70歳の短期仕事を終えてわかった現実と手応え

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70歳の仕事・働き方

短期の仕事も、いよいよ残すところあと一日となりました。
今回の仕事は、忙しい時期だけの期間限定の雇用。それでも、医大という普段はなかなか関わることのない職場で、貴重な経験をさせていただきました。

面接の記事を読んでくださった方の中には、「実際に働いてみてどうだったの?」と気になっている方もいらっしゃるかもしれません。

働いてみて見えてきたこと、感じたこと、そしてこれからの働き方について思うことを、書いています。

面接の様子については、こちらの記事で詳しく書いています。

短期勤務、いよいよ最終日へ

残りは、あと一日。
正直なところ、今はほっとする気持ちが大きいです。

今回の職場は、なかなか経験することのない医大での仕事。
入学式のお手伝いや、授業で使う備品の準備など、普段の生活では関わることのない場面に携われたのは、とても貴重な経験でした。

医大の入学式での受付、一方で、現場は転勤などで前任者がいなくなり、新しい人ばかりの状態。
何もわからない私も「戦力の一人」として数えられ、戸惑う場面も少なくありませんでした。

わからないまま電話に出るように言われたり、窓口対応を任されたり…。
「何をどうすればいいのか」と迷いながらの毎日は、正直きついと感じることもありました。

マニュアルもなく、手探りの状態で仕事を覚えていくのは大変でしたが、それでも一か月、何とかやり切ることができました。

任された集計作業では、「仕事が早い」と言っていただけたのは嬉しかった反面、うまくいかなかったこともあります。
差し込み印刷を頼まれた際、元データに誤りがあり、最終的には手書きで対応することになりました。

その経験から、データの正確さや事前確認の大切さを改めて実感しました。
また、依頼する側も内容を十分に把握していないことがあるのだと知り、戸惑いを感じたのも正直なところです。

忙しい時期だけの仕事、その実態

主な仕事は、窓口対応が中心。時々頼まれるのは、Excelで表を作成しデータを入力したり、合計を出したりといった作業でした。

窓口には、学生さんが次々と訪れます。
「学割を受け取りに来ました」
「奨学金の手続きはどうすればいいですか?」など、内容もさまざまです。

とはいえ、私自身もすべてを把握しているわけではありません。
「わかりません」とは言えないため、「少々お待ちください」とお声がけし、担当の方につなぐことが多くありました。

特にお昼休みになると、学生さんが一気に押し寄せ、対応に追われます。
通学証明書や成績証明書、身分証明書などを、本人確認をしながらお渡しする業務や、提出書類の受付と確認など、気を抜けない作業が続きました。

書類の種類も多く、一つひとつ確認しながら進める必要があり、忙しさの中でも正確さが求められる仕事でした。

そんな中で印象的だったのは、学生さんたちの様子です。
高校を卒業し、大学に入ったばかりの学生さんはまだ初々しく、窓口が混雑していても文句を言うことなく、静かに待っていてくれる姿に何度も助けられました。

忙しさの中にも、少しほっとする瞬間があったことは、この仕事のありがたい一面だったと感じています。

初めてのことばかりで戸惑いながらも、「人と関わる仕事」の大変さと大切さを実感した一か月でもありました。

医大という職場での貴重な経験

医大という職場での貴重な体験のひとつが、大学構内を案内していただいたときのことです。

特に印象に残っているのは、CTやMRIなどの検査機器や、普段はなかなか見ることのできない検査室などを見学できたことでした。
私自身も病院で検査を受けた経験はありますが、その裏側にある設備や環境を実際に目にするのは初めてのことでした。

こうした本格的な医療機器に触れながら学べる環境で勉強している学生さんたちの姿を思うと、「これからどんな医療人になっていくのだろう」と、自然と楽しみな気持ちになりました。

また、ある講座で使う学習教材の準備を頼まれたこともありました。
どのような学びに使われるのかと興味がわき、その一部でもお手伝いできたことを嬉しく感じています。

さらに、集計作業を任された際には、「合計は概算でよい」と言われていましたが、私はできるだけ正確に仕上げたいと思い、データと入力内容が一致しているかを関数を使って確認しました。最終的に、データが一致しているか?という確認があり、ちゃんと確認をしていたので自信をもって答えることができました。

小さなことでも丁寧に取り組む大切さを改めて感じました。

働いてみて感じた「できること」と「難しいこと」

体力的には、やはり少しずつ落ちていると感じています。
何時間も続けて歩いたり、重いものを持ったりする作業は、以前のようにはいかなくなりました。

ただ、少し休めば回復し、また動けるようになります。
そのため、無理をせず、こまめに休憩を取りながら作業することを心がけていました。

一方で、これまで勉強してきたパソコン操作については、自分でも上達を感じています。
入力のスピードも上がり、隣の席の方が私の作業を見て「早いですね」と話していたと、上司から聞いたときは素直に嬉しく思いました。

覚えることに対する不安はそれほどありませんが、ミスを防ぐためにメモはしっかり取るようにしています。
また、頼まれた内容はその場で確認し、思い込みで進めないよう気をつけていました。

ごみの片づけなどを頼まれることもありましたが、室内をきれいに保つことも大切な仕事の一つだと思い、自分から進んで取り組むようにしていました。

体力の面では無理はできませんが、工夫次第でできることはまだまだある――そんな手応えを感じた一か月でもありました。

人との関わりで救われたこと

上司の女性から「仕事が早いですね」「入力が早いと○○さんも言っていましたよ」と声をかけていただいたことは、とても嬉しく感じていました。

短い期間でも、きちんと仕事に向き合えば、見てくれている人がいるのだと実感することができました。

また、授業準備の手伝いをしていたときのことです。
「これ、運びましょうか?」と学生さんの方から声をかけてくれる場面がありました。

少ない職員で準備をしており、時間にも限りがあったため、その一言にとても助けられました
それと同時に、将来医療に携わる方々としての思いやりや気配りを感じ、頼もしく思ったことも印象に残っています。

短期の仕事でしたが、人に恵まれ、気持ちよく働くことができた職場だったと感じています。

仕事の内容だけでなく、「誰と働くか」が大切なのだと改めて感じた一か月でもありました。

短期の仕事を終えて思うこれから

連休が終わったら、またハローワークに通うつもりです。
その合間には、以前から考えていた一人旅にも出かけてみたいと思っています。

これからの働き方については、自分なりにいくつか決めていることがあります。
まず、もうフルタイムの仕事はしないこと。通勤時間もできるだけ短く、30分以内の場所にしたいと考えています。
そして、できれば毎日、数時間程度の無理のない働き方を続けていきたいと思っています。

年齢を重ねた今は、「無理をしないこと」を大切にしながら、長く働き続けられる仕事を見つけたいという気持ちが強くなりました。

また、私は仕事に出かけること自体が、脳トレや筋トレにつながっていると感じています。
そのため、次の仕事が見つかるまでの間も、家にこもらず、バスに乗って出かけたり、散歩をしたりと、できるだけ外に出る時間を持ちたいと思っています。

神社へお参りをしたり、本屋さんでゆっくり本を眺めたり。
気に入った一冊に出会えたら、それもまた楽しみのひとつです。
時には友人とランチを楽しむ時間も、大切にしていきたいと思っています。

仕事をしていない日であっても、生活のリズムは変えないようにしています。
いつも通りに起きて身支度を整え、外に出る――そんな日々をこれからも続けていくつもりです。

働いている日も、そうでない日も、自分らしいペースで過ごしていくことが、これからの目標です。

通勤や仕事の中で履く靴は、歩きやすい靴に限ります。一万歩を歩いても足に負担のかからない靴選び、大事だと思います。

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まとめ:一歩踏み出して見えたもの

ハローワーク外観
ハローワークで仕事探し

今回は短期の仕事でしたが、新しい環境に飛び込み、これまで知らなかった世界を知ることができたのは、大きな収穫でした。

始める前はいろいろと心配もありましたが、考えてばかりいても何も変わりません。
迷っているくらいなら、一歩踏み出してみる――それもひとつの選択だと、今回の経験から感じています。

私は70歳を過ぎましたが、これからもできる範囲で働いていきたいと思っています。
体力の変化に気をつけながら、自分に合った仕事を探していくつもりです。

年金だけでは心もとないという現実もありますが、収入が増えることはやはりありがたいものです。
それ以上に、シニアの自分でも社会の役に立てていると感じられることが、小さな自信につながっているように思います。

仕事を始めようかどうか迷っている方へ
私の友人の中には、面接に落ちたことで「もう受けたくない」と話している人もいます。

でも、やってみなければわからないことも多いものです。
自分で可能性の扉を閉じてしまうのは、もったいないと感じます。

少しだけ勇気を出して、一歩踏み出してみませんか。

やる気を持って応募すれば、きっと明るい未来が待っていると私は思っているのです。

その先には、思いがけない出会いや経験が待っているかもしれません。私にとってこの一か月は、「まだできる」という気づきをもらえた大切な時間でした。

この記事は、同じように「働けるか不安」と感じている方の参考になれば嬉しいです。

今回の仕事に応募したときの様子は、こちらの記事に書いています。

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