スマホが見つからない――その瞬間、頭が真っ白になりました。
一人暮らしで固定電話もなく、連絡手段がスマホだけだと、いざという時にどうにもならない…。
公衆電話を探して子どもに連絡を取り、ようやく解決しましたが、不安な時間でした。
今回は、そんな体験から感じた「もしもの備え」の大切さをお伝えします。
スマホ紛失に気づいた瞬間のパニック

どこを探してもスマホが無い・・・気づいたのは、昨夜、ジムから帰宅し夕食を済ませた後の事でした。
ジムではスマホが欠かせません。会員証の提示もスマホ、スタジオの予約やキャンセルもスマホ、さらにはスタジオの入り口でQRコードをかざして入室するのもスマホです。
スマホを持ち歩くのは少し不安もありますが、無ければ何もできないので、持たないわけにはいきません。
その日、私は途中で買い物にも寄らず、ジムから真っすぐ帰宅しました。となると、スマホを無くしたとすれば考えられるのは――
ジムに忘れたか? 車の中で落としたか? それとも家の中、バッグの中?
可能性はこの3つしかありません。
バッグの中身をすべて出して探し、ジム用バッグもチェック。車の座席の下も手を伸ばして探しましたが……ありません。(´;ω;`)ウッ…
家の中で見つからなかったので、もう一度車の中を探すことに。でも、懐中電灯を使っても見えづらくて、近くのスーパーの駐車場まで行き、明るい場所で探してみました。
それでも見つからず……。
次にジムに戻って、忘れ物として届いていないか確認しましたが、やはり届いていませんでした。
「どうしよう……」
不安でいっぱいになり、パソコンから息子にメールを送りました。でも、すぐには気づいてもらえないかもしれないと思うと、ますます心細くなりました。
久しぶりの公衆電話探しと連絡先のメモ

「公衆電話って、どこにあるんだろう?」
いざ探そうとしても、まったく思い浮かびませんでした。
スマホが当たり前になってからというもの、公衆電話の存在をすっかり忘れていたのです。
そこで、パソコンから「公衆電話 設置場所」と検索してみたところ、市内にある設置場所が一覧で表示されました。
意外なことに、家からそれほど遠くない場所にあったのです。
場所は、近所のコンビニの外。ときどき利用するお店でしたが、公衆電話があるなんて今まで気づきもしませんでした。
今回のことで、公衆電話のありがたさを久しぶりに実感しました。
そして何よりも、一人暮らしで連絡手段がスマホだけというのは、やはり不安が大きいものだと痛感。
「やっぱり固定電話、残しておけばよかったかも……」と、後悔した出来事でもありました。
パニックで頭が回らず、すぐに電話をかけられなかった私は、結局、車で20分ほどかけてジムまで直接向かい、再度確認。
スマホはやはり届いておらず、不安な気持ちがさらに募ります。
そんな中、思い出したのがお薬手帳に書いておいた緊急連絡先。
娘と息子の電話番号をメモしていたのを思い出し、その番号を頼りに公衆電話から連絡をとることができました。
携帯なんて無い頃には、電話番号を覚えたり、記録するのが当たり前だったのですが、スマホを使うようになってから、電話番号を記録することが無くなりました。何かあった時に連絡を取りたい家族の電話番号くらいは、メモに残すことが大事だと今回のことで気付きました。

息子からのマートウオッチで受信

公衆電話から息子に連絡を入れたものの、そのとき彼はちょうどお風呂に入っていたようで、留守番電話になってしまいました。私はいったん家に戻ることにしました。
家に着いた頃、スマートウォッチに息子からの電話が着信。
ふだんはスマートウォッチで電話をすることなどありませんが、今回はとっさにウォッチで通話に出てみました。
すると息子が言ったのは、「スマートウォッチに着信するってことは、スマホは家の中にあるはずだよ」という一言。
パニックになっていた私は、そんな当たり前のことにも気づけていなかったのです。
改めて家中を探し直しました。
「もうどこにも無いかも……」と半ばあきらめかけたその時、テレビの前にちょこんと置かれたスマホを見つけました。
そういえば、洗濯物を取り込もうとしたときに、ほんの少しだけ置いたのを思い出しました。
意識せずに物を置くのって、本当に危険ですね。
自分で自分に呆れつつも、見つかったことに心からホッとしました。
すぐに息子にLINEで無事を報告。
スマホを確認すると、公衆電話からかけたあとに、息子からの着信が11回も入っていて……本当にありがたい気持ちでいっぱいになりました。

まとめ:今回の出来事から学んだことと、これからの備え

息子からパソコンに届いたメールには、「ケータイお探しサービス」の案内が添えられていました。
どうしてもスマホが見つからない場合には、契約している電話会社のホームページから一時的に通信を止めることもできるのだそうです。
今や、あらゆる連絡先や情報がスマホに集中しているため、スマホが手元にないだけで、途方に暮れてしまう——そんなことを実感した一日でした。
日頃からセキュリティ設定(Face IDやパスコード)をきちんとしておくのはもちろんですが、今回のことで改めて大事だと思ったのは、以下のような備えです。
- 公衆電話の設置場所をあらかじめ調べておく
- 家族の電話番号を紙に書いておくなど、スマホがなくても連絡できる手段を持っておく
私は現在、一人暮らしで、子どもたちは新幹線で2時間ほど離れた場所に暮らしています。近くに頼れる親戚もいません。
そうなると、いざというときに連絡が取れる友人や地域のつながりを日頃から意識しておくことも、とても大切だと感じました。
年齢を重ねるにつれ、ちょっとしたことでパニックになることもあります。
今回も、息子の冷静な一言に救われました。
これからは、スマホに限らず大切なものを失くす・忘れるということも起こるかもしれません。
だからこそ、自分の今とこれからを整理する意味でも、「エンディングノート」を見直してみようと強く思った出来事でした。
コメント