今年、また家庭菜園に挑戦することにしました。
近くの園芸店で気になっていた野菜の苗を購入し、我が家の小さな庭に植え付け開始!
初めての試みにワクワクしながら、どんなふうに育っていくのか今から楽しみです。
今回は、苗を選んだ理由や植え付けの様子を写真付きでご紹介します。
家庭菜園を始めようと思ったきっかけと、今年の苗たち


スーパーで買い物をしていると、「あれ、また値上がり?」と思うことが増えてきました。
特に野菜は天候にも左右されやすく、家計にはなかなか厳しいものがありますね。
昨年は「もう家庭菜園はやめようかな」と思っていたのですが、
「せめてミニトマトくらいは育ててみようかな?」と気が向き、
ホームセンターに足を運んでみました。
ところが…苗売り場に並ぶ元気な苗たちを見ているうちに、欲しいものがどんどん増えてしまい(笑)、
結局いろいろと買い込んでしまいました。
今年の新メンバーは、ミニトマト、ナス、キュウリ、パプリカ、バジル、ピーマン、赤じそ、トウモロコシ。

毎年こぼれ種から出てくる青じそや、植えっぱなしのにら、ミョウガ、そしてイチゴも花をつけてくれました。
食費の節約にもなるし、何より育てる楽しさがあります。
思わず家庭菜園の本まで買ってしまい、本気モードです(^-^;
しっかり読んで、苗代の元が取れるくらい、収穫できたらいいなぁなんて思っています。

いざいざ植え付け!我が家の小さな畑に命を吹き込む!

苗を植える前に、まずは畑の準備からスタートです。
雑草をしっかり取り除き、牛ふんと腐葉土を混ぜて土を耕しました。
昨年、収穫のときにこぼれた種から芽を出していた青じそやパセリは、丁寧に掘り起こして、耕した畑に移植。
小さな命をつなぐような気持ちで植え直しました。
トマトの近くには、バジルを植えました。
一緒に植えるとお互いの成長を助け合う「コンパニオンプランツ」として相性がいいそうです。
野菜にも“仲良しの組み合わせ”があるなんて、ちょっと面白いですね。
朝の時間は、庭での作業が私の日課になっています。
花が咲いたり、実がついたりするとつい嬉しくなって写真を撮り、
わき芽を取ったり、伸びた枝を整えたり、雑草を抜いたりと手はかかりますが、
野菜たちと向き合っていると、時間があっという間に過ぎていきます。
水やりをして、枯れた葉を取り除き、ミニトマトの茎を支柱に結わえる…。
毎朝やることはたくさんありますが、小さな成長の発見が、何よりの癒しです。
暮らしに香りと彩りをプラス ハーブは水につけて増やします


ハーブの中でも、バジルは収穫量を増やしたいので「摘芯(てきしん)」をしています。
先端を摘むと、そこから枝分かれしてどんどん茂ってくれるので、見た目も元気になってきます。
小さなわき芽は、そのまま土に植えたり、水につけて発根させてから植木鉢に植え直したりして、どんどん増やす楽しみもあります。
家庭菜園は“育てる楽しさ”だけでなく、“増やす楽しさ”もあるんですね。
ローズマリーやミントも育てています。
ローズマリーは料理に使うと香りがぐっと引き立ち、
ミントは水に浮かべるだけで、爽やかで涼しげな香りに癒されます。
暑い日には、ミントウォーターでちょっとしたリフレッシュタイムもおすすめですよ。
ちなみに最近は、ブロッコリースプラウトを水栽培で育てていたのですが、庭の畑に植えてみました。
果たしてこのまま大きなブロッコリーに育つでしょうか?
少し半信半疑ですが、観察しながら毎日楽しみに見守っています。
もし本当にブロッコリーができたら、ちょっとした奇跡かもしれません(笑)。
これからの楽しみと、ちいさな目標

気づけば、意外にたくさんの野菜を育てていることに驚きます。
毎年自然に芽を出してくれる青じそ、にら、みょうがは、とてもありがたい存在です。
何年か前に植えたアスパラガスも、すっかり根付いて、ふと思い出したように顔を出してくれます。
朝の見回りをさぼっていると、気づかぬうちににょきにょきっと伸びていて慌てて収穫することも(笑)。
今日は、ちょうどアスパラを2本収穫できたので、メカジキのソテーと一緒に焼いて添えてみました。
シンプルですが、採れたてのアスパラはやっぱり甘くて美味しいですね。
ジャガイモをソテーするときには、ローズマリーの一枝を加えるのがお気に入り。
香りがふんわり移って、いつものじゃがいもがぐっとごちそうになります。
毎朝の庭の見回りは、私にとって大切なルーティンです。
去年のこぼれ種から芽を出したトマトの苗を見つけたり、思いがけずじゃがいもの芽がひょっこり出ていたりすると、思わずにんまり。
「あら、こんなところに去年の小さなジャガイモが…! しかも芽を出してくれてありがとうね」
そんな小さな発見に、元気をもらえる毎日です。
今年は、買った本もしっかり読みながら、収穫量アップを目指して楽しんでいきたいと思っています。
食費節約だけじゃなく、暮らしに豊かさをくれる家庭菜園。
小さな畑でも、まだまだ学びがいっぱいです!
さいごに:家庭菜園を始めて感じたこと

今はまだ小さな畑での野菜作りが楽しいので、今年もこのまま頑張っていこうと思っています。自分で土を耕したり、水やりをしたりする作業はとてもワクワクします。将来、土を耕す作業が大変になったら、植木鉢やプランター、土入りの袋を使って育てることも考えています。
私ももちろん、たくさん収穫できると嬉しいですし、それ以上に日々成長する姿を見るのが楽しみです。リビングの窓から、少しずつ赤く染まっていくミニトマトが鈴なりに実る様子を見るだけで、心がホッと温かくなります。成長する植物を見守るのは、まさに癒しです。
土に触れて作業することは、健康やメンタルにもいい気がします。最近の研究でも、ガーデニングはストレスを減らし、幸福感を高める効果があると報告されているそうです。雑草を抜いたり庭に出て野菜を眺めたりしていると、自然に体を動かしているので、家でじっとしていた時よりも心身ともに軽やかになります。私自身も毎朝庭に出て野菜を眺めるのが習慣になり、そのたびに気持ちが晴れやかになるのを実感しています。
今年は里芋を買い足して畑に植えてみました。里芋は植え付けから収穫まで時間がかかりますが、その分、収穫を思うとワクワクします。毎日の水やりや世話を楽しみながら、じっくり大きく育っていく姿を見守っています。
庭がなくても大丈夫です。プランターや鉢植えでもミニトマトやバジルはしっかり育ちますし、小さくても家庭菜園の楽しみは確かにあります。今年はぜひ気軽にミニトマトやバジルから始めてみませんか?きっと皆さんの毎日に小さな幸せが増えますよ。一緒にガーデニングを楽しみませんか!
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