懐かしくて、新しい。節約にもなる昔ながらの生活道具たち

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シニアあるある

最近、電気を使わずに暮らせる道具の良さを改めて感じています。しゅろのたわしや箒(ほうき)、そして土鍋など、昔ながらの道具はどこか懐かしく、手になじむ温かさがあります。節電のために使い始めたものもありますが、実際に使ってみるとその使い心地や仕上がりの良さに驚かされることも少なくありません。今回は、私が日々の暮らしに取り入れている昔の道具たちと、その魅力・利点をご紹介します。

節約のために始めた事の1つ

離婚して間もない10数年前、生活が大変だった頃、少しでも出費を抑えようと、さまざまな節約法を試しました。その中のひとつが、「ほうきを使った掃除」です。電気代を節約するために、掃除機の代わりにほうきを使い始めたのがきっかけでした。

思えば、私が子どもの頃、母は毎日当たり前のようにほうきで掃除をしていました。ほこりが立たないようにと、濡らしてちぎった新聞紙を部屋にまいてから掃く…そんな光景を今でも覚えています。でも、掃除機が一般的になってからは、ほうきは玄関や庭を掃くときくらいしか出番がなくなっていました。

ところが最近、また改めてほうきを使うようになりました。電気代を節約できるのはもちろんですが、実際に使ってみると、音が静かで、細かなゴミも目で確認しながら掃けるのがとても気に入っています。掃除機は週に1回程度にとどめ、リビングは毎朝、ほうきで掃除するのが日課となっています。

ほうきを使った掃除のメリット

  • 音が静かで掃除する時間を選ばない
  • 小回りがきいて細かい場所のゴミも集められる
  • サッと取り出せて手軽に掃除できる
  • ちりとり代わりにハンディクリーナーを使う
  • ホコリや細かいチリは新聞紙を活用する
  • 掃除機やフローリングワイパーと使い分ける

土なべで炊くごはん

大切に使っているご飯専用土なべ

光熱費の節約をきっかけに、土鍋でご飯を炊くようになってもう10年ほどになります。火加減を見ながら、湯気が立ちのぼる様子をじっと眺めていると、不思議と心が落ち着き、ゆったりとした時間が流れていくような気がします。

たまにほんの少し焦げてしまうこともありますが、それもご愛嬌。ふっくらと炊き上がったご飯の美味しさは、何ものにも代えがたい魅力です。最近はお米の価格も上がっているので、私はご飯の量を少なめに、おかずを多めにして食べるように工夫しています。

普段は、土日に5合炊いて、一日分は冷蔵保存、残りは冷凍に。お弁当や食事に少しずつ使い、週の途中で冷凍ご飯が減ってきたタイミングで、また土鍋で炊く、というサイクルで回しています。

最近では、私の子どもたちも鍋でご飯を炊いているそうです。今はガスコンロに炊飯用のスイッチが付いているタイプもあり、お米を研いで鍋に入れ、スイッチひとつで炊けるので便利なのだとか。

手間をかけすぎずに、美味しいご飯が味わえる土鍋は、昔ながらの道具ならではの良さだと感じています。

ヨーグルトは手作りで節約&安心

節約のためにヨーグルトメーカーを購入して、自家製ヨーグルトを作るようになりました。昔懐かしい道具というわけではないけれど、お気に入りの道具なので加えました。節約の役にも立ちますよ。

使う種はプレーンヨーグルトですが、そのときどきで銘柄を変えたり牛乳も低脂肪乳にしてみたりと、いろいろ試しています。

慣れてしまえばとても簡単で、家計にもやさしく、安心して毎日食べられるのが魅力です。

最近では、ヨーグルトだけでなく、塩こうじやしょうゆ麹などの発酵調味料も自宅で作るようになりました。私が使っているヨーグルトメーカーは容器が2つあるので、交互に使えるのも便利なポイントです。ひとつでヨーグルトを仕込んでおき、もうひとつで塩こうじを作る、というように使い分けられるため、作りたいときにすぐ仕込めます。

まとめ:昔懐かしい道具を見直してみませんか?

南部鉄器の工場見学をした際に購入

電気を使わない昔ながらの道具たち。懐かしさと節約の両方の気持ちから、私は室内用のほうきを買ったのが始まりでした。子どもの頃、母が新聞紙をちぎってまきながら掃除していた姿が思い出されます。

今では、朝の静かな時間にほうきで部屋を掃くのが、すっかり習慣になりました。電気を使わずにゴミを集めるのは、音も静かで気持ちが落ち着きますし、毎日掃いていても意外とほこりがあることに驚かされます。

外では竹ぼうきで庭の落ち葉を集めるのが好きです。秋になると近くの公園の葉が玄関先に舞い込んできますが、それを集めて畑の肥料にしています。のんびりと落ち葉を掃く時間も、私にとっては大切な癒しのひとときです。

台所では、長年愛用している鉄のフライパンに加えて、盛岡旅行の際に購入した南部鉄器焼き焼きグリルもたわしで洗っています。最近は仙台で見つけた「しゅろのたわし」を使っていますが、亀の子たわしよりもやわらかくて、手にしっくり馴染むのが気に入っています。

「節約」から始めた道具選びが、いつのまにか「心地よい暮らし」につながっていたことに、あらためて気づかされました。電気を使わずに、静かに、丁寧に。昔ながらの道具をもう一度見直してみるのも、豊かな暮らしの第一歩かもしれません。

蒸し料理は、フライパンでも出来そうですが、若い頃に通った料理教室でよく使っていた蒸籠(せいろ)が今は欲しいと思っています。最近は、使う方が増えているそうで、料理本になったりしている蒸籠ですが、当時、セイロを中華鍋に乗せてシュウマイや豚まんを蒸した事を思い出しています。湯気が良い感じでした。

lalgo

元気に毎日を楽しんでいる女性です。ジムで筋トレをしながら「健康寿命を延ばす!」を目指し、畑仕事や手作り味噌づくりも楽しんでいます。
パソコン初心者向け教室でインストラクターをした経験があり、パソコン操作のヒントもシェアしています。皆さんの役に立てば嬉しいです。一緒に前向きに楽しく日々を過ごしましょう!

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