知っておきたい。70歳からの制限とその対処法ATM・契約・日常生活の変化とは?

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先日、友人から「ATMで50万円を下ろそうとしたら、できなかった」と聞いて驚きました。もちろん本人名義の通帳ですが、理由は『70歳以上はATMでの引き出し限度額が設けられている』というものでした。詐欺対策として導入された仕組みのようですが、「え、自分のお金なのに?」と感じたのは私だけではないでしょう。

年齢を重ねることで、体力や判断力だけでなく、社会的な手続きにも『見えない壁』が増えていきます。今回は、70歳を過ぎて気づいた「できなくなること」や「家族の同意が必要になること」など、意外な制限についてまとめてみました。

ATMで高額が引き出せない?

ATMの前で戸惑う高齢者。70歳以上は引き出し限度額に制限があることも

70歳を超えると、ATMの利用にも制限があることをあなたはご存じですか?

先日、同年代の友人から「ATMでお金を引き出そうとしたら、できなかったのよ」と聞いて驚きました。話を聞くと、銀行では70歳以上の利用者に対して、詐欺対策の一環としてATMでの引き出し限度額を設定しているとのこと。

友人は「自分のお金なのに、なぜ?」と疑問に思い、わざわざ銀行の窓口まで出向いて理由を確認したそうです。

この制限は本人が申し出れば、解除できる場合もあるとのことですが、私自身はそんな制限があることすら知らなかったので、とても驚きました。

たしかに、年齢を重ねると、認知機能の低下で判断が難しくなることもあるかもしれません。そう考えると、こうした制限も必要なのかもしれませんね。

とはいえ、「いざという時にお金が引き出せない」というのは、やはり困ります。

では、事前にどんな準備をしておけばよいのでしょうか?

たとえば

  • どの銀行に口座があるのか
  • 口座の数や種類(普通・定期など)
  • キャッシュカードの暗証番号

こういった情報を、信頼できる家族とあらかじめ共有しておくことも大切かもしれません。金額の「残高」そのものではなく、「使い方」や「対応の仕方」を知ってもらうことが、将来の安心につながります。

💡対処法: 自分のATM限度額は、通帳やネットバンキングで確認・変更可能、銀行によって引き出せる金額も違うので事前に調べておくことが大事です。

一人ではできない契約がある

契約の際には、丁寧に確認することが、トラブル回避につながります

スマートフォンの契約や保険の見直し、不動産の売買、金融商品の申し込みなど。
これまでは一人でできていた手続きでも、70歳を過ぎると「ご家族の同席をお願いします」と言われることがあるそうです。

「えっ?なぜ今になって?」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。実は、契約の内容が複雑だったり、高額だったりする場合、認知機能の確認や本人の理解力を確認する目的で、家族の立ち会いを求められるケースが増えているのです。

たとえば、私は仕事もしていて日常生活も自立していますし、「69歳と70歳では、何も変わっていない」と思っていました。けれども、社会的には高齢者として扱われ、想像以上にさまざまな制限や確認が加わっていることに気づき、正直、驚いています。

本人に自覚がなくても、周囲からは「念のため」という目で見られるのが現実。
元気なうちにどんな手続きが自分ひとりでできるのか、どこで家族の協力が必要になるのかを把握しておくことが、これからの安心につながるのだと感じました。

同じ年の友人は、料金プランのことで携帯会社とトラブルになったそうで、高齢者だと思ってバカにしていると興奮していました。話を聞いた担当者の名前、日付、内容を書いておいたことや娘さんが話してくれたことで解決につながったと話してくれました。

今から準備できることは?

💡対処法: 契約の際には、家族の同席を求められるケースが増えています。本人に自覚がなくても、第三者の立ち会いがあることで、より安心して必要な契約ができるという理由からです。
家族と同席できない場合でも、販売店や窓口によっては、スタッフが複数人で対応してくれることもあります。まずは契約相手に相談してみることが大切です。

運転免許の更新には講習必須

今までよりも慎重に!

高齢者講習がある事は知っていても、実際どんなふうに進めるのか「あなたはご存じですか?」

今年、免許更新の時期を迎えた私は、『高齢者講習』の案内はがきが届いて初めて、「この講習を受けなければ更新ができない」ということを知りました。受講は必須で、指定された会場へ出向いて講習を受けました。

さらに、75歳になると「認知機能検査」も追加されると知り、同年代の友人たちとのランチの席でもその話題で盛り上がりました。

私の住む地域では、バスの本数が減り、公共交通機関がほとんど使えないため、車は生活に欠かせない移動手段です。買い物に行くのも、病院へ通うのも車が必要で、免許がなければ日常生活に大きな影響が出てしまいます。

今回の経験を通して、「自分ではまだ大丈夫」と思っていても、年齢によって“義務”や“制限”が増えていることに気づかされ、どう解決すべきか?考えるきっかけになりました。

💡対処法: 免許更新時には高齢者講習(75歳以上は認知機能検査も)が義務づけられています。
今からできる備えとしては、交通事故を防ぐために普段から慎重な運転を心がけることが第一です。さらに、自分では気づきにくい【視野の狭まり】や【動体視力の低下】が起こっていることもあるため、定期的に目の検査を受けることも大切です。

