ひとり旅初心者にもおすすめ!盛岡・歴史と文化に出会う日帰りコース

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「行ってみたい」が「行ってよかった」に変わる、盛岡日帰り旅。

函館旅行を満喫した私が、次の目的地に選んだのは「盛岡」。
JR東日本の『大人の休日パス』を活用し、5日間のフリーパスをフルに楽しむ旅を計画しました。
2泊3日の函館滞在を終えたその足で、盛岡まで足をのばして日帰り旅へ。
モデルコースを参考に、歴史と文化を感じる名所をのんびり巡りながら、ひとり旅の醍醐味を味わってきました。
盛岡の街並みやグルメ、そして心に残る景色をご紹介します。

函館から盛岡へ:大人の休日パスで広がる旅の楽しみ

函館で出会った方に「盛岡、いいところだよ。帰りに寄ってみたら?」とすすめられたのがきっかけで、盛岡が日帰りでも楽しめるかどうか調べてみることにしました。

初めての函館ひとり旅を終え、少し疲れもあったので、一度自宅に戻って一晩ゆっくり休むことに。翌朝、すっきり目覚めて「まだどこかに行けそう」と感じた私は、思い立って朝一番の新幹線に飛び乗りました。

インターネットで見つけたのは、『盛岡駅周辺でのんびりお散歩旅♪ 半日で回れる観光モデルコース』という記事。最初は「市内循環バスを使って回ろう」と思い、一日乗車券も購入していたのですが、思ったよりも行きたい施設が駅の近くに集まっていて、お天気も良かったことから、歩いて巡ることにしました。

写真を撮りながらのんびり歩いていると、同じように一人で散策している方と出会い、道をたずねながらしばらく一緒に歩くことに。モデルコースには載っていない建物や住宅街の間を抜けて歩くなかで、道をたずねた地元の方とのちょっとした交流もあり、旅の温かさを感じることができました。

そんなふうに、のんびり歩きながら巡った盛岡の町。次にご紹介するのは、特に印象に残ったスポットです。

旅のスタート:盛岡城跡公園と櫻山神社をのんびり散策社

『のんびりお散歩旅!』の最初の目的地は、盛岡城跡公園です。
盛岡駅からバスに乗って向かいましたが、降車後、公園の入り口がすぐにはわからず、同じバスを降りた方と一緒に少し迷ってしまいました。でも、それもまた旅の楽しみのひとつです。

立派な石垣の城壁を眺めながら階段を上り、苔むした道や砂利道をのんびり歩いて、櫻山神社まで散策。天気にも恵まれ、緑豊かな公園内を歩く時間はとても気持ちよく、心が穏やかになりました。

途中、盛岡歴史文化館の前では、花時計の美しさに思わず足が止まり、写真を一枚パチリ。季節によって植え替えるのかな?色とりどりの花がとてもきれいで、目にも鮮やかでした。

レトロな魅力あふれる岩手銀行赤レンガ館へ

次に訪れたのは、観光モデルコースにも掲載されていた「岩手銀行赤レンガ館」。
クラシックな造りの建物は、外観も内装も見ごたえがあり、まるで映画のワンシーンに入り込んだような気分を味わえます。昔見た映画、『メリーポピンズ』の子供たちの父親の銀行を思い出しました。

私は昔、金融機関で働いていたことがあるので、木枠の窓口や重厚な金庫室など、懐かしさと興味を感じながら見学しました。細部までこだわった内装は、当時の面影をそのまま残していて、歴史を感じるひとときでした。

入館料は無料ですが、有料ゾーンも設けられていて、そちらでは動画なども楽しめるそうです。私は日帰りの旅で時間に限りがあったため、無料エリアだけを見学しましたが、それでも十分満足できる内容でした。
時間に余裕がある方は、有料ゾーンもおすすめかもしれません。

盛岡八幡宮へ:街歩きを楽しみながら参拝へ

岩手銀行赤レンガ館を後にして、次の目的地「盛岡八幡宮」へ向かいました。
お天気が良かったこともあり、バスには乗らず、のんびりと歩くことに

立派な社殿が見えてきたときには、思わず「おおっ」と声が出るほど。重厚な外観に圧倒されながら家族の健康と厄除けを祈りました

道中、地元の方に道を尋ねる場面もあり、ふれあいを楽しみつつ街の雰囲気をじっくり味わいました。途中で立ち寄ったお蕎麦屋さんでは、のどごしの良いお蕎麦をいただき、旅の疲れがふっと和らぐようでした。あのお蕎麦、絶品でした!

