ひとり暮らしをしていると、ふとした時に寂しさやストレスを感じることがあります。でも、そんな時に「クスッ」と笑える記事や動画に出会うと、不思議と気持ちが軽くなるものです。何気ない笑いが、日々の生活をちょっとだけ明るくしてくれる・・今回は、そんな『笑いの効用』と、私が見つけた小さな楽しみをご紹介します。
ひとり暮らしの中で感じる、ちょっとした孤独やストレス

最近、朝起きた時に「だるいな」「疲れたな」と感じることが増えてきました。
ふと気づくと、以前より笑うことが少なくなっている気がします。
誰かに話したいと思っても、そばに相手がいない。
そんな時は、気分を変えるために――大きな声で歌ってみたり、掃除をしたり、庭の畑の様子を見に行ったりします。
畑で育てている野菜に小さな実がついているのを見つけるだけでも、少し楽しい気持ちになります。
夕方、家に帰ってひとりでご飯を食べる時。
テレビの音だけが部屋に響いて、楽しそうな番組も、どこか虚しく感じることがあります。
そんな時は、軽くスクワットやストレッチをして、早めに横になるようにしています。
最近は、たとえ面白くなくても「アッハッハッハ」と声を出して笑ってみたり、鏡に向かってつくり笑顔をしてみたり……
自分から笑うきっかけをつくるようにしています。
録画しておいた落語番組や、クスッと笑えるドラマも、そんな時の味方です。
最近では、綾瀬はるかさん主演のドラマ『ひとりでしにたい』にハマっていました。
終活をテーマにした物語なのに、重くなりすぎず、笑える場面がたくさん。
「そうそう、あるある」とうなずけるところも多く、松坂慶子さんとのダンスシーンなど、ちょっと極端な表現も楽しくて、つい笑ってしまいます。
考えさせられる部分も多く、終わってしまったのが本当に残念です。

救ってくれたのは“クスッ”と笑えるネット記事

今朝、ネットで目にしたのは「小学生の宿題」に関する話題でした。
ネットには、小学生の宿題やテストの珍回答がたくさん投稿されていて、見つけるたびにクスクスと笑ってしまいます。
「間違うのもわかるなぁ」と思えるものから、「子どもならではの勘違いだなぁ」と思えるものまで。
つい夢中になって、次々と見てしまうこともあります。
たとえば先日見たのは、
「今日の○○くんのようすをかきましょう」という宿題に対して、
親子で「陽子?」「洋子?」と真剣に相談しているという投稿。
『ようす』という言葉は、様子と書きますが、答えに「〇子」となっていたため、人の名前の「陽子」や「洋子」と受け取ってしまったという話で、思わずクスッと笑ってしまいました。
漢字の読みをそのまま名前に当てはめる発想が、なんとも可愛らしくて、朝から心がほぐれるような気持ちになりました。
こういう、ちょっとした笑いって、いいなと思います。
大きな声で笑うわけじゃなくても、心の中で「ふふっ」となるような瞬間。
そんな小さな笑いがあるだけで、ひとり暮らしの朝が少し明るく感じられます。
ひとり暮らしの中でも、笑いは大切な存在。
自分に合ったクスッと笑えるものを見つけて、毎日を気持ちよく始められる工夫をしていきたいですね。
そのためには、健康でいないといけませんね。食事には特に気を配っています。塩分、糖分も、摂りすぎないようにしています。

笑いは心の栄養 ストレスに負けない暮らしの工夫

笑うことには、免疫力を高める効果があるそうですね。
私も最近、いくつかのドラマを録画しておいて、空いた時間に楽しんでいます。
また、娘や息子から届くLINEのスタンプに思わず笑ってしまうこともあります。
『武士言葉』だったり、『かわいいちいかわ』だったり……
送られてくるたびに、ふっと気持ちが和みます。
見ているだけで、心がゆるんで、楽しい気分になります。
こうした「笑えること」を日々の中に少しでも取り入れると、
ストレス解消にもなりますし、自然と前向きな気持ちになれるような気がします。
笑っているうちに、悩んでいたことがバカバカしく思えてきて、
「あれ?なんであんなに考え込んでいたんだっけ」と忘れてしまうことも。
健康のためにも、心のためにも――
自分に合った笑いのタネを見つけて、毎日を軽やかに過ごしていきたいですね。

笑いと脳トレで、毎日をちょっと明るく

高齢になると、ほんの小さなことが気持ちの切り替えにつながることがあります。
たとえば、段差も何もない場所でつまずいてしまって――
転ばなかったことにホッとしながらも、「なんでここで?」と自分で笑ってしまうこともあります。
笑えない時には、鏡を見てつくり笑顔をしてみるのもひとつの方法です。
口角を少し上げるだけで、なんとなく気持ちが軽くなるような気がします。
気分が沈んでいるときほど、自分から小さな笑いを探すことが大切なのかもしれません。
落ち込んでいるときは、なかなか自然に笑うのが難しいもの。
そんな時に備えて、私は落語やお笑い番組を録画しておいて、少しでも「クスッ」とできる材料を増やすようにしています。
内容に集中するうちに、いつのまにか気持ちが明るくなっていることもあります。
職場でも、休憩時間には「こんにちは」と挨拶を交わしたり、ちょっとした話題で会話をしたり。
そんな何気ないやりとりの中から、自然と笑いが生まれることもあります。
毎日が特別じゃなくても、ほんの少しの楽しみや笑いがあれば、それだけで暮らしは豊かになるような気がします。
ひとり暮らしでも、仕事をしていても、自分なりのちいさな楽しみを見つけていきたいですね。

まとめ 笑いを味方にして、ひとり暮らしをもっと楽し

最近、インターネットでよく見ているのは、「マッチ棒の計算式」
マッチ棒を1本動かして正しい計算式にするというもので、小学校で習うような掛け算や割り算が含まれているものもあります。
わからない時もありますが、正解したときは思わずにっこり(^^)
笑いとは少し違いますが、こうした簡単な脳トレも、楽しくて、ちょっとした達成感があります。
誰かと一緒に笑うのも、もちろん楽しい時間ですが、
ひとりの時間にこそ「自分を笑わせる力」が大切だなと感じます。
気持ちが沈みそうなときは、自分だけの『笑いの処方箋』をそっと開いてみてください。
ひとり暮らしの中でも、笑いを味方につければ――
毎日が、ほんの少し、明るく楽しくなります。

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