一人旅、何をしに行く?私が旅に出る本当の目的

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シニアの暮らし

一人旅に出るとき、皆さんは何を目的にしていますか?

おいしいものを食べる、行ってみたかった場所を訪ねる、温泉でゆっくりする、知らない町を歩いてみる……旅の楽しみ方は人それぞれです。

私も、もちろん観光や食事を楽しみに出かけます。でも、70歳を過ぎて一人旅をするようになって、「家から離れて、自分の好きなように過ごすこと」そのものが、旅の大きな目的になっていることに気づきました。

自分で行き先を決め、自分のペースで歩き、疲れたら休む。予定を変更してもいい。そんな自由な時間を過ごすことで、日常から少し離れて気持ちをリフレッシュしています。

今回は、私が一人旅に出る「本当の目的」について書いてみました。

はじめに:「一人旅、何をしに行く?」

美味しいものを食べる旅神社やお寺をめぐる旅御朱印を集めるのを楽しみにしている方も多いかもしれません。

行ってみたい場所へ行く、見てみたかった景色を楽しむなど、旅の目的は人それぞれですよね。

もちろん、私にもそうした楽しみがあります。

私は一人旅に出ると、仕事やせわしい日常生活から少し離れて、普段とは違う食事を楽しんだり、ホテルでゆっくり過ごしたりします。

あらかじめ調べておいた行きたい場所へ出かけることもあれば、歩いていて気になったところに立ち寄ることもあります。もちろん、おいしいものを食べるのも楽しみの一つです。

こうして非日常の時間を過ごすことで、気分転換をしているのだと思います。

そして、もう一つ。一人旅をすることで、自分の力を確かめているのかもしれません。

70歳を過ぎた今、自分で行き先を決め、自分で計画を立て、自分で行動する。

これまでの人生では、周りに気を遣ったり、家族の都合に合わせたりして、自分のことを後回しにしてきた時期もありました。

だからこそ今は、「自分が行きたいと思ったところへ、自分で行ってみる」。

そんな時間も、私にとって一人旅の大きな目的になっているのかもしれません。

旅の目的は人それぞれ

長野の山の中で満天の星を見てきた」という知人がいます。

とても素敵だなと思いました。温泉でゆっくりして、おいしい料理を食べてきたという話も羨ましい。

食べ歩きを楽しむ旅、歴史や文化に触れる旅もいいですね。

歴史に詳しくない私ですが、函館や長野では、旅をしながらその土地の歴史に触れ、美術館にも足を運びました。それも楽しい思い出になっています。

長野では、バスを待っているときに出会った高齢の男性から、「ここの美術館は行った方がいいよ」と教えてもらいました。

名前だけは知っていた草間彌生さんの展示があると聞き、「せっかくだから行ってみよう」と足を運んでみました。

普段なら、自分から美術館へ行こうとは思わなかったかもしれません。でも、旅先で勧められたことをきっかけに、思いがけず美術に触れることができました。

旅には、こうした「予定していなかった楽しみ」もあります。

自分で行きたい場所を決めて出かけるのも楽しいけれど、誰かに勧められたら、ちょっと行ってみる。そんな柔軟さがあると、普段なら出会えなかったものに出会えるかもしれません。

函館や長野では、旅の途中で何人かの方とお話をする機会もありました。

一期一会」という言葉がありますが、旅先で出会った人とのご縁も大切にしたいと思っています。

名前も知らない方と、旅先でお茶をすることになったこともあります。ほんの短い時間の出会いでも、あとになって思い出すことがあります。

一人旅だからこそ、こうした出会いも自分のペースで楽しめるのかもしれません。

旅の目的は人それぞれ。

一人で過ごす旅では、「自分が心地よく過ごせること」を一番にしていい。

私はそう思っています。

函館の一人旅では、旅先で出会った方とお茶をするという、思いがけない出来事もありました。
そのときのことは、こちらの記事に書いています。

長野で満天の星を見てきた知人は、バスツアーを利用したそうです。経験豊富な添乗員が同行し、ホテルなども含まれているツアーなら、旅の計画や移動を自分ですべて手配する必要がありません。旅に不慣れな方はもちろん、気軽に旅行を楽しみたい方にも良さそうです。知人も気に入っていて、よくツアーに参加しています。

自分で計画する一人旅もいいけれど、ツアーならではの安心感もあります。旅のスタイルに合わせて選ぶのもいいですね。私も、満天の星を一度は見てみたいと思いながら、知人の旅の話を聞いています。

