4月に食べ終えたブロッコリースプラウトを水に浸して育てたところ、数本の苗がぐんぐん伸びてきました。
「もしかして、ブロッコリーが育つかも?」と期待を込めて、畑に植えて観察中です。
現在の背丈は約18cm。茎も少しずつ太くなり、葉も広がってきました。
そろそろ蝶々が飛び始める季節。虫たちの訪問に備えて、ネットの用意も考えています。
(青虫さんには、あまり来てほしくないですね…)
今回はその途中経過を写真と一緒にご紹介します。スプラウトから始まった小さな命の物語、よろしければ一緒に見守ってください♪
ブロッコリー育成記録【6月中旬】すくすく育ってます



最近話題の「リボベジ」(再生栽培)。インターネットで調べてみると、「ブロッコリースプラウトは再生できない」と書かれていることが多いのですが――
私は、ブロッコリースプラウトを食べたあと、根元を残して水につけて育ててみました。最初はほんの数本しか残らなかったのですが、元気に伸びてきたので、試しに土に植えてみることにしました。
土に植えてからは、まだ2か月も経っていませんが、背丈がぐんぐん伸び、茎が太くなり、葉の数もどんどん増えています。このままいけば、本当に「ブロッコリーの実」が成るのでは?と、期待がふくらみます。
ある雨の日、葉に水滴がたくさんついて、その重さに耐えきれず茎が傾いてしまいました。そこで、根元の土をしっかり固め、支柱を立ててサポートすることに。思った以上に成長が早く、茎が太くなる前に葉が大きくなってしまったからかもしれません。
それからしばらくすると、支柱がなくても茎がしっかり自立するようになりました。今では、私の手のひら(女性としては大きめ)よりも葉が大きくなっています!
秋植えの方が良いそうですが・・

こんなブロッコリーが出来たら良いな♪
今回育てているブロッコリースプラウトは、春先に購入したものからスタートしたので、そのまま春に植えることになりました。でも、あとから調べてみたところ、ブロッコリーは「秋植えの方が育てやすい」とのこと。
確かに、秋のほうが気温が安定していて、害虫も少なくなる時期かもしれませんね。ちょうちょの姿が減る頃なら、青虫の心配も減るかしら……?
最近は暖かくなって、ちょうちょを見かける季節になってきました。葉っぱが青虫に食べられてしまわないように、早めに防虫ネットを準備しなければ!と焦っています。
とりあえず、100円ショップで見つけた虫よけグッズを試してみることにしました。銀色のアルミ箔のようなもので、野菜の根元に置いて使うタイプです。「こんなもので本当に虫よけになるの?」と思いつつも、まずは試してみることに。
いつの間にか葉が穴だらけに…

のんびり構えていたら、気づかないうちに、ブロッコリーの1本の葉が穴だらけになってしまいました。葉の裏をよく見ても、青虫の姿は見当たらず…。でも、小さな虫がいるような気配がします。
最近はちょうちょをよく見かけるようになりました。ひらひらと飛びながら、おいしそうな葉っぱを探しているようで……。ちょうちょは可愛らしいですが、どうかうちの野菜に卵を産まないで~という気持ちです。
「ちょうちょの赤ちゃん」と言われても、やっぱり青虫はちょっと苦手です(>_<)
殺虫剤はできるだけ使いたくないので、100円ショップで買った虫よけに加えて、防虫ネットもそろそろ準備しようかと考えています。せっかく育てた葉っぱ、できるだけ元気なまま守りたいですね。
まとめ:育てることを楽しみたいですね

家庭菜園はもちろん「野菜を食べるため」に育てていますが、それ以上に、野菜たちがぐんぐん育っていく姿を見るのが楽しくて、毎朝の観察が日課になっています。
今の時期はイチゴが毎朝10個ほど実るので、朝の楽しみが増えました。🍓が真っ赤に熟すと虫に先を越されてしまうので、うっすら色づき始めたタイミングで収穫し、出窓に置いて追熟。しっかり赤くなったら、ヨーグルトに入れて美味しくいただいています。
バジルは出窓で育てていて、容器はなるべく不要になったものを再利用。今回は葛切りの空き容器を使ってみました。育て終わったら、そのまま処分できるのでラクなんです。
キッチンの出窓で育てていたブロッコリースプラウトを、春になってから「もしかして土に植えたらブロッコリーになる?」と試しています。インターネットでは「再生はできない」と書かれていることも多いですが、実際に植えてみたところ、少しずつ成長しているのがわかります。
小さくても、ブロッコリーの実がなったら、とっても嬉しいですね。これからも、育てる過程を楽しみながら、野菜たちとの日々を大切にしていきたいと思います。
次回は、ブロッコリーのその後の様子をご紹介できればと思います。小さな変化をお楽しみに!
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