朝の光の中、スプラウトから育てたブロッコリーの小さな実を、とうとう収穫しました。
観察日記として記録を始めてから約4か月、成長を見守ってきたブロッコリーが、小さいけれど食卓に届く日を迎えたことに感動しています。
今回はその喜びと、気づいたことを書きました。
スプラウトから始まった挑戦

食べ終えたブロッコリースプラウトを、いつものように育てているうちに、ふと思いました。
このブロッコリースプラウトを土に植えたら、実が成るのでは?
そこで、少し大きくなったスプラウトを、4月18日畑に植えてみました。
8月6日の収穫まで、毎日観察をして、ちょうちょから守るためにネットをかけ、大切に見守ってきました。
結果は――小さいながらも、ブロッコリーが出来る事がわかりました。
大きくならなかったのは、今年の暑さや肥料不足が原因かもしれません。
今回の経験を踏まえて、秋にもう一度挑戦してみようと思います。


収穫前の様子と気づき

葉の合間に、小さなブロッコリーを発見。スーパーで売っているものに比べるとだいぶ小さいけれど、間違いなくブロッコリーです。
今回の挑戦で、スプラウトからでも小さなブロッコリーが育つことがわかりました。収穫したものは、サラダにして美味しくいただきました。
今年の夏は厳しい暑さが続き、肥料不足もあったのかもしれません。毎日朝晩の水やりをしても畑はカラカラでしたが、それでも野菜たちは頑張って実をつけてくれました。夏の初め、特に大きなトマトとナスは、毎日収穫できるほど元気でした。
そろそろ畑も夏野菜の終わりが見えてきました。あとは、サツマイモの収穫を楽しみに水やりを続けたいと思います。
久しぶりに雨が降った昨日は、大雨のおかげで野菜たちが元気を取り戻しました。スプラウトから育った小さなブロッコリーも、無事に収穫でき、美味しいサラダとなって食卓を彩ってくれました。

収穫の瞬間とその喜び

前回は、ブロッコリーの実ができてから2日も経たないうちに端から茶色くなってしまいました。原因はおそらく乾燥。毎日水やりをしていても、雨が降らないとどうしても水不足になってしまいます。どんなにたっぷり水を与えても、自然の雨にはかないません。
野菜を育てていると、雨のありがたさをしみじみ感じます。
今回は、前回の経験を踏まえ、実がまだ緑色のうちに早めの収穫を決断しました。本当に小さなブロッコリーですが、こうして形になったことが何より嬉しいです。
今回の挑戦は、「スプラウトからでもブロッコリーはできるのか?」という検証でしたが、その答えは――はい、小さくても立派に育ちました。
まとめ:小さなブロッコリーが教えてくれたこと

収穫したブロッコリーは、いつも食べているものと変わらず、とても美味しかったです。茹でてサラダにすると、見た目も味も立派な一品になりました。
スプラウトを植えてからは、毎日欠かさず写真を撮って観察しました。日々見ていると変化がないように思えても、写真を並べてみると、少しずつ成長している様子がはっきりわかります。この積み重ねが、収穫の喜びをより大きくしてくれました。
今年の秋には、もう一度この挑戦をしてみるつもりです。その時の様子も、またブログでお伝えしますので、楽しみにしていてくださいね。
今回の挑戦で学んだポイント3つ
- ブロッコリースプラウトからでも、小さくともブロッコリーは育つ
実際に畑で育ててみて、小さいながらも実を付けることがわかりました。 - 雨の恵みは、毎日の水やり以上に大きな力がある
どんなにたっぷり水を与えても、自然の雨にはかなわないことを実感しました。 - 毎日の観察は、変化の小さなサインを見逃さない
日々の写真記録を見返すことで、少しずつ成長していく様子がわかり、喜びが倍増しました。
わき芽が出てきました。

先日、ブロッコリーの収穫をしてから約一週間。わき芽が出てきました。ブロッコリーは、わき芽がどんどん出てくれるので、お得感があります。
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