長野一人旅も、いよいよ最終日です。
昨夜からテレビでは大雨のニュースが流れ、千葉県での浸水被害なども報じられていました。
離れて暮らす子どもたちからも、「今日は帰らずに、もう一泊したほうがいいんじゃない?」と心配する連絡が入ります。
予定どおり帰れるだろうか。そんな不安もありましたが、朝になると、外は気持ちのよい晴天でした。
天気の様子を見ながら、まずは予定していた小布施へ行ってみることにしました。
旅の最終日、どんな景色や出会いが待っているのでしょうか。
大雨のニュースが気になる旅の最終日

旅の最終日。前日の夜から、テレビでは千葉県の浸水被害や、線状降水帯の発生など、大雨に関するニュースが流れていました。
山形新幹線が運休になるなど、交通機関にも影響が出ています。
山形新幹線は大雨の影響で運休していましたが、長野新幹線や東北新幹線は動いていることを確認できました。
それなら、慌てて帰ろうとするより、少し時間をずらして様子を見たほうがよいかもしれません。
「大宮まで行けば、何とかなるかな」
そんな、少しのんきな考えもありました。
もちろん、もし帰れなくなった場合は、子どもたちの家に泊めてもらうことも考えていました。
帰りのことは気になりましたが、せっかくの旅の最終日です。状況を見ながら、予定していた小布施へ行ってみることにしました。
切符の買い方に戸惑っていたら、海外の方との出会いが



長野駅の案内板に従って、エレベーターを降り、長野電鉄のホームに向かい、電車の切符を買おうと自動販売機の前に立ちました。
ところが、何も反応しないので、どう操作すればよいのかわからず、困ってしまいました。
切符を買うときは、行き先を選んで、表示された金額を確認してからお金を入れていたような……。そんな記憶を頼りに操作しようとしましたが・・・。
ちょうど駅員さんが顔を出したので、どうすればよいのか尋ねてみました。すると、「まずお金を入れてください」と教えてくれました。お金を入れると、操作ができるようになりました。
なるほど、そういう順番だったのですね。無事に切符を買うことができました。
やれやれと思っていると、今度は海外の方が自動販売機の前にやってきました。
「日本語、わかりません。おぶせ、おぶせ」
小布施までの切符の買い方がわからないようです。
先ほど自分が教えてもらったばかりでしたが、今度は私が、お金を入れるように身ぶりで伝えながら、切符を買うところまで一緒に操作しました。
そして、電車のホームへ向かい、一緒に電車に乗りました。
以前、娘の家に海外の方がホームステイに来たときのために、Google翻訳を入れておいたことを思い出しました。せっかくなので、それを使って話をしてみることにしました。
「どこからいらしたのですか?」
お互いにGoogle翻訳を使いながら、少しずつ会話を交わしました。言葉が通じなくても、翻訳アプリがあれば、こうして話ができるのですね。
私の出身地や東北のことを話すと、その方は「次の旅先は東北にしたい」と話していました。
小布施までの短い電車の旅でしたが、思いがけず、楽しい時間を過ごすことができました。
小布施の町を、海外から来た女性と一緒に歩く


小布施駅に着くと、駅の中に観光案内所がありました。まずは、町の様子や見どころを教えていただくことにしました。
一緒に電車を降りた、シンガポールからいらしたという女性も、隣で話を聞いています。
観光案内所の方は、地図を渡しながら「英語版も必要ですか?」と尋ねてくれました。もちろん、いただくことにしました。そして、その地図を女性に渡しました。
教えていただいたところによると、栗の小道は、北斎館を見学してから戻るときに通るのがおすすめとのこと。
小布施には、ほかにもいろいろな小道がありそうです。どんな景色に出会えるのか、楽しみになってきました。
私もその女性も、栗の小道や北斎館など、行ってみたい場所が同じでした。それなら一緒に行きましょう、ということになり、二人で歩き始めました。
道を歩いていると、道端に栗が落ちているのを見つけました。
「あ、こんなところにも栗が!」
思わず足元に目を向けてしまいました。
小布施といえば栗が有名です。栗畑だけでなく、個人のお宅にも栗の木が植えられているのかもしれません。
残念ながら、落ちていた栗の写真は撮りそこなってしまいましたが、栗の木の写真は撮ってきました。小布施を歩いたときのことを思い出しながら、旅の記録に残しておこうと思います。
観光案内所で教えていただいた道を進むと、無事に北斎館に到着することができました。


まとめ:予定どおりでなくても、思い出に残る一人旅






小布施に着いたときには、台風一過の青空が広がっていました。散策をするには、とても気持ちのよい天気です。
シンガポールからいらした女性と一緒に、地図を手に町を歩き、北斎館に到着しました。
入館券を購入し、順路に沿って見学していきます。
北斎の映像を鑑賞したり、上町祭屋台などを見ました。作品の迫力と北斎の画力には圧倒されました。
映像の撮影や動画は禁止でしたが、写真撮影は可能とのこと。心に残った作品や展示を写真に収めました。





見学を続けていると、一緒に歩いていた女性が「次に乗る白馬行きのバスに乗り遅れそう」と話し始めました。どうやら、少し時間をかけ過ぎてしまったようです。
ここで別々に行動することになりました。短い時間でしたが、電車の中から小布施の散策まで、一緒に楽しめたことに感謝です。
私はもう少し見学を続けてから、教えていただいた栗の小道を通り、町の散策を楽しみました。
ただ、帰りの新幹線のことも気になります。大雨の影響が心配だったので、予定より少し早めに長野駅へ戻ることにしました。
栗ご飯をお店でゆっくりいただくには、まだ早い時間です。そこで、小布施堂で栗ご飯のお弁当を購入しました。新幹線の中で食べようと思ったのです。
長野電鉄で長野駅まで戻り、友人や家族へのお土産を買いました。そして、予約していた新幹線が動いていることを確認し、ひと安心。
すると、駅のお店で小布施のモンブランが食べられることを知りました。
小布施まで来たのだから、栗のスイーツも味わっておきたいものです。
「これは食べなければ!」
そう思い、コーヒーと一緒にモンブランをいただくことにしました。

帰りの心配はありましたが、最後に小布施の栗の味を楽しむことができました。
予約していた新幹線は、予定どおり運行していました。
ほっとひと安心して乗り込み、楽しみにしていた栗ご飯のお弁当をいただきました。


帰りの心配もなくなり、おなかも満たされると、つい、うとうとしてしまいました。
大雨のニュースに心配しながらの最終日でしたが、無理をせず、帰りの交通機関の様子を確認しながら、小布施の町を楽しむことができました。
旅は、計画どおりに進むことばかりではありません。それでも、そのときの状況に合わせて行動すれば、思い出に残る旅になるのですね。
またいつか、ゆっくり小布施を訪れてみたいと思います。
今回の旅のために買ったリュックとスマホショルダーバックに関する記事は、↓



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