地域によっては、自治体や教習所で「運転能力チェック」などの無料講習が行われていることもあります。気になる方は、一度調べてみると安心につながります。

「できないこと」が増えるという実感

元気だったはずの足が突然痛む──そんな日もある70代の現実

昔、ねんざをした足の甲の骨が変形していて、最近はその部分が痛むことが増えてきました。

実は今日も、歩き方が少しおかしいと友人に言われてしまいました。自分では気をつけていたつもりでしたが、見てわかるほど痛そうに歩いていたようです(笑)

痛みがない時は、2万歩歩いても平気なほど元気なのに、ひとたび足が痛み出すと、歩くこと自体がつらくなります。いくら筋トレを頑張っても、骨の変形が原因の痛みには限界があることを、改めて感じています。

こうなると、病院で痛み止めをもらうしか方法がないのかな?と思ってしまいます。

友人は、ジムに併設された接骨院に通っていて、毎週電気治療を受けているそうです。「少し楽になるよ」と話してくれましたが、私は以前試してみても、あまり効果を実感できませんでした。それでも、痛みが緩和されるなら、もう一度試してみる価値はあるのかもしれませんね。

💡対処法: 体の不調や「できないこと」が増えたと感じたら、同年代の友人や家族と気軽に話してみましょう。似た経験から意外な解決策が見つかることもあります。
「まだ大丈夫」と我慢せず、痛みや不便を感じたら早めに対処することが、これからの生活の質を保つポイントです。

「できること」工夫と周囲のサポートで広がる世界

できない”を“できる”に変えるのは、ちょっとした工夫と情報

最近では、シニア世代に優しいサービスやサポートが増えてきています
「もうできない」とあきらめるのではなく、「どうすればできるか」を考えて、周囲に相談してみることが、これからはますます大切になっていきそうです。

私自身、「まだ自分で解決できる」と信じているので、まずはインターネットで情報を調べてみたり、それでも困ったときには、子どもたちに相談するようにしています。

年齢を重ねても、新しいことに挑戦したり、わからないことを「わからない」と言える柔軟さを持ち続けたいですね。

💡対処法: 自分らしく暮らし続けるためには、ちょっとした工夫や周囲のサポートを受け入れる姿勢が大切です。
なかでも、家族との良い関係を保つことは、大きな心の支えになります。困ったときは無理をせず、早めに相談することが、安心につながります。

まとめ:『年齢の壁』とは

信頼できる家族との情報共有が、将来の安心に

70歳を過ぎると、思っていた以上に多くの年齢の壁が存在することに気づかされます。でも、それは「できない」ということではなく、「どうすればできるか」を考えるきっかけなのかもしれません。

社会や制度が設けた制限も、高齢者を守るための仕組みであると捉え、無理なく・安心して暮らせる工夫の一つとして受け入れていくことが大切です。

これからも、「年齢だから」とあきらめるのではなく、工夫と周囲の力を借りながら、自分らしく前向きに日々を重ねていきたいですね

💡対処法: 自分でできることと、難しくなったことを正しく見極めることが第一歩です。無理をせず、必要なときには家族や周囲に頼ることも、自立を続けるための大切な力になります。

年齢の壁は、限界ではなく、暮らし方を見直すきっかけ
無理をしない勇気が、自分らしい毎日を支えてくれます。

✅ 知っておきたい“70歳からの制限”と今できる準備チェックリスト

無理をせず、今日も自分らしく

💡最後に、今から少しずつ準備しておきたいことを、簡単にまとめました。
「まだ大丈夫」と思える今だからこそ、できることがあります。

  • 🏦 ATM引き出し制限 → 銀行の方針を確認し、必要なら申請で解除
  • 📱 携帯・保険の契約に同席が必要 → 家族に名義・手続き方法を共有
  • 🚗 免許更新の高齢者講習・認知検査 → 該当年齢になる前に案内を確認
  • 💳 暗証番号や口座の場所の共有 → 信頼できる家族に最低限の情報共有
  • 🦶 体の変化(痛みや疲れ) → 無理をせず、医療や接骨院を活用

私のモットーは「無理をしないこと」
痛みや不調がひどくなる前に、できるだけ早く対処するようにしています。
たとえば、高額なお金が必要なときは、ATMではなく銀行の窓口を利用するなど、年齢とともに変わる仕組みを理解することが大切です。

また、家族と情報を共有したり、契約の際に同席してもらうことで、不安やストレスを減らすことができます。
自分らしく、安心して暮らしていくために、これからも無理のない工夫を続けていきたいですね。

lalgo

元気に毎日を楽しんでいる女性です。ジムで筋トレをしながら「健康寿命を延ばす!」を目指し、畑仕事や手作り味噌づくりも楽しんでいます。
パソコン初心者向け教室でインストラクターをした経験があり、パソコン操作のヒントもシェアしています。皆さんの役に立てば嬉しいです。一緒に前向きに楽しく日々を過ごしましょう!

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