新しい職場に採用され、いよいよ初出勤の日を迎えました。
前回の記事では面接の様子を書きましたが、その続きとして「実際に働いてみてどうだったのか」をお伝えしたいと思います。
70歳での再就職はうれしさと同時に、不安も大きなものでした。
特に気になっていたのは、電話対応です。どんな問い合わせが来るのか分からず、正直なところ少し怖さもありました。
実際に働き始めてみると、職場は想像以上に忙しく、覚えることもたくさんあります。
それでも、人間関係には恵まれ、周りの方の支えに助けられながらの1週間でした。
この記事では、70歳で新しい職場に入って感じたことや、戸惑ったこと、そして少し安心できたことについて、率直にお話しします。
初出勤の日|70歳で迎えた新しいスタート

出勤初日。
1月までの短期の職場で一緒だった方が、同じ職場に採用されたことを知り驚きました。思いがけない再会に、とても心強く、ありがたい気持ちになりました。
年齢を重ねても、初めての職場はやはり緊張するものです。前の晩はなかなか寝つけず、少し寝不足のまま朝を迎えました。
職場の建物の前で、偶然その同僚と会い、一緒に中へ向かうことに。さらにもう一人の方と私たちは新人3人でのスタートとなりました。
初日に説明をしてくださった上司は、面接のときにお会いした方でした。穏やかな雰囲気の男性で、職場のことや仕事の流れについて丁寧に説明していただき、少し緊張がほぐれたのを覚えています。
手続き関係の説明を終えて自席に着いた直後、電話が鳴りました。
「電話を取って」と言われたものの、何をどうすればよいのか分からず戸惑ってしまいました。
求人票に「電話対応」と書かれていなくても、事務の仕事であれば電話応対はつきものなのだと、このとき実感しました。
私の仕事は大学の事務です。入学したばかりの学生さんが、手続きのために次々と窓口を訪れます。
まだ仕事内容を十分に理解していない私は、そのたびに右往左往するばかりでした。
電話応対に加えて、窓口での学生対応と、想像以上に忙しい仕事です。それでも、職場の人間関係はよさそうで、その点は安心できました。
また、Excelは「できて当たり前」という雰囲気で、さっそく1年分のデータ入力と集計を任されました。
期限には余裕がありましたが、できるだけ早く仕上げて上司に提出したところ、「仕事が早いですね」と声をかけていただき、自信につながりました。少しだけ、この職場でやっていけるかもしれないと思えました。
初日は、辞令の受け取りから始まり、職場の説明や挨拶、採用に伴う書類の手続きなどが続き、気がつけば一日が終わっていました。
慣れない環境の中で過ごした一日は思った以上に疲れ、帰宅後はほっとしたのを覚えています。
想像以上に忙しい現場で戸惑ったこと

仕事の詳しい説明は思っていたより少なく、正直なところ少し戸惑いを感じました。
何も分からないまま「電話を取って」と言われたときには、驚きと同時に不安な気持ちもありました。今から思うと、忙しくて手が回らなかったようです。
次の週には、入学式のお手伝いを頼まれ、スーツで出勤しました。
前日にはリハーサルも行われ、準備の大変さを実感しました。
受付を担当しながら見ていると、新入生の皆さんは初々しく、それでいてどこか頼もしさも感じられました。
仕事とはいえ、自分の子ども以外の入学式に立ち会う機会はなかなかありません。
そのような場に関わることができるのは貴重な経験だと感じ、楽しみながらも自分の役割をしっかり果たそうと思いました。
一方で、入学式やオリエンテーションの準備に追われ、職場の皆さんも非常に忙しそうで、私たち新人にまで細かく手が回らない様子でした。
資料の印刷や準備など、やることはたくさんあるようですが、入ったばかりの私は何をどうすればよいのか分からず、戸惑う場面が続いています。
それでも、少しずつ周りの様子を見ながら、自分にできることを探していこうと思っています。
[MTKCNTL] パンツスーツ セットアップ レディース ワイドパンツ 春 秋 着痩せ スーツセット おしゃれ フォーマル ジャケット ゆったり オフィス スラックス 通勤 結婚式 面接 セレモニー 入学式 (M, ブラック)一番不安だった電話対応にドキドキ

電話が鳴るたびに、今でも少し緊張します。
実際には、学生さんや先生からの問い合わせが多く、その多くは担当の方へ取り次ぐ内容です。
それでも、相手の名前が聞き取りにくいことがあり、聞き返すたびに「年齢のせいかもしれない」と感じてしまう場面も増えました。
一度で聞き取れず、もう一度お名前を伺うときには、少し申し訳ない気持ちになります。
その一方で、財務会計システムのマニュアルなど、分厚い資料をいくつも渡され、デスクの中は資料でいっぱいになってきました。
目を通してみても、すぐに理解して使いこなせるような内容ではなく、「これを覚えていけるだろうか」と、不安な気持ちが少しずつ大きくなっています。
昨日はオリエンテーションがあり、多くの職員の方が対応していたため、事務室に残る人数も少ない状況でした。
そのため、電話や窓口の対応も慌ただしく、事務室にいる人で何とか対応していくしかありません。
周りの方が忙しく動く中で、自分にできることが限られていることにもどかしさを感じつつ、今は目の前のことを一つずつこなしていくしかないと感じています。
少しずつ慣れていくしかないと、自分に言い聞かせて頑張っています。
人間関係に救われた一週間

昨日、「なかなか教える時間がなくてすみません」と声をかけていただき、窓口対応について説明を受けました。
担当の方も、入学式前後の忙しさで余裕がなかったのだと思います。
学校ではこの時期、入学式後の手続きの準備などで特に忙しく、新人にまで手が回らないことも多いようです。
そのような状況の中で働いているのだと分かり、少し気持ちの持ち方も変わってきました。
今は、自分にできることを一つずつこなしていくしかありません。
面接のときに言われた「自分で考えて仕事をしていく」という言葉の意味が、少し分かったような気がします。
また、新しくいらした係長は、ご自身もまだ慣れない中で忙しいはずなのに、親切に丁寧に説明してくださいます。
その姿にありがたさを感じると同時に、その気持ちに応えられるような働きをしたいと思いながら日々過ごしています。
少しずつですが、前に進んでいるように感じています。
まとめ|不安の中でも一歩踏み出してよかった

ハローワークでこの求人を見たとき、「仕事が大変そうだな」「私には無理かもしれない」と感じたのが正直な気持ちでした。
それでも一歩踏み出して応募してみて、本当によかったと思っています。
確かに大変なことも多い職場ですが、その分やりがいも感じています。
上司から「仕事が早いですね。他の人もそう言っていますよ」と声をかけていただくこともあり、半分くらいに受け止めているとはいえ、やはり褒めていただけるのはうれしいものです。
今回の仕事は短期のため、あっという間に終わってしまいそうですが、この経験は今後の就職活動にもきっと役に立つと感じています。
体力的に無理がないこと、通勤しやすいこと、そして人間関係が良いこと――これらは、長く働くうえでとても大切なポイントだと改めて実感しました。
これから就職活動をされるシニアやミドルシニアの方へ。
「自分には無理かもしれない」と最初から枠を決めてしまわず、まずは一歩踏み出してみるのもひとつの方法ではないでしょうか。
これまでの経験を活かせる職場はもちろん、未経験の分野であっても、面接の中で思いがけず評価していただけることもあります。
働きたいという気持ちがある方は、ぜひ自信をもって応募してくださね。
小さな一歩が、新しい出会いや経験につながると感じています。
忙しくて食事が作れないときの私の味方です。↓
ミールキットならGREEN SPOON!


コメント