最近、何にもやる気が出ない時があります。ぼんやりと過ごすのもダメだと、自分にハッパをかけています。
やる気をひきだすには?
疲れて、何もしたくない時ってありますよね。ご飯の支度でさえ面倒に感じてしまい、ついネットサーフィンばかりしてしまうこともあります。
「これって年齢による老化現象なの?」と不安になることもありますが、まだ「何かしなくちゃ」という焦りがあるなら、それをきっかけに変えていけるかもしれません。
独り暮らしなので、自分が動かない限り、ご飯は食べられません。昨夜は、結局レトルトカレーに頼ってしまいましたが、毎回これではいけないと思っています。栄養不足がフレイル(虚弱)を引き起こし、さらに認知症のリスクを高めてしまうかもしれないからです。
そこで、「どうすればやる気を起こせるのか」を真剣に考えるようになりました。結論として、無理せず、できることから始めるのがポイントだと気付きました。
小さな達成感で成功体験を
朝の食器を片付けるだけでも、キレイになったという小さな達成感を得ることができます。このような小さな成功体験の積み重ねが、次の行動へのやる気につながります。
子育てに似ていませんか?自分自身を育てる、いわば「シニアの自分育て」。何から始めればいいのか分からなくても、一歩踏み出すことが大切かも。
まずは簡単な目標を決めて、実行してみたいですね。「今日はスープを作ってみる」や「部屋を一箇所だけ片付ける」など、小さなことでもやってみたい。それがやる気を引き出す第一歩になるかもしれませんから。
興味のあることを探し、小さな成功体験を積み重ねることが大切です。どんなに小さな一歩でも、それが次の行動の原動力になると思うのです。
音楽で認知症予防
楽器の演奏や音楽を聴くことで、脳を活性化し楽しむ時間を持つのもおすすめです。
ずっと弾きたいと思っていたピアノ。私は習う機会がなかったので、家にあったオルガンで自己流に練習していました。
高校生の時、音楽の先生が「音楽室のピアノを使ってもいいよ」と言ってくださり、それが嬉しくて、朝7時の電車に乗って授業前の音楽室に通ったものです。
合唱クラブにも所属し、コンクールや演奏会でみんなと声を合わせて歌ったのも楽しい思い出です。音楽に触れる時間が私にとって大切なひとときでした。
就職してからはエレクトーンに出会い、仕事の合間を縫って教室に通っていました。新曲を練習するたびにワクワクし、少しずつ上達していく感覚が楽しくてたまりませんでした。
しかし、子供が生まれ練習する時間が無くなって、10年も経つとエレクトーンが故障してしまい、手放すことに。今はシンセサイザーが家にあるだけです。
最近、新たに電子ピアノが欲しい、と楽器店を時々のぞいています。ヘッドホン付きの電子ピアノなら時間を気にせず練習できるので理想的。メーカーごとの音色の違いや特徴、価格もいろいろ。楽器の寿命が10年ほどと聞き、自分の練習用としては高価なものは必要ないと思っています。
両手を使う楽器演奏は、認知症予防にも良いとされています。久しぶりで弾けるかどうか不安ですが、少しずつ練習を重ねて、まずは一曲を弾けるようになることを目標にしてみようと思います。
音楽はいつも私に元気をくれる大切な趣味。これからも楽しみながら続けていきたいです。
まとめ:小さな成功体験のために出来る事
私の場合、ピアノや音楽、勉強が、脳への良い刺激になり、達成感を感じられる大切な活動になっています。これらを通じて、小さな成功体験を積み重ねることで、日々のやる気を保つようにしています。
他にも、認知症予防や脳トレを兼ねて楽しめることはたくさんありそう。
声を出して心と体をリフレッシュ
ひとり旅での自由な発見や、友人と一緒にカラオケを楽しむことは、声を出す機会を増やし、心身のリフレッシュにつながるし。歌を歌うことで呼吸が深くなり、脳にも良い刺激を与えるらしい。
パズルやゲームで脳トレ
クロスワードパズルや数独など、頭を使うパズルに挑戦するのが好きです。また、最近はスマホやタブレットで楽しめる脳トレアプリも充実していますね。空いた時間に手軽にできるのが魅力です。
創作活動で手先を使う
編み物や布花を作るといった創作活動も、脳を活性化させる効果が期待できます。特に手先を使う作業は、集中力を高めると同時に、完成した時の達成感を得られるのが嬉しいです。
自然を感じるウォーキングやハイキング
外に出て自然の中を歩くことで、脳に新鮮な刺激を与えられます。ウォーキング中に周りの景色を観察したり、季節の変化を感じたりするのも良い脳トレになります。
人との交流を大切に
友人との食事や趣味を共有する時間も、脳への良い刺激になります。笑い合うひとときは、ストレス解消にも効果的です。
どんな活動でも、自分が「楽しめる」と思えるものから始めることがポイントです。小さな成功体験を積み重ねることで、日常に充実感をもたらし、やる気を引き出すきっかけになると思っています。
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