ビールも飲まない私が「痛風」!?女性にも起こる意外な痛風の話

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先月、アキレス腱に沿うような強い痛みと腫れが突然現れ、歩くのも辛くなって病院へ。診断は「痛風」——まさか自分が!?
ビールも飲まず、健康に気をつけた生活をしていた私にとって、まったく想定外の結果でした。しかも血液検査もなく診断されたことにも驚き、不安が募るばかり。今回は、「女性でも痛風になるの?」「診断って正しかったの?」そんな疑問を抱えながら調べた内容や、体験をお伝えしたいと思います。

突然の足の腫れと「痛風」の診断に戸惑って

4月から新しい仕事に就きました。初日は立ちっぱなしで、夕方には左足に痛みが出てきました。新しい職場ではよく歩く仕事で、毎日1万3千歩ほど。歩くのは嫌いではないのですが、立ちっぱなし・歩きっぱなしはさすがに堪えます。

痛みはアキレス腱に沿うような場所で、腫れもかなりひどく、小さな保冷剤で冷やしながらなんとか仕事を続けました。月曜に始まった仕事、金曜日まで毎日通いました。71歳で採用されたということもあり、できるだけ休まず頑張りたい気持ちが強かったのです。

土曜日、いつも通っている整形外科は休診日だったため、別の整形外科で消炎鎮痛剤を処方してもらいました。でも腫れはさらにひどくなり、連休前だったこともあり、不安になって別の整形外科に行くことにしました。

その病院で、血液検査もないまま「痛風です」と断定され、驚きました。「関節注射をします」と言われたときは正直怖くて、どうしようかと思いましたが、少しでも早く治るならと覚悟を決めて受けました。

レントゲン室で、画像を見ながら打たれたその注射。とても痛かったのですが、なんと翌日には、パンパンに膨らんでいたくるぶしの腫れがウソのように引いていたのです。

「痛風」と言われたことには、今も納得できていません。でも、腫れが引いたことには正直驚きました。痛みが落ち着いたため、消炎鎮痛剤は2日で服用をやめました。

思い返すと、年に一度くらい、足の痛みで歩けなくなることがあります。以前、別の整形外科でレントゲンや血液検査をした際、「痛風ではないけれど、痛風的な体質かもしれませんね」と言われたことがあります。

私は虫刺されでも刺された場所によっては、ひどく腫れて歩けなくなる体質です。「体質だから仕方がない」と言われてしまえばそれまでですが、突然歩けなくなるような痛みは本当に辛い。

今回は腫れはひどかったものの、痛み自体はそれほどでもなく、夕方になるとジワジワと痛む感じでした。しかも痛みが出る場所も毎回違っていて、痛風でよく言われる「足の親指」はまったく何ともないんです。そんな私が、痛風……?本当にそうなの?という思いが、今も頭から離れません。

痛風とは?~原因とよくあるイメージ~

「痛風」と聞いて思い浮かべるのは、ビール好きな中年男性ではないでしょうか?私もずっとそんなイメージを持っていました。

ところが、ビールの苦手な私が「痛風です」と言われるなんて――。正直、かなり驚きました。苦いビールのどこが美味しいのか、いまだにわからない私です。

しかも、血液検査もせずに「痛風」と診断され、さらに「関節注射をします」と言われて、戸惑いながらも治ることを願って受けました。レントゲン室で画像を見ながら注射されるのは痛かったですが、翌朝、あれほど腫れていたくるぶしの腫れがスッと引いていたのです。信じられないほどの変化でした。

それでも、「これで本当に痛風なの?」という疑問は残っています。尿酸値は高くなかったのに、痛風になることがあるなんて……。風が吹いても痛いほどの激痛と言われる「痛風発作」も、今回はありませんでした。

あとから調べてわかったのですが、高齢女性にも痛風のリスクがあるそうです。閉経後のホルモン変化や、腎機能の低下などが関係することもあるとのこと。私のように、これまで「関係ない」と思っていた人こそ、注意が必要なのかもしれません。

同じように「足の痛み」で悩んでいる方がいらっしゃれば、「まさか自分が…」と思う前に、体のサインに耳を傾けてほしいと思います。そして、私自身も、これからできる対策をしっかり考えていきたいです。

私の生活と照らし合わせて考える「なぜ痛風に?」

診断を受けたとき、まず思ったのは「なぜ私が?」という疑問でした。

痛風のチェックリストを見ても、私にはまったく当てはまりません。

たとえば、こんなチェック項目があるようです

  • ビールなどのアルコールをよく飲む
  • 肉類や内臓類(レバーなど)をよく食べる
  • 甘いジュースをよく飲む
  • メタボ体型である
  • 運動不足
  • 水分をあまり取らない
  • 尿酸値が高いと言われたことがある

私の場合、ビールは苦手で飲みませんし、甘いジュースも控えています。肉もそんなにたくさんは食べません。運動は、むしろジムでも筋トレをしているし、新しい仕事で1日1万歩以上も歩くようになったので、十分すぎるほど。水分もしっかり摂っているつもりです。

それでも「痛風」だなんて、不思議で仕方ありません。

強いて言えば、新しい仕事に就いてまだ日が浅く、慣れない環境で気を張っていたのは事実です。もしかすると、ストレスも原因のひとつかもしれません。

また私は、昔から虫刺されでもすぐに大きく腫れてしまうような体質です。過敏に反応しやすい体質と、痛風的な症状に何か関係があるのかもしれない――そんなふうにも思います。

「体質ですね」と言われてしまえば、それまでなのですが、これからも足の腫れや痛みを繰り返すのはやはり不安です。

読者の皆さんも、チェックリストに当てはまらないからといって安心せず、違和感があれば早めに受診することをおすすめしたいです。

診断へのモヤモヤと、改めて知りたい検査の大切さ

「痛風」と言われたとき、最初に思ったのは、夕方だったとはいえ「血液検査はしないの?」という疑問でした。

私がこれまで知っていた痛風の診断は、血液検査で尿酸値を調べるもの。今回は、レントゲンを撮り、「骨には異常がありませんね」と言われたうえでの診断。血液検査の時間がなかったとはいえ、「本当に痛風なのだろうか?」というモヤモヤが残りました。

処方された薬や関節注射は「痛み止め」と説明を受け、確かに効果はありました。しかし、「今後の生活で何に気をつけたらいいのか?」というアドバイスは特になく、どうすれば再発を防げるのか分からず、不安ばかりが残りました。

私はもともと暴飲暴食もせず、ビールも飲まず、運動も毎日しています。それでも、再び同じような症状が出る可能性はある――そう考えると、「あの診断が本当に正しかったのか、きちんと確かめたい」と思うようになりました。

次に同じような痛みが出たときには、信頼できる医師に相談し、今回の経緯を正直に伝えたうえで、必要な検査をお願いしようと思っています。

診察の場では、つい医師の言葉に従ってしまいがちですが、「納得できないときには、遠慮せず質問すること」も大切だと、今回改めて感じました。

まとめ:痛風は“他人事”ではない。誰にでも起こりうる体のサイン

「痛風は中年男性やお酒好きの病気」と思っていた私が、自分の足の腫れと痛みからその診断を受けて驚きました。生活習慣も特に問題がないと思っていたのに……。

今回の経験で気づいたのは、どんな人でも体のサインには敏感になることが大切ということ。痛みが出る前に、きっと小さな変化があったのだと思います。

もし、今あなたにも「なんとなく気になる違和感」があるのなら、どうか見過ごさないでください。足は私たちの大切な“移動手段”。元気に歩き続けるために、自分の身体に目を向けて、早めのケアをしていきましょう。

lalgo

元気に毎日を楽しんでいる女性です。ジムで筋トレをしながら「健康寿命を延ばす!」を目指し、畑仕事や手作り味噌づくりも楽しんでいます。
パソコン初心者向け教室でインストラクターをした経験があり、パソコン操作のヒントもシェアしています。皆さんの役に立てば嬉しいです。一緒に前向きに楽しく日々を過ごしましょう!

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