初めての「大人の休日倶楽部パス」入門!入会方法・きっぷの買い方・使えるエリアを徹底解説

当ブログは、アフリエイト広告を掲載しています。

シニアあるある

昨年、「大人の休日倶楽部パス」を使って函館まで旅をしてきました。お得に新幹線や特急を利用できるこのパス、50歳以上の方にとってはとても魅力的なきっぷです。今年も旅の計画を立てる中で、「どうやって入会するの?」「切符はどこで買えるの?」「使えるエリアは?」といった声が多いことに気づきました。
そこで今回は、「大人の休日倶楽部パス」の基本的な入会方法から切符の購入方法、そして利用可能な地域まで、初めての方にもわかりやすくまとめてみました。シニア世代の旅の第一歩として、ぜひご活用ください。

「大人の休日倶楽部パス」とは?50歳から使えるお得なJR割引きっぷ

昨年の切符を見ると金額が変更になったようです。

大人の休日倶楽部パス」は、JR東日本が発行する会員限定のフリーきっぷで、50歳以上の方を対象とした「大人の休日倶楽部」会員だけが購入できる特別なきっぷです。

会員には年齢に応じて以下の2種類があります:

  • ミドル会員(満50歳〜64歳)
  • ジパング会員(満65歳以上)

それぞれ、年齢に応じた特典があり、ミドル会員でも5%割引、ジパング会員なら最大30%の割引が受けられます(一部除外あり)。

ただし、ゴールデンウィーク・お盆・年末年始などの繁忙期は利用できない期間もあるので、事前にカレンダーを確認するのがおすすめです。

また、通常の割引きっぷのほかに、年に数回発売される「大人の休日倶楽部パス」では、JR東日本全域や北海道新幹線の一部が、定額で乗り放題になるプランもあり、特に人気です。

私は、関東方面に住む子どもたちの家へ年に数回訪れることがあるため、このパスは交通費の節約に大いに役立っています。さらに、インターネット予約サイト「えきねっと」を利用すると、特急料金がさらに1,000円引きになる場合もあり、賢く使えばとてもお得です。

入会方法:どうすれば「大人の休日倶楽部」に入れるの?

会員証には写真が貼ってあります。

「大人の休日倶楽部」は、年齢によって区分された会員制の割引サービスです。JR東日本とJR北海道のきっぷをお得に購入できる特典があり、旅好きなシニア世代に人気です。

会員の種類と年会費

【ミドル会員】

  • 対象年齢:満60歳〜64歳
  • 年会費:2,624円(内訳:会費2,100円+カード年会費524円)
  • 特典:JR東日本・JR北海道のきっぷがいつでも5%割引
  • 初年度年会費:無料

【ジパング会員】

  • 対象年齢:満65歳以上
  • 年会費:4,364円(内訳:会費3,840円+カード年会費524円)
  • 特典:JR東日本・JR北海道のきっぷがいつでも30%割引
    さらに、全国のJRも年間20回まで20~30%割引で利用可能

入会方法は3つ!自分に合った方法を選べます

  1. Webからの申し込み
     公式サイトの申込フォームから入力。スマホからでもOK。
     👉(申し込み方法
  2. 郵送での申し込み
     申込書をダウンロード or 駅などで受け取り、必要書類を添えて郵送。
  3. 駅での申し込み(対面)
     JR東日本の一部駅にある「駅たびコンシェルジュ」でサポート付き申込も可能。

入会に必要なもの

  • 預金通帳またはキャッシュカード(会費引き落とし口座)
  • 本人確認書類(氏名・生年月日・住所がわかるもの)
  • メールアドレス(Web申込時)

申し込み後、最短で1週間ほどで会員証(クレジット機能付きカード)が届きます。カード到着後すぐに割引サービスが利用できるので、計画的に申し込むのがおすすめです。


会員限定のサービスも充実!

  • JRE POINT(JR東日本のポイント)もたまる!
  • 会員向けの旅行プランやイベント情報も定期的に届きます。

きっぷの買い方:どこでどうやって買うの?

「大人の休日倶楽部パス」は、インターネット(えきねっと)または駅窓口で購入できます。おすすめは、便利でお得なインターネット予約です。

インターネットでの購入方法

  1. 「大人の休日倶楽部」会員ページまたは「えきねっと」にログイン
  2. 「大人の休日倶楽部パス」の販売ページから購入手続きを行う
  3. 予約後は、最寄りのJR東日本の指定席券売機またはみどりの窓口で受け取り

※インターネットで購入しても、実際に紙のきっぷを駅で受け取る必要があります。


販売開始日と利用期間に注意!

「大人の休日倶楽部パス」は、販売開始日と実際の利用期間が異なります。
例えば、2025年第1回分のスケジュールは以下の通りです:

  • 販売期間:2025年5月23日~6月30日
  • 利用期間:2025年6月23日~7月5日

このように「購入できる期間」と「使える期間」が1か月ほどズレているため、計画的に購入しておくことが大切です。


指定席は早めの予約がおすすめ!

私はまだどの新幹線に乗るか決めていないので、今回は指定席を取っていませんが、
人気の列車や週末は早く埋まることもあります。旅行日程が決まっていれば、早めに指定席を予約するのがおすすめです。


🔍 ワンポイントアドバイス

  • 指定席は「えきねっと」からも事前予約できます(変更も可能)
  • 一部の観光列車などは別途予約・料金が必要な場合もあるので要確認
  • 「大人の休日倶楽部パス」は利用開始日の1か月前の10:00から購入可能です

利用できるエリアは?どこまで行けるの?

