日常のちょっとした段差が、大きなケガの原因になることがあります。私も車道と歩道の間にある縁石でつまずいた経験から、転倒を防ぐために日常生活で気を付けるポイントや、骨折予防のための習慣についてご紹介します。
縁石につまづいて転んだ
骨折はしなかったものの、車道と歩道の間にある縁石につまづいて転んだことがあります。
近所に回覧版を届けて、すでに来ていたバスに乗るため、あわてて道路を渡ろうとして、つまづいたのです。
縁石は、車道と歩道の境目にあり、少し高くなっています。いつもは、縁石の無い所で渡るか、縁石をまたいで渡りますが、バスに遅れないようにと急いで渡ったため、縁石を見逃したのです。
顔から倒れこんで、右ほおを思いきり打ってしまいました。
頭を打ったので、脳神経内科でMRIを撮ってもらい、骨折していないことを確認してもらいましたが、自分が転んだことに驚き大きなショックを受けました。
転んだのは、住宅地の中の道路なので、横断歩道なんてありません。車道と歩道の間にある縁石には、要注意です。
硬膜下血腫になる可能性がある?
MRIでは、症状を確認出来なくても、後で症状が出てくることがあるそうです。
頭を激しくぶつけたり転んだりした時には「硬膜下血腫になる可能性があるので、一か月くらいは頭痛があったら救急病院へ行くように」とのことでした。
幸い、頭痛も無く、硬膜下血腫にはならずに済みました。
脳神経内科で話をした女性は、自転車で転んで頭を打ち一か月後に頭痛がひどくなって病院にかかると、硬膜下血腫という診断が出て、血種を取り除く手術をしたそうです。
脳の外側に血がたまると脳を圧迫してしまうそうで、言葉が出にくくなったり、舌がもつれる、手足がしびれるなど、脳卒中に似た症状が出るらしいです。
転んで骨折して入院となり動けないと、筋肉や骨量が減ってしまいます。まずは転ばないことが大事なんだと思います。
骨量と骨密度の関係
骨折をしたことは無いけれど、骨粗鬆症の恐れが出て、急に骨量が気になりだしました。
あまり好きではなかった牛乳を飲み、きのこなどを食べてビタミンdを増やすための日光に当たりながらの散歩もしています。でもなかなか増えません、骨密度は。
骨密度 → 骨を作るカルシウムなどの成分がどれくらい骨の中に詰まっているか。
骨量 → 骨を作る成分の量のこと。
骨質 → 骨の強さも大事ですね。
かかとの破骨細胞を刺激するのが良いと聞いて、暇さえあればかかと落としをする毎日です。
骨密度を増やすには小魚?
骨折した同い年の友人は、骨量は十分あったにも関わらず、ほんの少しの段差で骨折したそうです。骨密度の低い私は転ばないように気を付ける他ありません。
ジムに通い、仕事でも毎日一万歩以上、歩きます。
たんぱく質を食べMBPの入った飲料を飲み、牛乳、小魚、青菜、木綿豆腐など骨を丈夫に出来ると聞けば摂るようにしています。
でも、骨密度が増えないのは、食品の組み合わせが大事なんだと気づき、調理本を片手に調理しています。
体組成計でも測ります
毎日、朝と寝る前に体重を測ります。筋肉や骨量は、急には増えませんからね・・
夜には、増えたかに見える筋肉量と骨量ですが、朝になると、減っていてがっかり。最近は、家でもスクワットやウエブリングを使って運動をしています・・
歳をとると年々減ると言われる骨密度、増したいけれど増えない、まずは減らさないように!を目標に頑張りたいですね。
嫌いな牛乳も飲む
脱脂粉乳を飲んで育って世代で、「牛乳は大嫌い」なんて、言ってはいられないので、最近は、飲むように心がけています。
豆乳や、アーモンドミルクも交互に飲み、小魚や青菜も料理に加えます。
焦っても仕方ないですね。急には増えませんから、少しづつ増えることを期待して、頑張ります。
コメント