「何歳まで働く?」シニア世代の働き方と体力の現実

当ブログは、アフリエイト広告を掲載しています。

仕事

71歳の今も、私は週に5日、仕事を続けています。
ジムで顔を合わせる同年代の方々とよく話題になるのが、「何歳まで働けるか?」ということ。
「体は大丈夫?」「働くの、しんどくない?」と聞かれるたび、少しずつ感じる体力の衰えと向き合いながら、それでも働けることのありがたさを実感しています。
今回は、私自身の体験を交えながら、「高齢者は何歳まで働けるのか?」について考えてみたいと思います。

高齢者の就労状況ってどうなってるの?

働くことが、生きがいと元気の源に

総務省統計局のデータを引用しました。

              https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1322.html

私のまわりでも、同年代やそれ以上の年齢で働いている方が増えてきました。
ジムや職場でお会いする方々は、とても元気で、生き生きとしています。

最近では、「年金は若い世代が支えている」といった報道を目にすることも多く、
高齢者自身も、将来を担う若い人たちの負担を心配しています。
だからこそ、「働けるうちは働いて、税金を納めたい」と考える人が、私のまわりにも増えてきたように感じます。

私自身もその一人です。
もちろん、年金だけでは将来に不安があります。けれどそれ以上に、「働くことが健康につながる」と実感しています。

私は、「働くことは健康寿命を延ばすことにつながる」と考えています。
体を動かし、人と関わり、社会の一員として役割を持つ。
それが心身の元気を保つ秘訣だと思います。

とはいえ、シニアの仕事はまだまだ少ないのが現状です。
資格があっても、不採用になることも珍しくありません。
体力面では若い人に及ばない部分があるかもしれませんが、私たちには長年の経験と責任感があります。
それを活かせる職場がもっと増えるといいなと、心から願っています。

「何歳まで働けるか?」は人それぞれです。
ですが、働きたいという気持ちを応援してくれる社会であってほしい。
経験と知恵を活かせる職場がもっと広がることを願いながら、
私も今日、元気に働いています。

ジム仲間との会話から見える「リアルな声」

人とのつながりが、毎日の活力に

仕事帰りにジムでストレッチをしているとき、時々話題に上がるのが
「いつまで働く?」「いつまで働けるかな?」という話です。

ひざや股関節の痛み、足のしびれを感じている方も多く、
「働いているの? いいねえ」と声をかけられることもしばしば。
その言葉から、働く意欲はあるのに、仕事が見つからず働けない人が多いことに気づかされます。

仕事をしていないジム仲間の中には、
「最近見かけなかったけど元気だった?」と声をかけると、
「ベッドに腰を下ろしたら、そこから動けなくなっちゃって…。今日はやっとジムに来られたの」と話してくれた方もいました。

そんな話を聞くたびに、毎日でなくても、職場に行くという行動そのものが大切なのだと感じるようになりました。

中には、病院に通いながら、マッサージを受けながらも仕事を続けている方もいます。
年齢とともに、どこかしらに不調を抱えながらも、「動いていたい」「人と関わっていたい」という気持ちが、前向きな姿勢につながっているように思います。

私自身、仕事に行けば自然と 1日8000歩以上は歩いています
ところが、休日に外出しないと、3000歩、歩かない日もあるのです。

「歩かなくなったら、きっと健康寿命も短くなる」
そんな不安が、今も私の背中を押してくれています。

「働くこと」が暮らしと脳を整える

笑顔で働くシニアの姿に、未来のヒント

職場に出かけるには、毎日の食事、睡眠、そして体調を整えることが大切です。
健康であることが、働き続けるための土台になります。

朝は身だしなみに気を配り、栄養を考えたお弁当を持って出かけます。
持ち物をチェックして、忘れ物がないように気をつけることも、
今思えばちょっとした“脳トレ”になっているのかもしれません。

休日には、ご飯を炊いて、お惣菜を何品か作っておきます。
たとえば、塩こうじを振ったシャケを冷凍しておけば、
食べたいときに解凍して焼くだけ。
毎日の食事づくりが少し楽になるだけでなく、段取りを考えることも脳への刺激になります。

朝の支度も、脳を働かせる時間です。
「今日は何を持って行く?何を着よう?何時に家を出れば間に合う?」
そうした一つひとつの判断が、生活にリズムとハリをもたらしてくれます。

少しだけおしゃれをして、身だしなみを整える。
職場に着けば、周りの人とあいさつや会話。
それもまた、日常の中の自然な『脳の活性化』だと感じます。

私は現在、週5日働いていますが、職場には週3日勤務の方もいて、
「週3でもいいな」と思うこともあります。

これからは、体調やライフスタイルに合わせて働き方を変えていける柔軟さも、大切かもしれません。
無理をせず、でも「社会の一員である」という実感を持ちながら、
日々の暮らしと仕事を両立していきたいと思っています。

こうして毎日働く中で、私自身が「なぜ働き続けたいのか?」について、あらためて考えることも増えました。

何歳まで働くか?の正解は人それぞれ

笑顔で働くシニアの姿に、未来のヒント

「何歳まで働くか?」
その答えは、人それぞれ違っていて当たり前だと思います。

働く理由も人によってさまざまです。
年金だけで暮らすには不安がありますが、もしも働けなくなったら、
そのときは限られた収入の中でやりくりしていくしかない、と覚悟もしています。

でも、それ以上に心配なのは、社会とのつながりがなくなってしまうことです。
仕事は、私にとって「生きがい」
職場での若い方とのおしゃべりも、楽しみの一つです。

私は、できることならできるだけ長く働き続けたいと考えています。

そのためには、年齢や体調に合わせて働き方を柔軟に変えられる仕組みがあるとありがたいですね。
もちろん、シニアにも学び直しや努力は必要だと思います。
寿命が延び、高齢者が増えるこれからの時代、
体力が落ちてきても「できること」はきっとあるはずです。

やる気のある高齢者が、意欲を活かせる職場がもっと増えてほしい
そんな環境が整えば、私たちの「働く意欲」は、もっと長く続けられるのではないでしょうか。

朝起きて、「今日はちょっとだるいな」と思う日もあります。
でも、仕事があれば自然と身体が動いて、支度を始めている自分がいます。
やることがあるだけで、人は元気でいられる 今は、そんなふうに信じています。

長く働き続けるためには、心と身体のメンテナンスが鍵

71歳の今、
「これからも働き続けるために必要なことは何だろう?」と考えることが増えてきました。

やはり一番大切なのは、心と身体を元気に保つことだと思います。

職場でのちょっとした会話や、お互いの笑顔。
そうした日常のふれあいが、思っている以上に心の栄養になっています。

「おはようございます」「お疲れさまです」と声をかけ合い、
自然に笑顔を交わせる人が、できるだけ多くいてほしい──
そんなふうに思っています。

それは職場だけでなく、ジムでも、近所づきあいでも同じです。

筋力と体力を維持するために運動を続けながら、
自分に合った職場や働き方を模索する日々。
無理をせず、でも前を向いて、これからも働き続けられるように。
心と身体のメンテナンスを大切にしながら、毎日を丁寧に過ごしていきたいと思っています。

lalgo

元気に毎日を楽しんでいる女性です。ジムで筋トレをしながら「健康寿命を延ばす!」を目指し、畑仕事や手作り味噌づくりも楽しんでいます。
パソコン初心者向け教室でインストラクターをした経験があり、パソコン操作のヒントもシェアしています。皆さんの役に立てば嬉しいです。一緒に前向きに楽しく日々を過ごしましょう!

lalgoをフォローする
仕事
lalgoをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました