70代でも「脳の老化」を食い止めることはできる…。
大切なのは難しい方法ではなく、無理なく続けられる小さな習慣。私は3つの習慣を取り入れることで、日々の物忘れが減り、気持ちまで若返ったように感じています。今日からでもできる習慣なので、ぜひ参考にしてみてください。
チェックして改善しよう!

最近、記憶力や判断力の低下を感じることが増えてきました。
「このままでは認知症になるのでは?」と不安になる瞬間もあります。
そんな時に出会ったのが、西剛志先生の著書『80歳でも老化しない人がやっていること』です。
この本には「老人脳チェックリスト」が掲載されており、脳の老化現象を“老人脳”と名付けた先生が、改善のためのヒントを分かりやすく紹介しています。
私自身、普段から自然と取り入れていることも多くあり、「これを続けていけば、今の状態を改善できるかもしれない」と希望を持てました。
特に感動したのは、70歳を過ぎても脳神経細胞は新しく生まれ変わり、改善できるという点です。
「もう年だから仕方ない」と諦める必要はないのだと勇気づけられました。
今回のチェックリストで良い結果が出たとしても、将来の自分のために“今できること”を続けていきたいと思います。

テニスボールと読書で脳トレ


テニスボールを使ったトレーニング
本には「ドリブル」が紹介されていましたが、私はジムで教えてもらった方法を続けています。
具体的には、
- テニスボールを高く投げてキャッチ
- 背中側から前に投げて取る
- 弾ませてキャッチする
- 足の裏でコロコロ転がして刺激する
といった動きです。
どこに落ちるかわからないボールをよく見て素早く反応することは、脳にとても良い刺激になるのではないかと思っています。単純ですが、遊び感覚でできるのも長続きのコツです。
読書で心と脳を刺激
私は読書が好きで、いつもリュックに一冊は本を入れています。出先のちょっとした時間にも読み進められるのが習慣になっています。
先日、以前に読んだ『舟を編む』はテレビで放送された時、懐かしくなって本棚から取り出し再読しました。大好きな作品だからこそ、映像で見てもまた新しい感動がありました。
また『母の待つ里』がドラマ化された際は、本で読んだ時の思いと映像で表現された世界が重なり、心に深く響きました。脚本や俳優の演技を通して、本だけでは気づけなかった登場人物の想いを理解でき、「なるほど」と納得する不思議な体験でした。
読書は脳を鍛えるだけでなく、心を豊かにし、感性を広げてくれる大切な時間になっています。
テニスボールを使った遊び感覚のトレーニングや、読書で心を揺さぶられる体験は、どちらも私にとって「小さな挑戦」です。特別な準備もいらず、日常の中で無理なく続けられるからこそ、脳も体も前向きに保てるのだと思います。
こうした積み重ねが、認知症にならないための大きな力になるはずです。これからも楽しみながら、自分らしい脳トレ習慣を続けていきたいですね。
まとめ:良かったこと日記で前向きに!

最近「良いこと日記」を書き始めました。手書きで書くことが脳に良いと言われていること、そして「新しいことに挑戦したい」という気持ちから始めた習慣です。
たとえば、今日はジムで思いがけず褒められました。
「鎖骨のラインが真っすぐで綺麗ですね」
「スタジオでポーズをとった姿が惚れ惚れするほど素敵でした」
――そんな言葉をかけられて、思わず苦笑いしてしまいましたが、とても嬉しい気持ちになりました。
大切なのは、無理なく続けられる自分らしい習慣を見つけること。
それが「老人脳」を防ぐだけでなく、毎日を前向きに過ごす力になるのだと思います。
小さな挑戦は特別なことではありません。
テニスボールをキャッチして脳に刺激を与えることも、読書で心を動かすことも、そして「良いこと日記」を一行書き残すことも、すべて脳トレ習慣!
「今日は何が嬉しかったかな?」と一日の終わりに考えるだけでも、脳は元気になります。
さあ、あなたも今日から“自分らしい小さな挑戦”を始めてみませんか?

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