71歳からの再就職!面接を振り返って気づいた自己分析の大切さ

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仕事

就職活動を始めたのは、71歳を迎えたばかりの頃。年齢的な不安もありましたが、「もう一度働いてみたい」という思いを胸に一歩を踏み出しました。
このたび、無事に再就職が決まりましたので、この記事では面接で聞かれたこと、自分なりに工夫した点、そして「高年齢者雇用継続給付金」といった支援制度についてもご紹介します。
これから就職活動を始めようとしている方、あるいは今まさに活動中の方の参考になれば幸いです

今月後半からの採用決定

3月から就職活動を始めていましたが、このたび、ようやく採用が決まりました。時間はかかりましたが、自分に合った職場と出会えたことに感謝しています。

採用が決まったことで、これまで応募していた他の企業や、ハローワークに辞退のご連絡をしました。その際の対応もさまざまで、「良かったですね。丁寧にご連絡いただき、ありがとうございます」と言ってくださる担当者もいれば、事務的に「わかりました」とだけ返されることもありました。こうしたやり取りからも、その職場の雰囲気が何となく感じ取れる気がしました

ハローワークで探します

私は「ハローワークインターネットサービス」で毎日求人をチェックし、気になる求人があれば、実際にハローワークに足を運んで紹介状をいただいて応募する、という流れで活動していました。

ハローワークでは、希望すれば職業訓練を受けることもできますし、面接の受け方や履歴書・職務経歴書の書き方についても丁寧に指導してくれます。どんな仕事が自分に合っているのか迷っている方は、職員の方に相談してみると良いと思います。

年齢を重ねての再就職は不安も多いですが、ハローワークの支援をうまく活用することで、自分に合った仕事に出会えるチャンスが広がります。

高年齢雇用継続給付金

今回は、失業給付を受けることにしました。65歳を過ぎていると「高年齢求職者給付金」として、一時金で受給する形になります。

支給額は、過去の雇用期間によって異なりますが、私の場合は1年以上勤務していたため、50日分の給付を受けられるそうです(6か月以上の勤務であれば30日分が基本とのことです)。

なお、失業給付以外にも高年齢者向けの支援制度がいくつかあります。自分が対象となる制度があるかどうかは、ぜひハローワークで相談してみることをおすすめします。思いがけない支援を受けられる場合もあります。

自己分析の大切さ

文章全体に、実体験からにじみ出る前向きな気持ちがこもっていてとても素敵です。伝えたい想いはしっかり書けているので、添削では流れを少し整えて読みやすくしつつ、言い回しや構成をわかりやすくブラッシュアップしてみました。


自己分析の大切さ

年齢に関係なく、「働きたい」「もう一度社会とつながりたい」という気持ちがあれば、それを支えてくれる制度や人がいる——今回の再就職活動を通じて、私はそのことを実感しました。

同時に、大切だと改めて感じたのは「自己分析」と「前向きな姿勢」です。

自分の長所は一つだけではないはずです。その中で、応募先の職場が求めているのはどんな人物なのか? その職場にとって必要とされるのは、たとえばコミュニケーション能力なのか、専門的なスキルなのか、協調性や責任感なのか——。

職場によって求められる人物像は異なります。だからこそ、自分の性格や経験を振り返り、「この職場では、こんな面が生かせそう」と意識して言語化しておくことが大切です。

履歴書や職務経歴書、面接の場で、自分のどの能力や姿勢が役立つのかをしっかり伝える。そのためにも、自分を見つめ直す作業が不可欠だと感じました。

これから就職活動を始める方にも、ぜひ「自分の中にある強み」に気づき自信をもってチャレンジしていただけたら嬉しいです。

就職活動のきっかけと準備

長年続けてきた仕事でしたが、昨年、体調を崩したことをきっかけに退職しました。退職当初は「少し休もう」と思っていたのですが、いざ仕事を辞めてみると、次の就職先を見つけるのは予想以上に難しく、しばらくは短期の仕事をしながら就職活動を続けていました。

年金だけの収入では、健康保険の支払いや、日々値上がりする生活用品の出費が重くのしかかります。今後の生活を考えると不安もあり「やはり、もう少し働き続けたい」という気持ちが強くなってきました。そこで、短期の仕事がひと段落したタイミングで、本格的に再就職先を探し始めました。

今回も、官公庁関連の求人を中心に探しました。70歳を過ぎてからの再就職ですので「希望通りの条件」でなくても、長く安心して働ける環境を優先して選ぶようにしました。これまでは「通勤に時間がかかるから」と敬遠していた場所にも、今回は積極的に応募しています。