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私は「家から離れること」も旅の目的

私が一人旅を始めた理由は、70歳になったとき、「一人で旅を計画して、自分の好きな場所を歩いてみたい」と思ったことでした。

それまでは、旅行に行くとしても誰かと一緒に出かけることが多く、一人で行き先を決め、切符を取り、ホテルを予約して……という旅をしたことはありませんでした。

今の私の毎日は、仕事に行き、仕事が終わるとジムへ行って筋トレをする。そして帰宅すると、20時を過ぎているのが当たり前。

そんな一週間を過ごし、土日もジムへ通っています。

健康のために運動することは続けたい。でも、毎日ちょっと疲れ気味なのも正直なところです。

もしかすると、「仕事を休んで、のんびりしたい」という気持ちが、一人旅を始めた理由の一つなのかもしれません。

家を離れて、いつもの生活から少し距離を置く。

ホテルに泊まり、普段とは違う景色を眺め、いつもなら歩かない道を歩く。食べたいものを食べ、疲れたら休む。

そんなふうに、自分のためだけに時間を使うことで、気持ちを切り替えることができます。

「どこへ行くか」を考えるところから始まって、旅先で思うがままに歩く。

私にとって一人旅は、観光地をたくさん巡るためだけのものではなく、いつもの日常から少し離れて、自分をリフレッシュするための時間になっているのだと思います。

一人旅だから、自分で決められる

一人旅だからこそ、自由にできることがあります。

函館では、ホテルに着いたのが夕方。薄暗くなりかけた道を歩いて、近くの五稜郭タワーと奉行所まで出かけました。

「もう今日はホテルでゆっくりしよう」と思ってもよかったのですが、せっかく来たのだから、少し歩いてみようと思ったのです。

長野では、善光寺まで少し距離があり、バスも走っていました。でも、歩くことが好きな私は、バスには乗らず、のんびり歩いて行くことにしました。

初めて歩く道です。それでも、善光寺を目指して歩いていく。

疲れたら、途中にあるベンチで休む。気になるお店があれば入ってランチをする。元気になったら、また歩く。

そんなふうに、そのときの自分の体調や気分に合わせて行動できるのが、一人旅の良いところだと思います。

「もう少し歩いてみよう」

「ちょっと疲れたから休もう」

「このお店、おいしそう。入ってみよう」

「予定にはなかったけれど、あの場所にも行ってみよう」

誰かに合わせる必要はありません。

予定を変更してもいい。

早く帰ってもいい。

ゆっくりしてもいい。

歩きたければ歩く。疲れたら休む。

無理をしないで、そのときの自分がしたいことを、自分で決める。

そんな「思うがまま」の時間を楽しめることが、私にとって一人旅の大きな魅力です。

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何か所回ったかより、その場所でどう過ごすか

旅に出かけると、せっかく来たのだから、できるだけたくさんの観光地を回りたいと思うこともあるかもしれません。

でも私は、旅の前に「ここには行きたい」という場所を数か所決めたら、あとは「行けたら行こう」くらいにしています。

全部を回ることよりも、その場所でどう過ごすかを大切にしたいと思っているからです。

長野の善光寺では、暗闇の回廊を2回歩きました。

1回目は、あまりの暗さに怖くて怖くて、「早く出口に着かないかな」と思いながら、足早に歩いてしまいました。

その後、旅先で出会った方から、この回廊の意味を教えてもらいました。

「極楽の錠前」に触れることで、ご本尊と直接のご縁が結ばれるという話を聞き、「もう一度行ってみよう」と思いました。

そして、再び暗闇の回廊へ。

不思議なものですね。

意味を知っているかどうかで、同じ場所を歩いているのに、気持ちがまったく違います。

1回目は「暗くて怖い。早く出たい」と思っていたのに、2回目は「ご本尊とつながるという錠前は、どこにあるんだろう」と探しながら歩いていました。

同じ場所でも、知ることで見え方が変わる。

そんな旅の楽しみ方もあるのだと思いました。

旅先では、予定を詰め込みすぎないことも大切にしています。

善光寺からの帰り道にランチをして、一度ホテルに戻って休む。

そのあと、翌日に行きたいと思っていた黒部ダムについて観光案内所で聞いてみようと、もう一度出かける。

そこで朝早い直行バスがあると聞けば、翌日の予定を少し早める。

誰かと一緒なら、相手の予定も考えなければなりません。でも一人なら、「明日はこうしてみよう」と、その場で予定を変えることができます。

これも、一人旅の自由さなのだと思います。

そして、暗くなってからはホテルで過ごすようにしています。

本を読んだり、シートパックをしたり、普段より少しゆっくり自分のために時間を使います。

眠くなったら、何時でも寝てしまえばいい。

朝早く目が覚めたら、散歩に出かけてもいい。

観光地を何か所回ったかではなく、その日の時間を自分が心地よく使えたか。

それも、一人旅の大きな楽しみなのかもしれません。

旅から帰ると、また日常が楽しくなる

旅に出て、気分転換をする。

家に帰ってくる。

すると、

「また明日から頑張ろう」

と思える。

旅行中だけが楽しいのではなく、帰ってきてからの日常にも良い影響がある。

写真を整理したり、旅を思い出したり、家族や友人に話したり。

そう考えると、旅は「何日間かのイベント」ではなく、日常を元気に過ごすための時間なのかもしれない。

まとめ:私が一人旅に出る本当の目的

私が一人旅に出るのは、有名な観光地を見るためだけでも、おいしいものを食べるためだけでもありません。

いつもの家を離れ、自分で行き先を決め、自分のペースで歩き、食べたいものを食べ、気になった場所へ行ってみる。

そんな時間を過ごすことで、気持ちをリフレッシュしたいのだと思います。

71歳になった今も、まだまだ元気。

これからも一人旅を続けていきたいと思っています。

友人の中には、同じように一人旅を楽しんでいる方もいます。

その友人は、「いつか全国の都道府県をすべて回りたい」と目標を立てているそうです。

私は、すべての都道府県とは言いませんが、神戸より南にはまだ行ったことがありません。

できれば一度くらいは、行ったことのない場所へ足を運んでみたいと思っています。

知らない町を歩いてみたい、どこか遠くへ行きたい♪」という歌がありますが、私もそんな気持ちを持ちながら、一つ一つの旅を楽しんでいけたらいいなと思っています。

今は「大人の休日パス」を使って、次の旅の計画を立てています。

今回は、観光地をあちこち回るより、**おいしいものを食べることを目的にした旅にしてみようかな?**なんて考えています。

どこへ行くか、何をするか、それを考える時間もまた旅の楽しみです。

これからも、無理をせず、自分のペースで。

行きたいと思った場所へ、自分で行ってみる。

そんな一人旅を、これからも楽しんでいきたいと思います。

皆さんが旅に出る目的は何ですか?

lalgo

このブログでは、70歳からの暮らしや一人旅の体験、日々の生活で感じたことを中心に書いています。
同じ世代の方や、これからシニア世代を迎える方の参考になればうれしいです。

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