「大腸内視鏡検査=痛い、つらい」と思っていませんか?
私は、今までにも大腸内視鏡検査を受けたことはありましたが、今回初めて**鎮静剤を使って“眠って受ける検査”**を体験しました。
この記事では、眠って受ける大腸内視鏡検査の流れや準備、実際の感想をまとめています。
「怖いから検査をためらっている」という方に、少しでも安心していただけたら幸いです。
検査を受けようと思ったきっかけ

潰瘍性大腸炎が持病の私。今は寛解状態が続いており、久しぶりに腸の状態を確認するため、3年ぶりに大腸内視鏡検査を受けることになりました。
病気がわかってから、これまで何度も内視鏡検査を受けてきました。どうやら私の大腸は人より少し長いらしく、最初の検査の時には先生が「カメラ、最後まで届くかな?」とつぶやいたほどです(笑)。
大腸の形も少し曲がっているらしく、検査も少し大変なのだそうです。
しかも、年齢とともに大腸がさらに伸びてカメラが通りにくくなることもあるとか。実際、3年前の検査ではかなり苦しい思いをしたのを覚えています。
そこで今回は、鎮静剤を使って“眠っている間にできる検査”をお願いすることにしました。
便秘解消に飲んでいる、美味しいゼリー状のサプリメントです。
鎮静剤で眠る大腸内視鏡検査とは

検査前に鎮静剤の点滴を打ち、検査室へ移動してベッドに横になりました。
「大腸の動きを抑える薬を入れますね」と言われてから、5分もしないうちに眠ってしまったようです。
人によって鎮静剤の効き方は違うそうですが、私はすっかり眠ってしまい、検査中のことはまったく記憶にありません。目が覚めた時にはすでに検査が終わっていて、思わず「本当に検査したんですか?」と聞いてしまったほどです(笑)。
点滴を受けてから検査終了までの間、血圧計や酸素濃度を測るセンサーを装着していたそうですが、声をかけられるまでまったく意識がなかったのには驚きました。
検査時間は30分もかからず、終わった後に先生から簡単な説明を受けて終了。
「眠っている間に終わるなんて、こんなに楽な検査もあるんだ」と感じました。
検査前の準備:食事制限と下剤

何より大変なのは、大腸の中を空っぽにすることです。
検査の数日前からは、うどんなど消化のよい食事を心がけ、前日の夕食は早めに済ませました。
夜8時に飲むよう指示された下剤は、便秘気味の私には少し不安だったので、少し早めの時間に水に溶かして飲むことにしました。
すると、夜中の3時半ごろに便意を感じてトイレへ。その後はなかなか眠れず、寝不足のまま朝6時から2リットルの下剤を飲み始めました。
飲み始めの時間やトイレの回数、便の状態などを、病院から渡された用紙に細かく記入していきます。
便が透明になるまで、下剤と水やお茶を交互に飲み続けるのが本当に大変。これが一番つらいと感じました。
下剤は、見た目はポカリスエットのようですが、味はやっぱりちょっと違う飲み物。あまり美味しいとは言えません。
180mlを15分かけて飲み、間に水やお茶を挟みながら、合計2リットルを飲みきります。
私の場合は7時半には便が透明になりましたが、検査は午後3時の予定。
それまでは水とお茶しか口にできません。お腹はペコペコですが、我慢です。
鎮静剤を使うため車の運転はできず、バスを乗り継いで病院へ向かいました。
当日の流れ:受付から検査終了まで

病院に着いて受付を済ませ、血圧を測って呼ばれるのを待ちました。
バスを乗り継いで来たため少し早く到着しましたが、順番を早めてくださり、予定より早く検査を受けられることに。
検査準備室に入ると、トイレを済ませ、ロッカーに荷物を入れ、紙のパンツに着替えて病衣の上着を羽織ります。
その後、点滴を打ってもらい、歩いて検査室へ移動。検査室のベッドに横になったところまでは覚えているのですが――そのあとは記憶がありません (-_-)zzz
気づけば、すっかり検査が終わっていて、声をかけられて目を覚ましました。
検査室から休憩用のベッドに移され、しばらく横になっているうちに、またウトウト……。
30分ほど休んでから着替えを済ませ、先生の説明を聞きに向かいました。
もともと便秘気味の私は、整腸剤に助けられています。
日本最大級ショッピングサイト!お買い物なら楽天市場検査後の注意点

当日は車の運転ができないため、会計を済ませてからバス停まで歩きました。
朝も昼も食べていなかったので、とにかくお腹がペコペコ。
持参した小さめのおにぎりとバナナを、お茶と一緒に食べながら、なんとか駅までたどり着きました。
駅に着くと、ついパン屋さんに駆け込み、温かいミネストローネを注文。
検査後の食事は刺激の少ないものがよいと聞いていたので、「スープなら大丈夫かな」と思いながら、帰りのバスの時間までゆっくり過ごしました。
家に戻ると、ほっとしたのか、遅めの昼寝をぐっすり。
今回の検査は、点滴をしてすぐ眠ってしまったため、検査中のことは全く覚えていません。
でも、あれほど怖いと思っていたのに、眠っている間に終わってしまうなら「これなら次回も受けられそう」と感じました。
前回の検査では大腸ポリープの切除をしたこともあり、改めて早期発見の大切さを実感しました。
まとめ:不安な方へのメッセージ

鎮静剤を使うと、痛みや苦しさを感じることなく検査を受けられるため、安心して次回以降も受けられると思いました。
人によっては完全に眠らずに検査を受ける方もいるそうですが、その場合でも痛みはかなり緩和されるそうです。
今回の検査でも「潰瘍性大腸炎は、治った痕がある」とのこと。活動期が長く、緩解になるとは思えなかった時期もあったので、ホッとしました。久しぶりでしたが、検査を受けてよかったです。
大腸内視鏡検査は、健康を守るためにとても大切な検査です。
友人の中には「一度も大腸カメラを受けたことがない」という羨ましい人もいますが、私は定期的に検査を受けることで安心しています。
便検査などで「要精密検査」となった方は、どうしても不安を感じると思います。
でも、鎮静剤を使えば、痛みや恐怖をほとんど感じずに済みます。
どうか怖がらずに、安心して検査を受けてみてください。
大腸がんなどを早期に発見するためにも、まずは検便などの検査から受けてみるのが良いかもしれません。ちなみに今回の料金は、2割負担で12,490円でした。
早めの検査が、自分の健康を守る第一歩になると私は信じています。



コメント