仕事を探すとき、
「正社員は無理そう」「パートしかないかな」
そんなふうに選択肢を狭めてしまっていませんか?
私もそう思っていました。
でも調べてみると、“派遣”という働き方は、シニア世代にとって意外と相性がいい場合もあると感じています。
体力、時間、責任の重さ、職場の人間関係…。
若い頃と同じ働き方がつらくなってきた今だからこそ、
「無理をしない働き方」を選ぶことも大切ではないでしょうか。
今回は、シニア世代の仕事探しの選択肢としての「派遣」について、メリット・注意点を含めてまとめてみます。
シニアの仕事探し、こんな悩みありませんか?

昨年、調理の仕事に応募しようとしたときのことです。
担当の方に年齢を伝えた途端、応募する前の段階で断られてしまいました。
まだ働く気持ちはあるのに、年齢だけで入口に立つこともできない。
正直、少し気持ちが落ち込みました。
私が探しているのはパートの仕事です。
体力的にフルタイムはきついと感じていて、週3日、できれば週4日くらいがちょうどいいと思っています。
人間関係は、どんな職場でも実際に働いてみないとわかりません。
でも派遣の場合、困ったことがあれば営業担当の方に相談できるというのは、心強い点かもしれません。
仕事はしたい。
けれど、無理はしたくない。
今はそんな気持ちが一番強いのです。
実は昨年、インターネットでシニア向けの求人サイトに登録したことがありました。
ところがその後、芸能人を名乗るメールや不審なメールが届くようになり、今も続いています。
仕事探しのつもりが、不安な思いをすることになってしまいました。
派遣会社はたくさんありますが、登録するなら、誰もが名前を知っている会社や、知人から紹介してもらえるところなど、信頼できる会社を選ぶことが大切だと感じています。
年齢を重ねると、「働きたい気持ち」より先に「年齢」という数字が見られてしまう場面があるのだと実感しました。
知識・スキルの販売サイト【ココナラ】「派遣=若い人の働き方」だと思っていませんか?

派遣に登録し、今回採用が決まったことには、自分でも驚きました。
年齢制限のない仕事も多くあると知り、「もう難しいかもしれない」と思い込んでいた気持ちが少し変わりました。
働き方もさまざまで、希望していたような週3日から週5日まで、条件に合わせて選べることも魅力だと感じています。
また、これまでの経験や社会人としてのマナーも評価してもらえることがあると聞き、年齢を重ねてきたことが無駄ではなかったのだと思えました。
さらに、短期や期間限定の仕事があるのも、シニアにとっては大きな利点かもしれません。
実際に、短期の仕事をしながら旅行を楽しんでいる友人もいます。
「この職場は少し合わないかも」と思ったとしても、期間が決まっている仕事なら、区切りが見えている分、気持ちの負担が軽くなることもありそうです。
もしかすると派遣という働き方は、若い人だけのものではなく、今の私たち世代にも合っている部分が多いのかもしれない──そんなふうに感じています。
シニアが派遣で働くメリット

ずいぶん前に働いていた職場でのことです。
私は直接雇用だったため、何かあれば上司に直接相談するしかありませんでした。
一方、同じ職場に来ていた派遣の方は、派遣会社の担当者に相談していて、その担当者が間に入り上司に話をしている様子を見ていました。
そのときの、親身になって相談に乗ってもらえる姿勢や、間に入ってくれる仕組みに、「派遣という働き方もいいのかもしれない」と思ったのを覚えています。
今回、私が良いと感じたのは、勤務日数や勤務時間が選べることです。
体力に合わせて働けるため、無理をせず続けやすいと感じました。
また、職場で問題が起きたときも、担当者が間に入ってくれる安心感があります。
それでも解決が難しい場合には、契約満了という区切りがあるため、「辞めにくい」という負担が少ないのも派遣ならではの特徴だと思いました。
いろいろな職場を経験できるのも魅力の一つです。
今回は直接雇用でしたが、以前経験した短期の仕事では、「仕事は大変でも人間関係が良いことが多い」と感じました。
「短期だから頑張れる」という気持ちが持てるのも、期間が決まっている働き方の良さかもしれません。
若い頃は「我慢して続ける」のが当たり前でしたが、今は「続けられる形を選ぶ」ことのほうが大切だと感じています。
もちろん注意点もある

派遣会社で働くには、まず登録が必要になります。
私はインターネットで登録しました。今回は急に仕事が決まったため面談はありませんでしたが、通常は事前に面談があることが多いようです。
知人は履歴書を提出したと言っていたので、登録方法は会社によって違いがあるのかもしれません。
私の場合は、学歴や職歴が多く、入力に時間がかかり少し大変でした。
また、マイナンバーの登録なども、送られてきたメールの案内に従って書類を撮影して提出するなど、これまであまり経験のない作業もありました。
派遣会社とのやり取りはメールで行うことも多いようなので、メール操作が苦手な方にとっては、少し負担に感じることもあるかもしれません。
ボーナスや退職金は基本的にありませんが、条件を満たせば雇用保険に加入できますし、今回の職場では駐車場も契約していただけました。
時給は決して高いとは言えませんが、年金をいただきながら、生活に足りない分を補う働き方だと考えると、私にはちょうどいいように思います。
毎日出かける場所があり、ストレスなく仕事が見つかったことに感謝しながら、無理をせず続けていきたいと思っています。
そして何より大切なのは、仕事内容を事前によく確認することです。
体力的に無理がないか、自分に合っているかをしっかり見ておくことが、長く続けるためのポイントだと感じています
わからないことは遠慮せず、登録前や紹介時に派遣会社へ確認することも大切だと思いました。
まとめ:「働き方は一つじゃない」

派遣という働き方も選択肢の一つだと考えるだけで、仕事探しの気持ちが少し楽になるかもしれません。
これまで私は、ハローワークを中心に仕事を探してきました。
でもこれからは、「派遣という道もある」と思えるようになったことで、もう少し仕事を続けてみようかな、という気持ちになっています。
短期で働いて、そのお金で旅行を楽しんでいる知人もいます。
生活費のために働くのももちろん大切ですが、「楽しみのために働いて使う」というのも、シニア世代ならではの働き方かもしれません。
派遣が正解というわけではありません。
けれど「こんな道もある」と知っておくだけで、仕事探しの不安が少し軽くなることもあります。
働き方は一つではなく、その時の自分に合う形を選んでいい。
そんなふうに思えたことが、今回のいちばんの収穫でした。
頑張りすぎない働き方を選ぶことも、これからの私たちには大切なのかもしれません。
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