盛岡の中心地には、徒歩圏内に見どころがたくさん点在していて、「一日乗車券は買わなくてもよかったかな?」と思ったほど。でも、盛岡八幡宮からの帰り道はさすがに歩き疲れて、バスに乗ったときにはホッと一息。そんな行き帰りも含めて、思い出深いお散歩旅となりました。

盛岡駅に戻る途中、啄木新婚の家に立ち寄って

盛岡八幡宮から盛岡駅へ戻る途中、「せっかくだから」と途中下車して、啄木新婚の家を訪れてみました。
一部屋ずつじっくり見学していくと、想像していたよりも広くて驚きました。見学できないスペースもありましたが、昭和生まれの私にはどこか懐かしい落ち着いた家のたたずまいでした。

南部鉄瓶など、昔ながらの家具や道具が並んでいて、まるで時間をさかのぼったかのような気分に。静かな空間の中で、啄木がこの家でどのように暮らしていたのか、思いをはせました。

ふと、数年前に家族と岩手旅行をしたときのことを思い出しました。あの時は娘たちと一緒に、南部鉄器の工場見学や、宮沢賢治記念館、童話村などを巡りました。
記念に購入した鉄鍋は、今でも我が家のキッチンで大活躍しています。

今度また盛岡を訪れるときには、ぜひ宿泊して、温泉やわんこそばもゆっくり楽しみたいと思いました。

川沿いを歩きながら、最後の盛岡散歩

弁当を買って新幹線に乗車

旅の締めくくりは、川の流れを眺めながらのんびり盛岡駅までお散歩
信号のない交差点では、女性の警察官が立っていて、安全に道路を渡れるように誘導してくれました。ちょっとした挨拶とお喋り――そんなふれあいも、ひとり旅ならではの温かな思い出です。

盛岡駅までの道のりでは、自然豊かな景色に心癒され、ゆっくりと旅の余韻を感じることができました。
疲れた身体を新幹線の座席で休めながら、「次はどこへ行こう?」と、早くも次の旅に思いを馳せていました。

まとめ:次の旅の計画は?ひとり旅のすすめ

盛岡ひとり旅は大満足!心も体もリフレッシュできて、「また旅に出たい」という気持ちが高まるばかりです。
次は、ゆったり温泉旅?それとも、美味しいコーヒーが楽しめるカフェ巡り?考えるだけでワクワクが止まりません。

函館で出会った方に聞いた伊勢神宮や長野も気になるし、函館にももう一度行ってみたい……と、旅の計画は着々と進行中です。

お土産を渡した友人からは「一人旅、いいなあ」と羨ましがられました。行ってみたいけれど、なかなか一歩が踏み出せない、という人も多いようです。
私自身、まだひとり旅初心者ですが、「思い切って出かけてみることの大切さ」に気づけた今回の経験は、とても大きな収穫でした。

盛岡駅でお弁当を買い、新幹線に乗り込んだ私は、ほどなく爆睡(笑)。
そんな風にして、心地よい疲れとともに、楽しいひとり旅は幕を閉じました。次は温泉に入れる旅もいいですね。またすぐに出かけたくなってしまいそうです。

lalgo

元気に毎日を楽しんでいる女性です。ジムで筋トレをしながら「健康寿命を延ばす!」を目指し、畑仕事や手作り味噌づくりも楽しんでいます。
パソコン初心者向け教室でインストラクターをした経験があり、パソコン操作のヒントもシェアしています。皆さんの役に立てば嬉しいです。一緒に前向きに楽しく日々を過ごしましょう!

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