、全部行ったの?」と聞かれたことがありました。
実は、おいしそうなお店や景色のきれいな場所、お城など、「行ってみたい」と思ったところに付箋を貼っていただけなのです。その中から、今回の旅で行けそうな場所を選んで計画を立てます。
私は、「絶対に行きたい場所」を2〜3か所だけ決めて、あとは「時間があれば寄ってみよう」くらいの余裕を残した予定を組むようにしています。そのほうが、予定どおりに進まなくても慌てずに楽しめるからです。
行き先が決まったら、電車やホテルを予約します。さらに、現地の観光案内所で最新の情報を教えてもらうこともあります。
黒部ダムへ行ったときは、前日に観光案内所でバスの乗り場や時刻、ほかにおすすめのルートがないかを教えていただきました。そのおかげで、行きは乗り換えの少ないルート、帰りはバスと電車を利用した別ルートで帰ることができました。
そして帰り道、「せっかくだから松本城にも行ってみよう」と思い立ち、予定を変更しました。一人旅だからこそ、ホテルに戻る時間だけを気にすれば、その場で予定を変えられます。
こうして行き先を調べ、計画を立て、現地で予定を変更することまで含めて、一人旅の楽しさなのだと思っています。

一人だからこそ自由




一人旅の一番の魅力は、自分のペースで予定を変更できることだと思います。
函館でも長野でも、現地で聞いた話をきっかけに予定を変えたことがありました。「大沼公園もいいですよ」と教えていただき、その場で調べて足を延ばしたこともあります。また、善光寺では「朝早い時間にもう一度行ってみたい」と思い立ち、朝食後に出かけました。
誰かと一緒の旅行なら相談が必要ですが、一人旅なら自分が「行きたい」と思えば、その場で予定を変えられます。この自由さは、一人旅ならではの楽しさです。
その一方で、一番気を付けているのは体調管理です。函館山から帰るバスでご一緒した方が、「旅先で体調を崩し、一日寝込んでしまった」と話していました。その話を聞いて、改めて無理をしないことの大切さを感じました。
私自身も、食べ過ぎや生ものには十分気を付けています。また、天気予報を確認していても急な雨にあうことがあるので、折りたたみ傘や羽織れるカーディガン、薄手のブルゾンは欠かせません。
疲れたときには、無理をせず近くのお店でひと休みするのも旅の楽しみです。函館の赤レンガ倉庫では、ケーキセットをいただきながら、のんびりと過ごしました。
急ぐことなく景色を眺めていると、夕焼けに染まる街並みが少しずつ色を変えていく様子に気付きます。そんな時間を味わえるのも、一人旅ならではの贅沢だと思っています。
帰ってきてからも旅は続く


旅行から帰宅してからも、旅は続いています。というのも、写真の整理をしたり、思い出に浸りながら楽しんでいます。たとえ旅行に行けなくなったとしても、思い出として残していればまた楽しめるかもしれません。
ブログの記事を書くため、切符やパンフレットの整理をしたりしながら記事を書いています。
函館の記事は、人気の記事で、多くの方に今も読んでいただいています。
またいつか行きたい街です。
まとめ:人との出会い



一人旅は、観光を楽しむだけではありません。
函館や長野への旅では、同年代の方や若い方など、さまざまな人との出会いがありました。大人の休日パスの利用期間だったこともあり、一人旅を楽しんでいる方が多く、「○○行きはここで大丈夫ですよね?」「五稜郭の近くにあるお寿司屋さんがおいしかったですよ」「この時間だと六花亭のカフェはもう閉まっていますよ」と、自然に声を掛け合う場面が何度もありました。
旅に出るまでの準備、知らない町を歩く時間、予定を変更する自由、人との出会い、そして帰宅して思い返す時間まで、そのすべてが心と体へのよい刺激になっています。
年齢を重ねると、「もう遠くまで行かなくてもいいかな」と思うこともあるかもしれません。それでも私は、「また行きたい」と思える気持ちを大切にしたいと思っています。
仕事を頑張る毎日があるからこそ、次の旅が楽しみになります。今年はもう一度、一人旅へ出かけ、新しい景色や出会いを楽しみながら、その体験をこのブログでお伝えできたらうれしいです。





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