「大人の休日倶楽部パス」は、選ぶエリアによって利用できる範囲と金額が異なります。
旅行先に応じて、3つのパスから選べるのが特徴です。


パスの種類とエリア・料金(2025年現在)駅ネットでの購入料金

パスの種類利用エリアおとな料金(5日間)
JR東日本エリアパスJR東日本全線18,800円
JR東日本・北海道エリアパスJR東日本+JR北海道26,740円
JR北海道エリアパスJR北海道全線18,070円

※いずれのパスも連続する5日間有効です。


実際に使ってみました!

昨年は「JR東日本・北海道エリアパス」を利用し、新幹線はやぶさに乗って、新函館北斗駅まで旅してきました。
はやぶさは全席指定ですが、「大人の休日倶楽部パス」では指定席を6回まで無料で予約できるので、指定席を予約して乗車したのでとても快適でした。

今年は「JR東日本エリアパス」を選び、別の旅を計画中です。行き先に応じてパスを選べるのも、このチケットの便利なところですね。


🔍 ワンポイントアドバイス

  • 新幹線も特急列車も追加料金なしで利用可能(一部例外を除く)
  • 利用可能エリア内なら何度でも乗り降り自由
  • 6回分の指定席予約はえきねっとからも可能です
  • はやぶさ、かがやき、こまちなど人気の全席指定新幹線は、早めの指定が安心です

実際に使ってみて感じたこと

昨年、「おとなの休日倶楽部パス」を使って人生初の一人旅に出かけました。
切符の予約もホテルの手配もすべて自分で行ったので、最初は不安もありましたが、無事に旅を終えることができ、大きな自信になりました。


■ 駅弁が割引に!うれしい偶然

「おとなの休日倶楽部パス」のきっぷを見せると、駅弁が割引になる特典があるんですね。
実は私はそれを知らなかったのですが、売店の方が「大人の休日パスで来たの?」と声をかけてくださり、きっぷを見せたところ、割引してくれました。とってもラッキーな体験でした。

こうした小さな特典も、旅をより楽しくしてくれるポイントです。


ゆるめの計画がちょうどよかった

旅の計画はあえてざっくりと立てて、天気や気分に合わせて変更できるようにしていました。
現地では、電車の一日乗車券を使って、行きたいところへ気ままに出かけ、ふらっと立ち寄ったお店で美味しい食事やカフェを楽しむ、そんな時間がとても贅沢に感じられました。


新幹線の指定席、はやぶさは早めが安心!

北海道への往復は、新幹線「はやぶさ」の指定席を早めに取りましたが、その他の移動は現地で決めて、駅でその都度指定席を予約しました。

ただ一つ、少し反省しているのは…
「はやぶさ」は人気路線で混みやすいということを、もう少し早く意識しておけばよかったなと。
のんびり構えていたため、予約が遅れてしまい、座席の選択肢が少なくなってしまいました。特に大宮〜青森間は混雑していて、青森駅で降りる方の多さにも驚きました。

「はやぶさ」ではなく、他の新幹線で青森まで行ってから、はやぶさに乗り換えるルートも考えればよかったかも…と思いました。


次回の旅はもっと自由に、途中下車も楽しみたい

今回の旅でも、まだ新幹線の指定は取っていませんが、
景色のよさそうな駅や、何か気になる場所があったら、途中下車してゆっくり過ごすのもいいなと思っています。

「おとなの休日倶楽部パス」なら、自由に何度でも乗り降りできるので、気ままな旅にはぴったりですね。

まとめ:今年の旅の計画にも「大人の休日倶楽部パス」を!

「おとなの休日倶楽部」に入会すると、定期的に旅の情報が載った冊子が自宅に届きます。
見ているだけでもワクワクして、「今度はどこに行こうかな?」と旅の計画を立てたくなります。

また、会員ならではのさまざまな特典もあり、旅がもっと身近に、そしてお得に楽しめるようになります。


自分へのご褒美旅にぴったり!

まだ行ったことのない場所、以前から気になっていた土地、
そんな“ちょっと気になる場所”へ気軽に出かけられるのが「おとなの休日倶楽部パス」の魅力です。

函館への旅では、同じようにパスを使って旅行していた方に何度か声をかけられました。
不思議と仲間意識のような気持ちが芽生えて、旅の思い出や美味しかったお店の情報交換で盛り上がったのも良い思い出です。

旅先でのこうした人との出会いもまた、旅の楽しさの一つですよね。


次はどんな出会いが待っている?

今年もまた、「おとなの休日倶楽部パス」を使って出かける予定です。
今度はどんな場所に行こうか、どんな人と出会えるのか…そんなことを考えるだけでも、心がふわっと軽くなります。

皆さんも、自分への小さなご褒美に、
自由で気ままな大人旅、始めてみませんか?

lalgo

元気に毎日を楽しんでいる女性です。ジムで筋トレをしながら「健康寿命を延ばす!」を目指し、畑仕事や手作り味噌づくりも楽しんでいます。
パソコン初心者向け教室でインストラクターをした経験があり、パソコン操作のヒントもシェアしています。皆さんの役に立てば嬉しいです。一緒に前向きに楽しく日々を過ごしましょう!

lalgoをフォローする
シニアあるある
lalgoをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました