スマホは便利だとわかっていても、「使いこなせない」「難しそう」と感じてしまうシニア世代も多いのではないでしょうか。
私自身もパソコンは得意なのに、スマホはどうも苦手…。でも最近は、防犯や健康管理、そして趣味を広げるためにもスマホを少しずつ活用するようになりました。
今回は、シニア世代が安心して使えるスマホ活用法を、実体験を交えながらご紹介します。
スマホが苦手でも大丈夫!シニアの防犯・健康管理入門

通話操作が苦手なときの工夫
正直、私はスマホがあまり得意ではありません。
電話やメール、LINEなど色々なアプリを使っていますが、「通話途中に番号を押す」操作だけは今でも苦手です。
でも、だからこそ 防犯や健康に役立つアプリ を調べてみたいと思いました。特に詐欺電話対策や留守電機能のアプリは、安心して暮らすために大きな助けになりそうです。
ちなみに、通話中に番号を押す方法を調べてみると、スピーカーホンに切り替えると画面を見ながら操作できると分かりました。これなら少し安心です。
また、電話をかける時には、そばにメモ帳を置いておくのもおすすめです。「○番を押してください」と言われても、慌てずに画面を探せます。
どうしても難しい場合は、家族に頼むのも良い方法です。けれども一人暮らしなら、自分で解決しなければならない場面も多いですよね。
そんな時は「脳トレだ」と思って挑戦してみましょう。新しいことを覚えるのは大変ですが、できることが一つ増えると、自信にもつながります。
留守番電話を利用して折り返す形にすれば、通話中に慌てて番号を押さなくても済みますね。
それから、スマホの小さい文字が見づらい時は、画面に指を置いて広げるようにすると拡大表示できます。これは便利なので、ぜひ活用したい機能です。

QRコードやLINEを使った便利体験
実はきょう、スマホを使ってイタリアンのお店を予約しようとしたのですが、ちょっとしたトラブルがありました。
セキュリティ確認のため一度メール画面に移動したら、元の予約画面に戻れなくなって苦戦。仕方なく最初から予約ページを開き直して、なんとか予約完了。
「やれやれ」と思いました。(>_<)
最近では、お店での注文にもスマホが必要になることがありますね。
「QRコードを読み取ってください」と言われ、写真を撮る感覚で読み取ったところ、画面に文字が浮かび上がりました。その文字をタップすると、LINEにつながり、お店の注文ページから無事にオーダーできました。
本当に今は、スマホを使いこなせないと、ご飯を食べることさえ一苦労!? そんな時代になりつつあるのだと実感しています。


防犯に役立つスマホ活用術 シニアにおすすめのアプリ

迷惑電話対策アプリで安心(Whoscall・スマート留守電)
まだ実際には使っていませんが、調べてみると 迷惑電話対策アプリ(例:Whoscall、スマート留守電)というものがあるそうです。
不審な番号を自動で判別して、迷惑電話をブロックしてくれる機能があり、シニアには心強い味方ですね。
私は普段、知らない番号からの着信には出ないようにしています。用事のある人なら、留守電にメッセージを残してくれるからです。必要があれば、その後で折り返すようにしています。
うっかり出てしまって、まったく知らない相手だった場合は、「失礼します」と言ってすぐ切ることもあります(笑)。
LINE電話で家族や友人と安全につながる
よく使うのは、LINEの無料通話。家族や友人と安心してやり取りできるので、詐欺電話の心配もありません。メッセージ機能も合わせて使えば、さらに安心感があります。
写真を送ったり、LINEの機能も色々あって、楽しみが広がります。
Googleマップで外出時の迷子防止
また、防犯とは少し違いますが、外出先では Googleマップの地図アプリも大活躍。行きたい場所やお店を検索でき、迷子防止につながります。(^^)
旅行先で、行先を調べる時など、とても便利です。


健康管理に役立つスマホ活用

iPhone「ヘルスケア」で歩数や睡眠を自動記録
私は iPhoneとスマートウォッチを連携させて、日常の健康管理に役立てています。
特に「ヘルスケア」アプリは便利で、睡眠の状態を記録してくれたり、スマホを持ち歩くだけで 歩数や消費カロリーを自動で記録してくれます。
血圧手帳アプリ(血圧ノート)で日々の数値管理、服薬リマインダーで飲み忘れ防止
まだ使っていませんが、気になっているのが 血圧手帳アプリや 服薬リマインダーです。
- 血圧手帳アプリ(例:血圧ノート)
血圧を入力するとグラフで推移を確認でき、病院の診察時にも見せやすくなります。 - 服薬リマインダー
薬を飲む時間になるとアラームでお知らせしてくれるので、飲み忘れ防止に役立ちます。
私自身、高血圧と診断されて薬を服用しています。血圧は一定ではなく上下を繰り返すと聞きますので、日々の記録を残せるアプリはとても魅力的です。近いうちにぜひ取り入れてみたいと思っています。


スマホを生活の相棒に!防犯と健康管理で安心・便利な暮らしへ

スマホはとても便利な道具です。苦手意識を持たず、できることから少しずつ使ってみるだけで大丈夫。無理に完璧に使いこなそうとする必要はありません。
ただし、外出のときにスマホを家に置きっぱなしにするのはもったいないです。お出かけの際は一緒に持って出かけて、きれいな景色やおいしいものを写真に残してみましょう。きっと楽しみが広がります。
まずは自分に必要な機能から慣れていくことが大切です。使えることが一つ増えるたびに自信につながり、スマホを触るのが楽しくなっていきます。
また、家族や友人の番号はあらかじめ登録しておきましょう。着信時に相手の名前が表示されて安心ですし、ショートメールでも連絡が取れます。
分からないことは子どもや孫、身近な人に聞きながら少しずつ覚えればOK。スマホを「苦手な道具」から「生活を豊かにする相棒」へと変えていきたいですね。


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