一般企業では、65歳を過ぎると採用が難しくなる傾向があるようで、「年齢制限」がある求人も多く、そもそも応募すらできないケースも少なくありません。そのような中でも、「働ける場所はきっとある」と信じて、できる限り選択肢を広げて探しました。

書類の準備にも工夫をしています。履歴書と職務経歴書は、パソコンに常に保存しておき、応募先に合わせて日付や志望動機だけを修正してすぐに送れる状態にしています。封筒に貼る宛名シールも、テンプレートを作っておき、住所と社名を変えるだけで対応できるようにしました。

証明写真も事前に撮って準備していたので、求人が決まり次第、志望動機を見直して、すぐに郵送できる体制が整っています。こうした小さな準備が、就職活動をスムーズに進める助けになっています。

面接で聞かれたこと・工夫したこと

採用が決まった職場での面接では、男性二人が面接官でした。受付で対応してくださった採用担当の女性もとても感じが良く、「この職場で働けたらいいな」と自然に思えるような雰囲気でした。

面接の内容は、応募動機の確認、長所と短所についての質問、スキルやこれまでの経験の確認、そして仕事内容の説明と、通勤方法の確認など。全体で15分ほどの短い面接でしたが、要点はしっかりと押さえられていたと思います。

長所や短所を応える上で、自己分析をしておく必要があります。長所や短所は一つだけではないですよね。その中で、その職場ではどんな人を必要としているか?を考えて応えています。

「長所と短所」を伝える際には、長所はそのまま率直に伝え、短所については、どのように意識して改善しているか、またその短所を補うために工夫している点をあわせて話すようにしています。自分の弱点を認識したうえで、前向きに取り組んでいる姿勢が伝わるよう心がけました。

今回の募集は1名採用という狭き門で、私よりも若い方が何人か面接を受けているような状況だったため、「今回もきっと不採用だろうな」と、面接後は少し落ち込んでいました。

面接が終わって駐車場を出ようとしたところで、駐車券の無料処理をしていないことに気づき、慌てて車をバックさせました。自分では落ち着いていたつもりでも、思った以上に緊張していたことに、その時になって気づかされました。

その様子を見た親切な駐車場の警備員の方が声をかけてくださり、機械に通して無料化の処理をしてくれました。わずかな金額ではありましたが、駐車料金がかからず出庫できたことに、ほっとすると同時にありがたさを感じました。

「たとえ不採用でも、最後に良いことがあって嬉しいな」と、そんなふうに思いながら家に帰りました。

内定の連絡と決意

内定の連絡は面接の翌日に電話でいただきました。連絡をくださったのは、面接当日に受付を担当してくださった、感じの良い女性の方でした。

「何人かの応募者の中から選ばれての採用」と伺い、とても嬉しく思いました。どんな仕事を任されるのかは、実際に働いてみないと分かりませんが、いただいたご縁を大切にし、期待に応えられるように精一杯取り組むつもりです。

職場は女性が多い環境だと聞いていますので、どのような場面でも冷静に平常心で対応していこうと心に決めています。

まずは一生懸命に仕事に向き合うこと。それが何より大切だと思っています。どんなことがあっても、真面目にコツコツ取り組んでいけば、きっと乗り越えられると信じています。

まとめ:これから就活する方へのメッセージ

71歳での再就職が決まりましたが、今回の就職活動は想像以上に厳しいものでした。年齢の壁を実感する場面も多く、何度も気持ちが折れそうになりました。

それでも、「どうせ無理だろう」と先入観であきらめず、いろいろな求人に目を向け、積極的に応募することが大切だと感じました。もし採用されたら、たとえ経験のない仕事であっても、「新しい経験を楽しもう」と前向きに考えていました。

面接にも備え、質問されそうなことをあらかじめ整理して、何度も練習を重ねて臨みました。そうした準備が、自信につながったように思います。

あきらめずに努力を続けていれば、道は開ける――そんな思いを今回の就活で実感しました。今、仕事を探している方にも、「きっとチャンスはある」と信じて、前を向いて歩んでいけばきっと結果も付いてくると思います。

lalgo

元気に毎日を楽しんでいる女性です。ジムで筋トレをしながら「健康寿命を延ばす!」を目指し、畑仕事や手作り味噌づくりも楽しんでいます。
パソコン初心者向け教室でインストラクターをした経験があり、パソコン操作のヒントもシェアしています。皆さんの役に立てば嬉しいです。一緒に前向きに楽しく日々を過ごしましょう!

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