元気なうちは働きたいと考える高齢者が、多くなっているように思います。私もそのうちの1人で、70歳になった今も元気に働いていますが、来年の転職を考えています。
高齢者の働き方が変わる理由
シニア世代の働く意味を考える—定年後の「新しいキャリア」
定年を迎えたあとでも、「まだ働きたい」「社会で役立ちたい」と思う方は少なくないのではないでしょうか。私自身もその一人です。昨日のテレビ番組では、元気に働く高齢者の皆さんが特集されていました。
たとえば、82歳で電機店に勤務する女性や、定年後に再び仕事を探した一級建築士の方が紹介されていました。特に印象的だったのは、その建築士の方が「年齢の壁」に直面しながらも新たな職場を見つけたという話です。こうした方々の姿は、70歳の私にとって大きな励みになります。
80歳でも正社員として働ける時代
今の時代、80歳でも正社員として働いている方がいるというのは驚きましたし、希望でもあります。ですが、私たちが新たな職場を探すのは簡単なことではありません。
ただ、自分のこれまでの経験を活かしつつ、これからの自分を必要としてくれる職場を見つけたい。そんな思いを抱いています。
「ライフシフト」から考える人生100年時代の働き方
最近『ライフシフト』という本を読んでいます。この本では、平均寿命が延びて「人生100年時代」と言われる今、どのようにこれからの時間を活用すべきかについて考えさせられます。
70歳を過ぎた私にとって、100歳までこれからの30年間をどう過ごすかは大きなテーマです。ただ収入を得るだけでなく、「シニアが働く意味」とは何だろう、と改めて考える機会になりました。
シニアが働く意味とは?
もちろん、お金は大切な理由の一つです。
しかし、それ以上に「誰かの役に立ちたい」「誰かに喜んでもらいたい」という気持ちが、シニア世代が働き続ける原動力ではないでしょうか。
また、働くことで得られる社会とのつながりや生きがいも、私たちにとって欠かせない要素ですよね。
シニア世代の未来へ向けて
働き方の選択肢が多様化するなか、シニア世代が自分らしく働ける環境も徐々に広がっています。
リモートワークやパートタイム、地域での活動など、自分のライフスタイルに合った仕事を見つけるチャンスは増えているように思います。
ドコモのスマホが毎月安くなる!【GMOとくとくBBのドコモhome5G】変化する高齢者の労働環境
定年延長や再雇用制度について
私が初めて就職した頃は、55歳定年が当たり前で、70歳で働くなんて考えられませんでした。
以前『高齢者雇用安定法の改正があり、70歳までの就業機会の確保』が、努力義務となったというニュースを眼にしました。
少子高齢化が急に進み人口が減少してきたため、経済社会の活力を維持するため、高年齢者が活躍できる環境の整備を目的として改正されたそうです。
実際には、年齢を聞いて断られるケースが多いように思いますが、努力義務とはいえ法律の改正で、定年を延長して慣れた仕事を継続できる方も多くなったのかもしれません。
高齢者だけではありませんが、最近の働き方も正社員だけではなく様々あるようです。(リモートワーク、パートタイム、フリーランスなど)
高齢者となり、重い物を持てない等体力的には少しづつ衰えていますが、今の自分に出来る仕事探しをしたいですね。
地域貢献型の仕事
地域コミュニティでの農業支援や講師業。
- 農業など経験してきた事を教える仕事もあるのかなと思います。
- 趣味の布花を再開し、小さなコサージュを作ろうかと考えています。
- 海外の高齢者の就業率と比べると、日本は高い方だそうですね。定年が延長されたり、廃止される国も多くなっているそうです。
出来る事を生かし、生きがいを見つけて働き続けたいですね。
メリットと課題
働く意味の1つには、経済的な安定という事がありますが、職場に行くためには健康に気を付けて、やりがい生き甲斐を感じる事が出来るのではないかと思います。
社会的に孤立するのも防げます。
課題としては、やりがいがあり自分に適した職場に出会えるか、職場の若い方とコミュニケーションを取りながら、働ける職場に出会えたら有難いと思います。
高齢者が元気に働くためには、仕事に必要となるような技術のステップアップも必要かなと思います。
まとめ
これからの人生を考え、まだ働きたいと考えてスキルアップしたり、今までと全く違う業種に飛び込んでみるのも良いかもしれない。
人生経験を生かつつ、働きやすくやりがいのある仕事に出会いたいですね。
あなたはどんな未来の働き方を想像しますか?
「あなたが考えるシニアの働く意味は何ですか?」
コメント