日帰りでイギリス旅行気分♪福島・ブリティッシュヒルズ探訪記 一日目

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旅行
さすがにビックベンは、ありません・・

「パスポートのいらない英国」そんなキャッチフレーズに惹かれて、福島県にあるブリティッシュヒルズを訪れました。
丘の上に広がるのは、まるで中世の英国のような街並み。石造りの建物、手入れされた庭園、そして本場仕込みのアフタヌーンティー。
国内にいながら異国の空気を感じられる、この不思議な体験を写真とともにご紹介します。

ブリティッシュヒルズとは?

入口道路わきのユニオンジャック「大きな門をくぐると、道の両側にユニオンジャックがずらり。ここから英国の物語が始まります。」

先日、福島県天栄村にあるパスポートのいらない英国——ブリティッシュヒルズへ日帰りで出かけてきました。

東北自動車道・郡山南インターを降り、田んぼの間を抜け、林の中を走ること約1時間10分。
やがて大きな門が現れ、それをくぐると、道路の両脇に星条旗がはためく並木道へ
その先に現れたのは、まるで絵本から抜け出したような英国風の建物でした。

「ここは本当に日本?」
そう思ってしまうほど、英国の雰囲気そのまま(実は本場イギリスには行ったことがないのですが…笑)。

石造りの壁と急な屋根。木製の窓枠や煙突まで、細部にこだわった本格派の建物が並びます。」

写真では伝えきれない空気感も、ここから感じていただければ嬉しいです。

建物の壁際には可憐なバラ。歩くたび、ほのかに甘い香りが漂います。

家族旅行で訪れた天栄村、前々から気になっていた、ブリティッシュヒルズに出かけました。英国風の建物とバラ、イギリスの雰囲気を忠実に再現しています。

アクセスと到着までの道のり

見慣れないアブキャップ 車止めまで英国仕様。普段は見かけないデザインに、思わず立ち止まりました。

私たちは北から向かったので郡山南ICを利用しましたが、南から来る場合は白河ICの方が近いようです。

公共交通機関なら、新白河駅から送迎バスで約40分。予約が必要ですが、日帰り利用でも乗車できるそうです。

門をくぐると、道路の両脇に星条旗がはためき、気分は一気に英国旅行モード。駐車場に車を止めると、まず目に入ったのは「アブキャップ」という虻(あぶ)を捕獲する装置でした。山間のためか、アブが多く飛んでおり、その存在にも納得です。

標高が高いため空気は澄み、夏でも心地よい涼しさ。周囲には英国風の建物や咲き誇るバラが並びます。平日だったこともあり、人影はまばらで、英語研修や修学旅行中の学生さんたちが「ホームズの脱出ゲーム」に挑戦する姿を見かけました。

孫たちは駐車場の途中にある大きな岩に登って遊びながら、まずはトイレを探して建物へと向かいました。(*^^*)

街並みと建物散策

石造りの壁と急な屋根。木製の窓枠や煙突まで、細部にこだわった本格派の建物が並びます。」
可愛らしいキノコ型のライトの横に、重厚感のある石柱。異国らしい景観のアクセントです。
庭園には、英国式らしくきっちり形を整えた三角錐の植栽が。手入れの行き届いた景色に感心。

敷地内を歩くと、手前の木は丸みを帯びた形に、奥の同じ種類の木はきっちりと三角錐に仕立てられています。
途中で植木の手入れをしているスタッフの方を見かけました。私たちが近くを通ると、大きな音を立てていたチェーンソーを止め、作業を中断してくださいます。
炎天下での丁寧な手入れ——そのおかげで、この美しい景観が保たれているのだと感じました。

グルメ体験

散策のあとは、アスコットティールームでランチ。英国調の室内でゆったりと.


 目の前に運ばれてきたのは、三段重ねのケーキタワー。紅茶とともに、優雅なひとときを堪能しました。

目の前に運ばれてきたのは、三段重ねのケーキタワー。紅茶とともに、優雅なひとときを堪能しました。
紅茶は、アールグレーを選択。ティーポットは、緑のカバーの中、砂時計の砂が落ちたら頂きます。

アフタヌーンティースタンドには、上段にケーキ、中段にスコーン、下段にサンドウィッチが美しく並びます。紅茶もセットに含まれており、私は香り豊かなアールグレーを選びました。

ケーキタワーは、1人分にしては量が多いので、この日は、もう1人分の紅茶とミニサラダとミートパイも追加して、2人分のランチに。

ティーポットやイギリス風のポットカバー、繊細な模様の食器も雰囲気たっぷりで、テーブルに座るだけで小旅行気分が高まります。

ミートパイは写真を撮る前にうっかりカットしてしまい、切ったあとの姿ですが、それでもパイ生地の香ばしさと中のジューシーなフィリングはしっかり伝わるはず。
紅茶を片手にゆったりと味わう時間は、英国気分を満喫するひとときでした。

食後はティールームの窓から外を眺め、再び散策へと出かけます。

まとめ:明日への期待を胸に

ドレスアップした淑女。
ステッキを持った紳士。

石畳を踏みしめ、薔薇の香りを胸いっぱいに吸い込みながら、英国の街並みをそぞろ歩く。
ティールームでは、金色に輝く紅茶と甘いケーキが、ゆったりとした時間を運んでくれました。

ふと立ち寄ったトイレの入り口には、ドレスをまとった淑女とステッキを携えた紳士のシルエット。
そんな小さな場所にまで、英国の気品と遊び心が息づいているのです。


この空間にいると、「何もかも素敵」というため息が、自然とこぼれます。

そして明日は、手作りスコーン体験とマナーハウスツアー。
今日味わったスコーンを自分の手で焼き上げ、歴史の香り漂う館を歩く——。
夜が明けるのが、待ち遠しくてなりません。

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